ジャンル: BRASILリリース情報

PCD-17800 Aguia Nao Come Mosca
2019.05.31

「アジムスといえば」の代表曲“Voo Sobre O Horizonte”を含む浮遊系ブラジリアン・フュージョンの歴史的名作にして、至高のアーバン・メロウ! 77年大名盤2ndが初の紙ジャケ復刻!

天才キーボーディスト/アレンジャーのゼー・ホベルト・ベルトラミ、ベースのアレックス・マリェイロス、ドラムのママォンによるブラジル最高のメロウ・フュージョン・トリオ、アジムスの最高傑作のひとつに数えられる1枚がコレ。日本のファンには、NHK-FM「クロスオーバーイレブン」の初代OP曲“Voo Sobre O Horizonte”とED曲“Tarde”の収録盤としてもお馴染みの作品で、切ないまでに美しいメロウネスが充満……。ミルトン・ナシメントの人気曲“Circo Marimbondo”など、軽快なブラジリアン・ビートが弾ける楽曲においてもゼー・ホベルトの浮遊感あふれるエレピはマジカルな輝きを放っている。

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PCD-17798 Celia (1970)
2019.03.27

人気MPBシンガー、セリアの1970年激レア1stが久々の復刻!

ジョイス、イヴァン・リンス、トニーニョ・オルタ等の名曲を奇才アルトゥール・ヴェロカイやホジェーリオ・ドゥプラのアレンジが華麗に彩る名盤!フランス・ギャルのクラブ・クラシック「Zozoi」のカヴァーも!

伸びやかな低音ヴォーカルで魅せる人気ブラジリアン・シンガー、セリア。全編のアレンジをアルトゥール・ヴェロカイが手掛けたことで有名な2nd『Celia』( ’72)の再発に続き、英Mr Bongoが負けず劣らずの名盤である70年1stも復刻! ジョイスとネルソン・アンジェロ(当時は夫婦)が楽曲提供などで積極的に関与した他、イヴァン・リンスやアントニオ・アドルフォ、さらにトニーニョ・オルタやロー・ボルジェスなどミナス(街角クラブ)勢の楽曲も取り上げるなど、70年代にして実に先見の明があるコンポーザー・ラインナップ。アレンジの大半はトロピカリアの奇才ホジェーリオ・ドゥプラが手掛け、ヴェロカイも1曲参加している。トニーニョ・オルタ永遠の名曲「Durango Kid」やミルトン・ナシメントの歌唱で有名な「Lennon -McCartney」も推したいが、やはり白眉はフランス・ギャルのフレンチ・ブラジリアン・グルーヴ・クラシック「Zozoi」のカヴァー「Zozoio」だろう。

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PCD-17793 Trio Mocoto
2019.02.13

ジョルジ・ベンのバックバンドとしてお馴染み、ブラジル最高のサンバ・ファンク・バンド、トリオ・モコトー1977年の名盤3rdが40年の時を経てついに初の正規CDリイシュー!

1st『Muita Zorra!』(’71)、2nd『Trio Mocoto』(’73)がブラジル音楽ファンはもとよりレア・グルーヴ界隈でも高い評価を得るブラジル最高のサンバ・ファンク・トリオ=トリオ・モコトー。ジョルジ・ベンのバックバンドを務めたことでもお馴染みの彼らの77年3rdが名門Mr Bongoより超待望のリイシュー! かつて『Trio Mocoto: Edicao Historica』なるタイトル&ジャケ違いでブラジル本国でひっそりCD再発されたことはあるものの、オリジナルジャケットでの正式なリイシューはこれが世界初となる。ジョルジ・ベンのカヴァー「Que Nega E Essa」に爽快な高速サンバ「Xuxu Melao」、「Toda Tarde」など、高揚感に満ちた名曲がずらりと並び、彼らのファンキーな側面と持ち前のサンバ・フィーリングが最高次元で融合された名作だ。前2作よりグッと洗練されたサウンドは、全てのMPBファンに広くオススメしたい。

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TRIO MOCOTO
2019.02.05

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PCD-24767 Criterion Of The Senses
2018.09.21

AOR街道を邁進するブラジルのグルーヴ・マスター=エヂ・モッタ。『AOR』、『Perpetual Gateways』に続く洗練の都会派アルバム第3弾が完成!

スティーリー・ダン『うそつきケイティ』以来(?)の“カマキリジャケ”AOR名盤が誕生!(…ん?あっちはバッタか?だとすればドナルド・フェイゲン『カマリキアド』以来のカマキリAOR名盤ということで) この挑戦的なアートワークに〈センスの尺度〉という意味深なタイトル、なのに中身は極上の都会派サウンドというエヂの策士ぶりが痛快すぎる、三たびの大傑作!

ここ日本でも大ヒットを記録した2013年の『AOR』、豪華ミュージシャンをフィーチャーした2016年の『Perpetual Gateways』と、立て続けに都会派AORサウンドの作品をリリースし、一躍現代AORの権威となった感のあるブラジルのグルーヴ・マスター=エヂ・モッタ。その路線をさらに推し進めた2年半ぶりのニュー・アルバム『Criterion of the Senses』は、70年代サウンドへのオマージュとも取れた前2作に対し、より80年代サウンドへの愛情を表明した作品と言える。海岸通りやリゾートの夜景が似合う楽曲もさらに増えたばかりか、あまく危険な香りが充満した「Sweetest Berry」やブラコン期の角松サウンドすら想起させる「Your Satisfaction is Mine」など、日本のシティポップの大コレクターでもあるエヂならではの参照点も随所に見られ、思わずニンマリしてしまう。…というより、世界屈指のレコードコレクターとしてこの世のグッド・グルーヴを知り尽くし、表現し続けてきたエヂだけに、ソングラインティグからアレンジ、楽器選びまで、やることなすことクオリティが高すぎるのだ。そして、そこにこのジャケットとタイトルを組み合わせるというシニカルなユーモア・センスには降参するしかない。果たしてセンスの尺度とは何か・・・? エヂ・モッタに我々は今、試されている!

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PCD-20398 Musica Brasileira no Seculo 21 ~21世紀ブラジル音楽~
2018.07.23

中原仁監修・選曲。ディスクガイド本「21世紀ブラジル音楽ガイド」連動コンピレーション!

現在進行形のブラジル音楽はこんなにも面白い! 先鋭的インディ・ロックから美麗SSW、ミナス産プログレッシヴ・ジャズまで・・・ブラジル音楽ファン以外も目からウロコ間違いなし!

アッと驚くアイデアと実験精神に溢れたインディ・ポップ/ロック系アーティストや、芳醇な香りを放つシンガー・ソングライター、NYの新世代ジャズ・シーンとも共鳴しつつあるミナスの若手たち・・・。21世紀ブラジルのアーティストたちは皆、偉大なるブラジル音楽の伝統を継承しながら、それを現代のサウンドへと鮮やかにアップデートし続けている。書籍「21世紀ブラジル音楽ガイド」と同時リリースされる本作は、書籍掲載作品の中からまず聴くべき名曲ばかりを厳選収録した現代ブラジル音楽の入門編にして決定盤というべきコンピレーション。ブラジルに馴染みのなかった他ジャンルのリスナーも、コレを聴けば新世界への扉が開かれること間違いなし!

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PCD-24747 JOAO
2018.07.18

永遠の白日夢のような心地よさにとろけるメロウ・ボッサ~MPB大傑作!

前作『ノッサ・コパカバーナ』がヒットを記録したリオの男性シンガー・ソングライター、ジョアン・サビアの3年ぶり新作は、またしても至福の心地よさ! どこまでもドリーミーな浮遊感を描き出すエレピやギターに軽やかなブラジリアン・ビート、抜けのいい歌声と淡いコーラスが一体となったメロディアス・ボッサ~MPBは、まさに前作からの正常進化形というべき極上の仕上がり! 夏の昼下がりの気怠さにこれほどマッチするサウンドはありません!

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JOAO SABIA
2018.07.10

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PCD-17783 Celia (1972)
2018.05.11

奇才アルトゥール・ヴェロカイが全編のアレンジを担当! 女性歌手セリアの激レア名盤が日本限定紙ジャケット仕様でついにCD復刻!

ヴェロカイ本人のアルバムにも収録のサンプリング・クラシック「Na Boca do Sol」の別ヴァージョンがとにかくキラー!その他、ジョビンやマルコス・ヴァーリのカヴァーなど、全編でヴェロカイのマジカルなアレンジが冴え渡った伝説の1枚!

伸びやかな低音ヴォーカルが魅力のブラジリアン・シンガー、セリア。70年代に遺した4枚のセルフタイトル・アルバムで知られる彼女の作品群でも特に有名なのがこの2nd(72年発表)。同年に奇跡的な名盤1st『Arthur Verocai』をリリースした奇才アレンジャー/コンポーザー:アルトゥール・ヴェロカイが全編のアレンジを手掛けた作品として、ブラジル音楽ファンのみならず、DJやコレクターが血眼で探してきた激レア盤だ。何と言っても白眉は、ヴェロカイ盤にも収録されたサンプリング・クラシック「Na Boca Do Sol」の別ヴァージョンだが、他にもエラズモ・カルロス/ホベルト・カルロスコンビの「A Hora E Essa」「Detalhes」、マルコス・ヴァーリ「Dominus Tecum」、アントニオ・カルロス・ジョビン/ヴィニシウス・ヂ・モライス「E Preciso Dizer Adeus」など魅力的な楽曲が並ぶ。ファンキー・サイケ調から、しっとり聴かせるフォーキー・バラード、ジャジーMPBまで、ヴェロカイらしい鮮烈で立体的な音響美学に彩られた多様な楽曲を自在に乗りこなすセリア姐さんの存在感が実に頼もしい。

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CELIA
2018.05.09

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