ジャンル: BRASILリリース情報
PCD-24542 Paraiso
2016.09.16
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本年屈指の音響系ブラジリアン・インディ・ポップ大傑作!ドリーミーな浮遊感と先鋭的な刺激が入り混じった“未来派レイドバック・サウンド”はUSインディ・ファンも悶絶必至!
リオの大注目SSW が2 作目にして日本デビュー!プロデュースは現代ブラジルの最重要人物カシン!その盟友ドメニコやアルベルト・コンチネンチーノ、さらにはチェロの大御所ジャキス・モレレンバウムなど錚々たる顔ぶれが繰り出すブラジル最前線サウンド!
2013 年のファースト・ソロ・アルバム『De dentro da Gaveta da Alma da Gente』が絶賛を浴び、作曲家ジョアン・カラードとのコンビで名門レーベル< Biscoito Fino >からサンバ系作品のリリースも行ってきたリオの注目男性シンガー・ソングライター、フェルナンド・テンポラォンがまたしても会心のセカンド・アルバムを完成!前作に引き続きプロデュースはここ十余年のハイセンスな新世代ブラジリアン・サウンドを牽引し続けてきた奇才:カシンが担当。さらに、そのカシン&モレーノ・ヴェローゾとの< +2 >プロジェクトでもお馴染みの人気ドラマー:ドメニコに、アドリアーナ・カルカニョットやガル・コスタなどを支える辣腕ベーシストで初ソロ作『Ao SomDos Planetas』(2015) がここ日本でも絶賛されたアルベルト・コンチネンチーノ、あのジョアン・ドナートの息子で新世代の鍵盤奏者としても引っ張りだこのドナチーニョなど、現代ブラジル音楽シーンのキーパーソンが全面参加。さらにM6“Um Milhao DeNovas Palavras”には、カエターノ・ヴェローゾや坂本龍一との共演で知られる世界的チェリスト:ジャキス・モレレンバウムが参加と、この錚々たる顔ぶれからもフェルナンドがいかに才能溢れる音楽家として信頼されているかが容易に想像できようというもの。“楽園”というタイトルどおり南国めいたレイドバック感が全編を包みながらも、鋭い実験精神と遊び心が淡い通奏低音のように充満したサウンドは、心地よさと同時にピリリとした刺激を絶えず聴く者にもたらしてくれる。その上でフェルナンドの描く美しいメロディと柔らかな歌声はシンガー・ソングライター作品(いわゆる“歌モノ”)としての魅力も存分に放っており、あらゆる快感中枢を同時に刺激される傑作なのだ。ブラジル音楽ファンのみならず、US インディ・ファンなど新しいサウンドを求めるすべての人に聴いてほしい!
PEDRO SANTOS
2016.08.29
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PCD-24532 Ambessa’s Dream
2016.08.19
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これは探していた人も多いはず!“北欧のデオダート”こと、ロマン・アンドレンが大傑作『フアニータ』前夜、2004年に発表していた幻のデビュー・アルバムが遂に再発!
傑作アルバム『フアニータ』の登場を容易に予感させる爽快なブラジリアン・チューン「Nawana」、ロイ・エアーズを彷彿とさせるメロウ・ソウル「You Got Me Dreamin’」、最新アルバム『レイン・キング』へと繋がるディープ・アフロ・ファンク「Mabina Ya Bonoyi- Dance Of Life」など、デビュー作にしてロマン・アンドレンの数々の名作をすべて凝縮した様な濃密極まりないアルバム『アンベッサズ・ドリーム』が12年の時を経て遂に再発!
6月15日に最新アルバム『レイン・キング』をリリースしたばかりのスウェーデンのキーボーディスト/作曲家、ロマン・アンドレン。これまで北欧ブラジリアンの到達地点と謳われた『フアニータ』や、<LOVE>をテーマにしたスウィートなカヴァー集『ラヴィン・ユー』、フュージョン・サウンドとアグレッシヴなアフロビート・テイストが見事に融合された『ジ・オイスター・オブ・バサタン』など数々の名作を生み出してきた。本作『アンベッサズ・ドリーム』はスウェーデンのマルメという街のブルー・ビート・プロダクションから2004年にリリース。キャリア初のアルバムながら、その完成度は数々の名作に比べても全く引けをとらない。
PCD-22397 The Bible Of The Bossa-Metal
2016.07.07
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日本でもすでに話題沸騰&中毒者続出中!これが衝撃の<ボサノヴァ・メタル>だ!!!
“漢の音楽”の象徴=メタルと“オシャレ音楽”の代名詞=ボサノヴァ――水と油とも思える両者を完璧に融合してみせた前人未踏のブラジル発<ボッサメタル>バンド=ウアスカの目からの鱗サウンドの魅力を徹底凝縮した日本独自ベスト・アルバム!!
彼らを一躍有名にしたボサノヴァ名曲“ 想いあふれて(Chega de Saudade)”の漢気あふれた名カヴァーをまずは必聴!
日系ブラジル人のハファエル・モロミザトを中心に2002年にサンパウロで結成されたロック・バンド:ウアスカ。硬派なメタル~へヴィ・ロック・サウンドとボサノヴァを中心としたブラジル音楽のミクスチャーというこれまで誰も考えつかなかった…というよりタブーに挑んだともいうべきそのサウンドの衝撃は、2012年のアルバム『サンバ・ヂ・プレート』を機にここ日本にも伝播し、SNS で日本のファンが作成した “まとめサイト”が大量拡散されると「その発想はなかった!」「新しい!」などと一躍話題の存在に!さらに日系のハファエル・モロミザト自らが、(ややたどたどしい)日本語を使ってtwitter での投稿を始めると、その愛すべきキャラクターも相俟って、日本でのファンはますます増えていったのだ。
だが、決して勘違いしないでほしいのは、ウアスカのサウンドは決して“おふざけ”やコミックバンド的なものではまったくないということだ。メタル~へヴィ・ロックと彼らのルーツであるブラジル音楽、その両方への敬意と愛情が真摯に融合された彼らの音楽は実にハイレベルなミクスチャーであり、伝説的サンバ歌手のエルザ・ソアレスの参加や、ブラジル音楽界の重鎮エウミール・デオダートが一部プロデュースを手掛けているといった事実がその証なのである!ディストーションをギンギンに効かせたロックバンドのフォーマットに、ブラジル伝統楽器であるカヴァキーニョ(小型の4 弦ギターのようなもの)やパンデイロ(タンバリンのような打楽器)といったサンバやボサノヴァで用いられる楽器も導入したそのサウンドは、メタル~へヴィ・ロック・ファンとブラジル音楽ファンの双方を唸らせるものに仕上がっているのだ!リオ五輪開催に世界が沸く2016年夏、そんなウアスカの魅力をより多くの音楽ファンに届けるべく、彼らがこれまでにリリースした作品の中からひときわ<ボサノヴァ・メタル>色の強い楽曲ばかりを選び抜いた、いわば<ベスト・オブ・ウアスカ>、<ベスト・オブ・ボサノヴァ・メタル>というべき日本独自アルバムが本作だ!中毒者を続出させてきたウアスカ・サウンドに触れたことのない人は、ぜひ本作でその衝撃を体感してほしい!
エアギター日本チャンピオンのチョコバット鵜飼氏が出演したボサノヴァを代表する名曲「想いあふれて」の衝撃カヴァー!
‘Chega de Saudade’
https://youtu.be/WIm2gw4uqjs
‘Menos Eu’
https://youtu.be/GHAUwPf__bc
‘Foi-se’ MV
https://youtu.be/eXis1kLuMiI
ファンキー・サンバの生ける伝説エルザ・ソアレスと共演!
‘Samba de Preto (feat. Elza Soares)’ MV
https://youtu.be/QGN12g_iNYU
ブラジリアン・フュージョンの重鎮エウミール・デオダートと共演!
‘Ainda Nao Acabou (feat. Eumir Deodato)’ MV
https://youtu.be/jYmk6m4hdCE
ARTHUR VEROCAI
2016.06.23
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PCD-17749 Arthur Verocai
2016.06.23
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これぞ70’s ブラジリアン・グルーヴの頂点に君臨する奇跡の名品!
レア・グルーヴ・ファンにも高嶺の花、サンプリング・ネタとしてヒップホッ プ/ DJ界隈でも大人気の、まさにジャンルを超えたマスト盤!音も“空気”もジャケットも別格のオーラを放ち続けるこの至高盤が、まさかの本人監修リマス ター&日本限定紙ジャケット仕様にて復刻!!
1972 年、軍事政権真っ只中のブラジルにひっそりと生み落とされて以来、まるで暗闇の中で強烈な重力を纏いながら妖しく光り輝く恒星のように、多くの人を惹き付け、その存在を膨張させてきた恐るべきアルバムが今また世に解き放たれる・・・。
アルトゥール・ヴェロカイ。アレンジャー/プロデューサーとして60 年代からイヴァン・リンスやエリス・レジーナ、ガル・コスタ、ジョルジ・ベンといった大物MPB アーティストを手掛けてきた真の奇才。彼の1st アルバムにして、02 年に復帰アルバムをリリースするまでの唯一作でもある本作では、エレピやホーン、ストリングスが織りなす一聴洒脱なメロウ・グルーヴの中に、ヴェロカイの狂気とでもいうべき屈折感やアシッド・サイケ感、スピリチュアリティがむせ返るほどに充満した圧巻の音絵巻が繰り広げられる。エレガントなメロウ・グルーヴM2「Pelas Sombras」、宇宙的なフォーキー・インストM3「Sylvia」、ファンキーな本作の白眉M4「Presente Greco」の名状しがたい素晴らしさ。そしてM7「Na Boca do Sol」のあまりに華麗なイントロは、MF ドゥーム「Orris Root Powder」やスクールボーイQ「Put in Work」、カレンシー「Sunroof」、日本のIO「Dig 2 Me」といったヒップホップ・アーティストのサンプリングにより今もシーンに衝撃を与え続ける。ブラジル音楽ファンにとっては、トニーニョ・オルタやパウロ・モウラ、ホベルチーニョ・シウバといった名手たちの参加も見逃せないだろう。
90 年代以降、レア・グルーヴ視点による本作の“再評価”により急激にその存在は神格化され、00 年代にはLA の映像作家B+ とエリック・コールマンによる< Mochilla >によってムラトゥ・アスタトゥケと共にシーン最前線へと復帰を果たした奇才アルトゥール・ヴェロカイ。すべてはここから始まった。本作は、世代・ジャンルを超えて影響を与え続けてきたシュギー・オーティスの『Inspiration Information』やマルコス・ヴァーリの『Previsão do Tempo』などと同様、今なお唯一無二の存在感を放つまさに奇跡の名品である。
BANDA BLACK RIO
2016.06.10
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PCD-17740 Maria Fumaca
2016.06.10
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ブラジリアン・インスト・ファンクを代表する超名盤が日本独自の紙ジャケット仕様にて限定復刻!全ファンク好きマスト!!
ジョルジ・ベン、チン・マイア、トリオ・モコトーなどと並び70 年代ブラジルに沸き起こったブラック・リオ・ムーヴメントの中心的存在として活躍した名ファンク・バンド、バンダ・ブラック・リオの歴史的ファースト・アルバム(1977 年)が久々のリイシュー!
ファンクを基調にジャズやサンバをはじめとするブラジルの多彩なリズムを取り入れたそのサウンドは、ドス黒いグルーヴが渦巻きながらも洗練とポップさがあ まりに高次元で融合されており、今聴いても衝撃的。M1、3、4 などオリジナル曲のキラーぶりもさることながら、アリ・バホーゾM2“Na Baixa do Sapateiro”やルイス・ゴンザーガM6“Baião”などブラジル音楽の父というべき巨匠の古典も取り上げ、オリジナルなファンク・サウンドへと 変貌させる強烈なブラジル魂にも感服。エドゥ・ロボの名曲カバーM7“Casa Forte”はモス・デフ“Casa Bey”のサンプリングネタとしても有名。
PCD-93799 Rain King
2016.06.03
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ブラジリアン・フュージョン・ミーツ・アフリカン・ミュージック?!真のクロスオーヴァーバー・ミュージックが展開された極上アルバムが遂に解禁!
現代におけるブラジリアン・クロスオーヴァー最高峰!
日本でも絶大な人気を誇る“北欧のデオダート”こと、ロマン・アンドレンの最新アルバムが完成!
前作からコラボを開始した11 人編成の大所帯バンド、カカラカ・バンドと共に、ますますメロウ度高め& CTI 系フュージョン色濃い目な洗練のサウンドへと進化!初期の大名盤『フアニータ』を彷彿させる、またしてもの傑作!
鮮烈な日本デビューを果たした『フアニータ』の発売から早9 年。傑作をリリースし続けるスウェーデンのキーボーディスト/作曲家、ロマン・アンドレン。13年に発売され、原点回帰ともいえるブラジリアン・フュー ジョンの快作『ジ・オイスター・オブ・バサタン』からスウェーデンの11 人編成のアフロビート・バンド、カカラカ・バンドとのコラボレーションを開始。デオダート、アジムス、アイアート・モレイラなど同じジャンルの偉大なる ミュージシャンと比較されるのも納得のロマン作品は、カカラカ・バンドとのコラボを重ねてネクスト・レヴェルへ突入!
同じバンドを従えて制作された今作は、さらにブラジリオン・フュージョンが色濃く、スマッシュヒットを記録した初期作品を彷彿させる!前作の流れをくむメロウで暖かな雰囲気に包まれ、多くのリスナーに受け入れられること間違いなしのメロウ・フュージョンの快作が誕生!!