ジャンル: ROCKアーティスト情報

HUASKA
2016.07.04

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Jim O’Rourke 【アート・リンゼイ5 DAYS】at 東京
2016.06.15

『代官山 晴れたら空に豆まいて 10周年記念』
アート・リンゼイ/ARTO LINDSAY – JAPAN 2016
presented by 晴れ豆インターナショナル

<日程>
9月2日(金) アート・リンゼイ × ジム・オルーク
*月曜から木曜の公演は、”live mix by zAk”

<場所>
代官山 晴れたら空に豆まいて
〒150-0034 東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山B2F
(東急東横線代官山駅より徒歩30秒) 03-5456-8880

*すべて開場 19:00 開演 20:00 *フロアは畳敷きです

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PCD-93989 Anagrams
2016.06.10

<ポスト・エリオット・スミス>を確信する、またしてもの傑作!USインディ大注目の<白日夢系>シンガー・ソングライター、待望のニュー・アルバム!

絶賛の『アレンジド・ウェイヴズ』から2 年――エリオット・スミス直系の繊細な唄心に、ヨ・ラ・テンゴの浮遊感、ティーンエイジ・ファンクラブのグッドメロディ、マック・デマルコのモダン・サイ ケデリアが融合したかのごときその音世界は、ますますエヴァーグリーンに進化した。

まるで淡い白日夢の中で眺めた故郷の風景を音像化したかような前作『Arranged Waves』(14年)がインディ・ポップ・ファンから大絶賛を浴びたUS オリンピアの男性シンガー・ソングライター/マルチ・プレイヤー:スティーヴン・スタインブリンク。待望のニュー・アルバムとなるこの『Anagrams』で彼は、エリオット・スミスを想起せずにはいられないエンジェリックなハイトーン・ヴォーカル、美しく切ないメロディ、独特の浮遊感を生む絶妙に“ねじれた”サウンドメイク…という持ち味はそのままに、自身の楽曲をますます純度の高いポップ・ミュージックへと磨き上げてみせた。“これぞスタインブリンク流美メロポップ”というべき冒頭「Absent Mind」に始まり、不思議なサウンドメイクに酔うM2「Building Machines」、ディストーション・ギターが鳴り響くM3「Psychic Daydream」など、前作路線の楽曲が素晴らしいのはもちろんだがながら、今作ではアコースティック・ギターやピアノの響きをより前面に出した楽曲が増えたことによって歌声の存在感とメロディの素晴らしさがますます際立っている。終盤のフォーキー・ソングの畳み掛けを経てラストの「Next New Sun」に辿り着いた時、そこに広がる景色のあまりの美しさにあなたの頬は静かな涙で濡れているに違いない。US インディの枠を超え、普遍的な魅力を湛えたシンガー・ソングライターとしての階段をまたひとつ上ったといえる会心の作品だ。

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PCD-25202 Tender Extinction
2016.06.02

スティーヴ・ジャンセン(ex. JAPAN)、9年ぶりのニュー・アルバム。滋味深く端正なサウンドスケープが美しい傑作。

1970年代末から80年代初頭にかけて日本でも絶大な人気を誇ったバンド、JAPANのドラマーだったスティーヴ・ジャンセン。彼が実兄であり、同じく元JAPANのデイヴィッド・シルヴィアンと共に設立したレーベル、サマディサウンドから発表した初のソロ・アルバム『スロープ』(2007年)以来、じつに9年ぶりにリリースするニュー・アルバム。『スロープ』よりもいくぶん内省的ながらも、緻密に構築された音世界は健在。ともに前作に続いての参加で、ともにサマディサウンドからアルバムをリリースしているトーマス・ファイナーとティム・エルセンバーグ(スウィート・ビリー・ピルグリム)の二人に加え、ニコラ・ヒッチコック(元マンダレイ)らがゲスト・ヴォーカリストとして参加。各人各様の歌声で楽曲を彩っている。チェロの徳澤青弦(anonymass、Throwing a Spoon)が参加したインストのM4も美しく味わい深い。ジャンセン一流の美意識に貫かれた感動的な傑作である。すばらしい。

TRIVIA
・スティーヴ・ジャンセンは昨年、かねて交流の深い高橋幸宏のプロデュースで初の写真集『Through A Quiet Window』を発表し、話題となった。
・本作の一般販売は日本のみ。海外はBandcampの通信販売のみ。

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PVDV-79 Live In Sweden 1987
2016.06.02

2014年に逝去した、テキサスが生んだ伝説的ブルース・ギタリスト/シンガー、ジョニー・ウィンター、1987年のスウェーデンのテレビに於けるライヴ をDVD&CD同時発売! しかもニューオーリンズの偉人ドクター・ジョンがピアノとヴォーカルで参加! かねて交流があった二人の伝説の共演を!

2014年に逝去した、テキサスが生んだ伝説的ブルース・ギタリスト/シンガー、ジョニー・ウィンター。その1987年のスウェーデンのテレビに於けるライヴ録音の登場だ! しかも、ニューオーリンズの偉人ドクター・ジョンがピアノとヴォーカルで参加という特大のオマケ付! オープニングの「Sound The Bell」の最初の一音から、まさに火を吹くようなフィナーレの「Jumpin’ Jack Flash」まで、ジョニー・ウィンター絶好調! ジョン・パリス(b/hca)、トム・コンプトン(ds)という気心の知れた二人をバックに、バリバリとギターを弾き倒し、パワフルに歌う。中盤に名手ドクター・ジョンがピアノでバンドに加わり、ブルースとロックはニューオーリンズに寄り道をする。ドクターは3曲で渋い歌声も披露。1972年の「プロディガル・サン」の映像をボーナス収録! どちらのファンも必聴だ!
■英語字幕、日本語字幕、字幕なしの選択可能(歌詞を除く)

<収録曲>
Sound the Bell / Don’t Take Advantage of Me / Mojo Boogie / You Lie Too Much / Sugar Sweet / Love Life & Money / Jumpin’ Jack Flash / Prodigal Son (Bonus song for DVD only)

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PCD-21030 Last Evenings On Earth
2016.05.27

煽るヴォーカル!咆えるサックス!渦巻くパーカッション!中枢神経にヒリヒリと突き刺さる鋭利でダンサブルなトライバル・グルーヴは! チックチックチック! ! ~ファクトリー・フロアー~バトルスのファンまでブッ飛び確実!

■現代ポスト・パンク・ファンが待ちに待ったニュー・リリース!
当時からヤバい臭いをプンプン放っていたロンドンの先鋭アングラ・ジャズ楽団=元アコースティック・レディランドのピート・ウェアハム(sax)が2012 年に結成した無国籍トライバル・パンク・バンド=メルト・ユアセルフ・ダウン。サックス× 2、ドラム、パーカッション、ベース、そしてヴォーカルという変則的な6人編成で繰り出す過激で踊れる異能サウンドは瞬く間に話題となり、2013 年のデビュー・アルバム『Melt Yourself Down』は日本盤リリース無しにも関わらず、ここ日本でも輸入盤が大ヒットを記録。2014 年にはバンド名の由来ともなった御大ジェイムス・チャンスともライヴ共演を果たすなど、評価・知名度は増すばかりだ。
そんな彼らがアナログ限定リリースのライヴ盤『Live At The New Empowering Church』(2014) を挟み、3年ぶり2 作目のスタジオ・アルバム『Last Evenings On Earth』をついに解き放つ!

■さらにダンサブルにキャッチーに、そして凶暴に進化!!
ギターの代わりに2 本のサックスを全面フィーチャーし、ポップ・グループやジェイムス・チャンスのようなニュー・ウェイヴ~ポスト・パンクの狂騒を現代に蘇らせる彼ら。前作ではまだアコースティック・レディランドの尾を引いたかのようなドープなアングラ感が目立ったが、この新作は明らかに“突き抜けた”仕上がり!
荒削りだったサウンドメイクはいい意味でグッと洗練され、楽曲としてのまとまりも遥かに良くなり、ますますダンサブルにキャッチーに変貌。しかも、それと同時に持ち前の凶暴なエネルギーまでパワーアップして、パンキッシュな爆発力が激増しちゃってるんだから、これを進化と呼ばずして何と言う?! 中近東ともアフロともつかない無国籍でダビーな過激サウンドはもはや中毒性のかたまりで、英語、仏語、クレオール語に加え謎の自作言語まで織り交ぜてシャウトするモーリシャス出身:クシャル・ガヤ(ズン・ズン・エグイの一員としても活動中)のヴォーカルもますます存在感抜群! 前作で彼らは「57 年のカイロ、72 年のケルン、78年のニューヨーク、そして2013 年のロンドン」をバンドのキーワードに掲げていたが、『地球最後の夜』と題された本作ではついに宇宙へと飛び立ってしまうのか?!  2016 年のロック・シーンはメルト・ユアセルフ・ダウンがかっさらう!!

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PCD-24523 Channel The Spirits
2016.05.27

ポスト・パンクとサン・ラー的フリー・ジャズが宇宙空間でクラッシュしたかのごとき新次元の人力サイケ・グルーヴ!

メルト・ユアセルフ・ダウンも所属のUK 名門レーベル< Leaf >が大プッシュする異能のニューカマー! シンセ、ドラム、サックスの変則3 ピースによるトランシーな先鋭インスト・サウンドは、NO WAVE ~電子音楽~ポスト・ロック・ファンまで必聴!

■新人ながら本国UK では早くも話題沸騰!
カリブーやメルト・ユアセルフ・ダウン、ポーラー・ベアなどを輩出したUK の良質レーベル< Leaf >が次に送り出す期待の新星がこのバンド! シンセのDanalogue The Conqueror、ドラムのBetamax Killer、サックスのKing Shabaka の3 人によって2013 年に結成されたロンドンのインストゥルメンタル・トリオ、ザ・コメット・イズ・カミングだ。2015 年末に限定12 インチとデジタル配信のみでリリースされたデビューEP『The Prophecy』は英DJ Mag 誌で10 点中9.5 点の超高評価を獲得。あのジェイミー・カラムも自身のラジオで「最高の新人」と絶賛するなど、既に期待値十分な中届けられたのがこのデビュー・フル・アルバム『Channel The Spirits』だ!

■コズミックな浮遊感とヒリついた攻撃性が奇跡的に融合した新次元サウンド
デビューEP では、どこかB 級SF 映画のサウンドを彷彿させるローファイでキャッチーなサウンドを披露した彼らだったが、このデビュー・アルバムで聴けるのは、短期間でよりクールに、ドープに、壮大に進化を遂げたハッキリ言ってネクストレベルのサウンドだ。コズミックな浮遊感を演出するシンセのレイヤーと遊び心溢れる電子音の装飾、トライバルなダンス・グルーヴからダビーな横ノリ~疾走感溢れる縦ノリまで自在に使い分けるドラムス、そしてその上で力強く咆哮するフリージャズライクなサックス――エディットも多用したそのサウンドは、あたかもサン・ラー的宇宙観をポスト・パンクの反骨心と最新のテクノロジーを用いて表現したようでもある。そんな彼らのサウンドを指してジャズ・ファンクならぬ“ジャズ・パンク”と形容するメディアもあるが、実に言い得て妙だ。EP の流れを汲んだダンサブルなM2“Space Carnival”や淡くトランシーなM5“New Age”もいいが、なんといってもブリブリのサイケ・グルーヴに脳内麻薬が噴出するM8“Star Furnace”~ M9“Channel The Spirits”の流れがたまらない!

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PCD-24512 Live In Sweden 1987
2016.05.11

ジョニー・ウィンターとドクター・ジョン、二人の伝説の共演! 87年のスウェーデンのテレビに於けるライヴをCD化!

2014年に逝去した、テキサスが生んだ伝説的ブルース・ギタリスト/シンガー、ジョニー・ウィンター。その1987年のスウェーデンのテレビに於けるライヴ録音の登場だ! しかも、ニューオーリンズの偉人ドクター・ジョンがピアノとヴォーカルで参加という特大のオマケ付! オープニングの「Sound The Bell」の最初の一音から、まさに火を吹くようなフィナーレの「Jumpin’ Jack Flash」まで、ジョニー・ウィンター絶好調! ジョン・パリス(b/hca)、トム・コンプトン(ds)という気心の知れた二人をバックに、バリバリとギターを弾き倒し、パワフルに歌う。中盤に名手ドクター・ジョンがピアノでバンドに加わり、ブルースとロックはニューオーリンズに寄り道をする。ドクターは3曲で渋い歌声も披露。どちらのファンも必聴だ!

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