ジャンル: SOULアーティスト情報
KARYN WHITE
2012.04.26
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1965年ロスアンジェルス生まれのR&Bシンガー。1988年、「The Way You Love Me」「Superwoman」などの大ヒット曲を含むアルバム『Karyn White』でデビュー、200万枚のセールスを記録した。91年にはジャム&ルイスのプロデュースによる2ndアルバム『Ritual of Love』をリリース、「Romantic」が全米1位の大ヒット。92年にはそのジャム&ルイスのテリー・ルイスと結婚。94年に3rdアルバム『Make Him Do Right』以降は音楽活動を中止していたが、2011年末にシングル「Sista Sista」を発表、自主レーベル<KW Enterprises>、オフィシャル・サイト<Karynsworld>を立ち上げ、奇跡の復活。18年ぶりとなる新作アルバム『Carpe Diem -Seize The Day』のリリースを発表し、2012年6月下旬には来日公演も決定している。
PCD-93510 Taxi – The Best Of The Sound Town And Edge Years
2012.04.19
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あの塩っ辛い歌声がもう聴けないとは!去る11 月30 日に惜しくもこの世を去ったサザン・ソウル・シンガー、J・ブラックフット。その早すぎる死を悼み、彼のソロ・キャリア最大のヒット曲「Taxi」をはじめとする1980 年代の名作、名演をまとめたベスト・アルバムをお届けする。RIP…
1969 年から78 年にかけて、名門スタックスに5 枚、エピックに2 枚の充実したアルバムを残し、日本にも多くの熱心なファンを持つソウル・ヴォーカル・グループ、ソウル・チルドレン。そのメンバーだったジョン・コルバート= J・ブラックフットが、そのソロ・キャリアの最初期にサウンド・タウン、および元スタックスのアル・ベルが興したエッジ・レコードに残した作品を選りすぐったベスト・アルバム。まず何と言っても、83 年にR&B チャート4 位を記録した80 年代を代表するサザン・ソウル・バラード「Taxi」(久保田利伸もライヴでカヴァーしている)。同曲をはじめ、スタックスのスタッフだったホーマー・バンクスのプロデュースによる、適度な洗練と甘さも加わった当時最高のコンテンポラリー・ディープ・ソウルがたっぷりと堪能できる。その後も、遺作となってしまった2009 年の『Soles Of My Shoes』まで、衰えぬ歌声を届けてくれたブラックフットであったが……、嗚呼。
PCD-93535 Take From Me
2012.04.19
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ファンク大国オーストラリアの「新ヘビー級王者」、ドージョー・カッツがそのタイトルにふさわしい貫禄を見せ付ける最高のアルバムを完成!現行ファンク・シーンでもひときわ輝きを放つ女性シンガー、ロキシー・レイを全編にフィーチャーし、更なるディープ・サウンドを展開する今作は文句無しの極上ヴィンテージ・グルーヴ満載の傑作!
■オーストラリアらしいオーガニック・フレイヴァー溢れるファンク・スタイル!
タイトなドラムにグルーヴィーなベース、そしてパワフルな女性ヴォーカルというファンク・マナーは当然のこと。さらにいかにもオーストラリアなオーガニックなフレイヴァーを持ち合わせるドージョー・カッツがヴォーカリストにロキシー・レイを迎えたセカンド・アルバム「テイク・フロム・ミー」!M4「Mamatica」やM6 「Sonny’s Strut」のようにクラブのフロアでヘビープレイされそうな高速ダンス・ファンク・スタイルに、M2「I Can Give」やM5「Lift Me Up」のようなスローなディープ・ファンクは往年のシャロン・ジョーンズを彷彿させるような素晴らしいシスター・ファンク!!M7「My Love Is All About You」、M8「In This Moment」はロキシーの歌心溢れるオーガニックなソウル・チューン。ファンキーな曲とソウルフルな曲を良い塩梅に織りまぜた11曲に、最高にファンキーなボーナス・トラックを追加収録した全12曲。パーティー大国オーストラリアが送る最もアツいファンク・バンド!
DOJO CUTS feat ROXIE RAY
2012.04.17
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PCD-24281 Surreal
2012.04.12
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この10 年来で最高傑作の誉れ高い『トランスアトランティック・R.P.M.』での成功に安住せず、メンバーをシャッフル、よりフレッシュな印象を抱かせる2年近くぶりの新作!もちろん十八番のカヴァーも用意!
日本から帰国の’11 年秋からレコーディング開始、と同時にメンバーをシャッフル!晩夏公演に参加済み、ドイツ出身で自身のアルバムを発表しているモー・ブランディスが(シャーデー・ツアー・メンバーとなった)トニー・モムレルからの交代。他にもロレイン・ケイトに替わって英ジャズ・ソウル界の実力者でいて美貌ヴォーカルのナタリー・ウィリアムズ、ドラムは現・レベル42 メンバーでもあるピート・レイ・ビギンに替わってフランチェスコ・メンドリアが、そして新パートとなるパーカッションにはジョアン・カエターノが新加入、ただでさえ高い演奏力に一層完璧なグルーヴを、それでいて凡百のゲストを迎える以上の変化をこの『サリアル』にもたらすこととなった!“ヴォイス・オブ・インコグニート”メイザ・リークは今作にも2 曲((3)(10))に参加。目玉となる「十八番」のカヴァーは、ケニー“ドープ”も『Disco Juice』で紹介したクイーン・ヤーナ’76 年のモダン・ソウル・クラシック・カヴァー(2)!そして(3)はこれぞインコグニート節炸裂!他にも、シュギー・オーティスがエリカ・バドゥとアデルをつかまえて演らせた観の(1)、ブルーノ・マーズとダップ・キングスが組んだ観の(6)、シック+インコグニート・ホーンズな(11)と、新しい要素を貪欲にチェックし、取り入れ、アルバム1 枚通して飽きさせない、気配り屋さん・ブルーイならではの内容!
PCD-17532 Memphis Boys – The Story Of American Studios
2012.03.13
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STAX やHI と並び、メンフィスの深い、深い音楽史の中でも重要な音源を数々残した名スタジオ、アメリカン・スタジオの黄金期に迫った画期的コンピレーション!キング・カーティス、ダスティー・スプリングフィールド、ウィルソン・ピケットやスペンサー・ウィギンズ、ソロモン・バークからボビー・ウーマック、はたまたエルヴィス・プレスリーまでをも収録した、豪華過ぎる一枚!!瞬時に聴き分けられるスタジオ独特のサウンドをご堪能あれ!!
ボビー・ウーマックやダン・ペン、スプーナー・オールダムからジーン・クリスマンといった伝説級の人物を専属ミュージシャンやソングライターとしていたアメリカン・スタジオ。その独特のサウンドで1960 年代後半から70 年代にかけて数々のヒットを残し、それを一枚にまとめたマニアもライトなファンも嬉しい一枚!!
PCD-20151 Good Mellows
2012.03.13
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ソウル、ファンク、ジャズなど70 年代に残された良質な音源の中から、誰にでも聴きやすいメロディ重視なヴォーカル曲を中心に「メロー」というキーワードを元に選曲されたコンピレーション、その名も『Good Mellows』!!
P-VINE が誇るレア・グルーヴ再発プロジェクト< groove-diggers >によって掘り起こしてきたソウル、ファンク、ジャズを中心にジャンルレスかつタイムレスな名曲の数々。ファンキーやグルーヴィーな楽曲に注目が集められがちだが、メローで優しい楽曲ももちろん素晴らしく、より幅広いリスナーに喜ばれる良質コンピレーションがここに完成!!
■時代を超えて聴き継がれる、永遠の名曲の数々!!
そもそもレア・グルーヴという音楽ムーヴメントにより、発売当時にはほとんど評価されず、後々になってDJ やコレクターに発掘されて、ようやく陽の目を浴び世界的に評価されてきた音楽の数々。中古のアナログの価値の高さだけでなく、音楽的にももちろん素晴らしいレア・グルーヴの遺産をCD をというフォーマットで日本に蘇らせてきたのが<groove-diggers >というプロジェクト。昨年12 月に再発されたプラシーボの3 作同時リリースより第2 シーズンに突入し、今後もソウル、ファンク、ジャズを中心に発掘プロジェクトは続々と進行中!!
■ヴォーカル曲を中心に「メロー」というキーワードをテーマに選曲されたコンピレーション!
ソウル、ファンク、ジャズといったジャンルを問わない再発プロジェクトではあるが、「メロー」というキーワードをテーマにヴォーカル曲を中心にコンパイル予定!ジャンルのカテゴライズなんて関係なく、ただただ内容が素晴らしく心を打つ永遠の名曲の数々。世界中のDJ やコレクターなどのヴァイナル・ディガーが血眼になって探し求める名曲が1 枚のコンピレーションで聞けるとは!!