ジャンル: J-HIPHOP®GAEアーティスト情報
ENDRUN
2019.02.06
Tweet
S58生まれ、北大阪在住の BEATMAKER/PRODUCER。オリジナルビートとアカペラのMashUpやインストを混ぜたDJスタイルから発想されるトラックメイクが武器。 2017年はJJJ『HIKARI』、ISSUGI & GRADIS NICE『DAY and NITE REMIX』、WDsoundsよりリリースされたSMIF-N-WESSUNのTEK『SKIN ON TRIAL』へプロデュース参加。自身名義のフルプロデュース・アルバム『KEEP YA HEAD UP』(CLC RECORDS/2013年)、『ONEWAY』(P-VINE RECORDS/2016年)、PSYCHO PATCHのフロントマンILLNANDESとのジョイント・アルバム『CZN’PASS』(DOGEAR RECORDS/2017年)をリリース。Bootlegなbeattapes“Buds Report”シリーズも積極的に制作。
GNSN-001 Twice As Nice
2019.02.05
Tweet
FEBB やISSUGI とのジョイント作やB.D.、C.O.S.A.、KANDYTOWN 勢のプロデュースで知られるGRADIS NICEと同じくISSUGI とのジョイント作や完全バックアップした仙人掌『BOY MEETS WORLD』のリリースも記憶に新しいDJ SCRATCH NICE。DJ /プロデューサーとして常に作り続けているハードワーキングな二人のトラックは多くのラッパーから強いプロップスを受け、それを証明するように彼らの作るHIP HOP は途切れることなくリリースされ続ける。
遂に巷で製作中と噂されていた二人名義でのプロデュースアルバムがついにリリース。BES&ISSUGI、KID FRESINO、C.O.S.A.、仙人掌、ISSUGI&JJJ、ISSUGI& 仙人掌、B.D. の声が吹き込まれたトラックとINSTRUMENTAL が強く大きく世界に広がっていく。
街と世界を繋ぐHIP HOP ALBUM。
https://youtu.be/495FzJItbLQ
PCD-25275 DEFY
2019.02.01
Tweet
NEO TOKAIを代表するラッパー、YUKSTA-ILLのRC SLUMからとなる待望のニュー・アルバム『DEFY』!KOJOE、JJJ、OMSB、FALCON a.k.a. NEVER ENDING ONELOOP、DJ Whitesmith、JUNPLANT、DJ HIGHSCHOOL、DJ SEIJI、MASS-HOLE、DJ MOTORA、BUSHMIND、刃頭がプロデューサーとして参加!!
◆ tha BOSS(ILL-BOSSTINO)やDJ RYOW、仙人掌、KOJOEらとのコラボでもその名が知られており、CampanellaやSOCKS、PUNPEEらが参加した前作『NEOTOKAI ON THE LINE』が高い評価を獲得。同作を伴った全国ツアーで各所を沸かせ、またMASS-HOLEや仙人掌、ISSUGIらとの謎多きコレクティヴ、1982sにも名を連ねるNEOTOKAI DOPENESSを代表するラッパー、YUKSTA-ILL(ユークスタイル)!約2年ぶりとなるサード・アルバム『DEFY』は自身も名を連ねる東海シーン最高峰のレーベル、RC SLUMから!
◆ これまでの作品も客演は最小限に押さえ、己のラップ力で聴くものを魅了してきたYUKSTA-ILLだけに今作は客演ナシの完全なるワンマン・ショーで制作!またプロデューサー陣は、前述の1982sでの盟友であるMASS-HOLEに“For Da Bad Boys & Ladies”でのまさかの共演発表もアツスギた刃頭、“Prodigy”(『here』収録)でのコラボも記憶に新しいKOJOE、田我流作品などで知られるFALCON a.k.a. NEVER ENDING ONELOOP、さらにはJJJ、OMSB、DJ Whitesmith、JUNPLANT、DJ HIGHSCHOOL、DJ SEIJI、DJ MOTORA、BUSHMINDとシーンで活躍する多彩な面々がタイマン&1曲入魂スタイルで参加!今作もとてつもないアルバムに仕上がっている!
あれから10年経った。帝国は崩壊した。近所にあった不味いコーヒーと美味いカレーを出す喫茶店も潰れた。
街の景色は変わっていく。HIPHOPは何処へ行くのか?
BOOM BAPとTRAP MUSICの狭間、今、YUKSTA-ILLは何を思うのか?
もっとも多感な時期をペンシルベニアで過ごした少年は、余興で目にしたクラスメイトのラップのお粗末さに辟易し自らラップを始めた。
19歳の時に帰国し、鈴鹿に住み始めた青年は地元でKOKIN BEATZ THE ILLESTと共にB-ZIKを結成する。
その後、BLOCKCHECK、HIRAGEN、P3T-BUSTARD、MEXMANとの出会いを経てATOSONEと邂逅する。
この出会いをきっかけとしTYRANTを結成。YUKSTA-ILLのHIPHOPは加速して行く。
2011年、1st ALBUM QUESTIONABLE THOUGHTを発表。
「様々な内面的な疑問への回答をラップした。」と本人が話すように、このアルバムを聴いていると、迷いの中立ち込める濃い霧をラップで切り裂いて行くYUKSTA-ILLの姿が目前に浮かび上がる。このアルバムの発売を機に全国ツアーを敢行。
様々な土地での魅力的なアーティストとの出会いは架空の土地を作り上げ、自己の内面へ問い続けたラップスタイルに人間的な成長を加える。
2017年、2nd ALBUM NEO TOKAI ON THE LINEを発表。
スキルの高さを全国に提示した前作から6年。34歳を迎えたYUKSTA-ILLは原点鈴鹿に立ち返る。
このアルバムでは自らの住む街、行動、風景、普遍的な物語を紡ぐことに成功している。
BATTLE MCとしてのイメージも払拭され、アーティストとして行き先を決定づける一枚となった。
そして2019年2月、3rd ALBUM DEFYを発表。
二枚のアルバム発表で培った経験は彼に、完成されたスキル、広い視野、鋼鉄のメンタルを与える。
アルバム内で「積年のレシピを直接受講 / 順に退けるよく出る愚問 / MY STANCE WIT’ ATTITUDE / DEFなYが送る特別授業」と歌われるように、流動するラップゲームの中で確固たる地位とタイトルを保持し続けたYUKSTA-ILLのDEFな特別授業が本作で開講される。
あれから10年が過ぎた。YUKSTA-ILLは何を思うのか?
頑なに、時に病的とも思える程、只管にラップと向き合ってきた。初期衝動から時を重ねステージ上から見える景色は変わっていった。変わらないことの正しさや柔軟な変化の必要性、BOOM
BAPへの憧れ、TRAP MUSICの流行。
人間の手には掴む手と、離す手の二種類がある。HIPHOPの螺旋を駆け抜けた彼が何を掴み、何を手放したのか?RAPPER YUKSTA-ILLの選択と決断の結果がこの DEFY には硬い意志と韻と共に刻み込まれている。
その記録を紐解き、記憶することは2010年代の音楽を知る上で、最も芳醇な経験と言えるのではないだろうか。
ATOSONE (RC SLUM)