ジャンル: ROCKリリース情報

PCD-26097 Business & Pleasure
2023.05.17

カナダのシンガー・ソングライター、エム・グライナーが、US/UKはソウライヴのアラン・エヴァンズが設立したレーベル、ヴィンテージ・リーグ傘下のホット・ワイアーから、ヨーロッパはヤング・ガン・シルヴァー・フォックスやママズ・ガンをリリースしているドイツのレジェール(Legere)から発表するニュー・アルバム!

「デヴィッド・ボウイのバンド・メンバーとして活躍し、デフ・レパードとの共演歴もあるカナダの実力派シンガー、満を持してのワールド・ワイド・デビュー。これまでに自主制作盤を含む20枚以上のアルバムを発表し、ジュノー賞ノミネートも複数回。プロデュースは、ダン・ヒルやアメリカ、ジミー・ウェッブ、J.D.サウザー、ジョニー・マティス、ルーマーらを手掛けたフレッド・モーリン」――金澤寿和

モータウン、ジャズやポップスからスティーリー・ダン、フリートウッド・マック、ドゥービー・ブラザーズまで、70年代後半から80年代前半の光り輝くソウルとすばらしい演奏が吹き込まれた、情熱と信念、そして優しさに満ちた大充実作!

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PLP-7891 Moth
2023.04.28

たった1枚のアルバムを世に放ち解散してしまったロンドン発の5人組バンド、exloversによる最初で最後のフルアルバム『Moth』が10年の時を経て遂に世界初のレコード化!シューゲイズ~ネオアコ~ギターポップ~フォークを繋ぐ、何年経っても色褪せないインディ史に残る奇跡のアルバム!

2008年にデビューシングル「Just A Silhouette」をリリースして以降、リリースした7インチシングルがプレミア化し日本でも日本独自編集盤が企画リリースされ話題になるなど、2000年代後半~10年代前半にかけてUKインディーシーンの中でも特に注目を集めた5人組バンド、exlovers。2012年に待望のデビューアルバム『Moth』をリリースし、アルバムと共に初の来日公演を決行。満員のオーディエンスを沸かせるもその後新しい曲をリリースするコトはなく、解散してしまった。それでも尚現在もインディーリスナー、ミュージシャンなどの話題に上がり、愛され続けるバンド、exloversによる最初で最後のたった1枚のフルアルバム『Moth』が10年の時を経て世界初のVINYL化が決定!アルバムは疾走感のある煌めくギターサウンドとPeterとLaurelによる男女ヴォーカリスト2人のハーモニーが重なり生まれたドリーミーでエモーショナルな極上の歌声が最高で、夏の夜に走り出したくなるようなシューゲイズの大名曲「Starlight, Starlight」でスタートし、来日時に撮影されたMusic Videoでもお馴染みのM3「Emily」はベルセバ辺りのギターポップ~ネオアコファンにもたまらないであろう。更には90sのUSオルタナを彷彿させるファジーなギターとエモーショナルなヴォーカルが絡み合うM5「Blowing Kisses」やフロントマンのPeter Scottが影響を受けた人物として答えているElliott Smithを彷彿させるフォーキーな「I Wish We’d Never Met」、そしてexloversのDiscographyの中でも一番の名曲として挙げるられることも多いM8「You Forget So Easily」までを収録したメロディーセンスから男女ヴォーカルの声質、そしてソングライティングまでが100点満点の2010年代屈指の大名盤!

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ALPLP-10 クリムゾン・ヴォヤージュ
2023.04.28

2001年にCDで発売後、21年間一度も再発されなかった幻のアルバムがついにアナログ&CDで復刻! 伝説的なシンガー・佐井好子が音楽シーンに復帰するきっかけとなった、非常階段・JOJO広重とのコラボアルバム。ノイジーなギター・インプロヴィゼーションに、佐井好子の幻想的なスキャットが絡み合うプログレッシブな音楽絵巻。ブランクを一切感じさせないボーカリゼーションは圧巻。佐井好子はこのアルバムから7年後に『タクラマカン』で完全復活することになる。

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PCD-27060 The Flow’s Greatest Hits
2023.04.28

1972年、マンハッタンに轟くヘヴィ・サイケの雷鳴!
オリジナルLPは100枚のみプレスされた激レア盤!

ジミ・ヘンドリックスやトニー・アイオミ(ブラック・サバス)の流れを組む轟音ギターが炸裂するザ・フロウ唯一のアルバム最新リイシュー!そびえ立つ摩天楼のハード・サウンドは、西海岸のブルー・チアーに対する東海岸からの回答であり、宣戦布告だ!

1960年代後半、ギタリスト兼シンガーのピート・ファインを中心にブルックリンで結成。当初はドランクン・ドッグを名乗る4人編成のバンドだったが、トリオ編成のザ・フロウと改名してマンハッタンに進出。キッスの前身であるウィキッド・レスターらと切磋琢磨しながらニューヨーク周辺でライヴ活動を行った。そんな彼らが発表した唯一のアルバムが『ザ・フロウのグレイテスト・ヒッツ』だ。ジミ・ヘンドリックスやトニー・アイオミ(ブラック・サバス)の流れを汲むピートのサウスポー・ギターから噴き出すのは、アシッド・ムーヴメントから触発されたヘヴィ・サウンドだ。サバスの「黒い安息日」ばりに不吉な運命を指し示すイントロの「太陽を呑む」(M1)からバッハをモチーフにした「トッカータ ニ短調」(M5)、グランジを20年先取りしてフリーキーな歓声で締め括られる「バイジンクス」(M6)、サイケデリック体験の産物といえるインストゥルメンタル「マウスリー」(M7)、当時のフューチャリスティックの世界観を描いた「日曜の夜の思いつき」(M11)、ギターで犬の吠え声を模した「犬を見た」(M12)など、ニューヨークのサイケデリック・カルチャーの混沌を反映したフリークアウト・チューンが続く。その一方でフックあふれるハード・ロック「ゲット・アップ&スマイル」(M10)、リリカルなアコースティック・ギターをフィーチュアした「第三楽章」(M9)、正調ブルース・ロック・スタイルのリードが冴える「忍び寄る狂気」(M13)など、そのミュージシャンシップもまた卓越したものだ。

本作のオリジナル盤LPは100枚のみがプレス、一部のレコード店頭に並んだのみで、その音楽はほとんど知られることがなかった。ピートはある日ブルックナーの交響曲第8番を聴いてクラシックに開眼、ニューヨークを去ってアリゾナ州トゥーソンに移住する。引っ越しの際に彼の自宅にあったLPは破棄され、ザ・フロウは“幻”のバンドとなってきた。だが『ザ・フロウのグレイテスト・ヒッツ』は2003年にドイツの激レア・サイケ復刻レーベル“シャドックス・ミュージック”から再発、世界のディレッタント(好事家)のあいだで激震を呼んでいる。今回のリリースはそれから20年ぶりの新装再発にして、記念すべき初の日本盤化となる。ピートは1974年にサイケデリック・オーケストラ・アルバム『オン・ア・デイ・オブ・クリスタリン・ソート』を発表。近年でもバンド活動に加えて、ギターとオーケストラによる特異なシンフォニック・ミュージックを生み出している。『ザ・フロウのグレイテスト・ヒッツ』はそんな驚くべき音楽の旅路の序章に相応しい極ヘヴィな一撃だ。

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PCD-25364 catharsis
2023.04.21

スティーヴ・ヴァイが現代のギターヒーローとしてレコメンドするなど世界が今最も注目するギタリストの一人、変幻自在のタッピング・マスター”イヴェット・ヤング”率いるコヴェット待望の最新アルバム!

超絶テクニカルなギタープレイだけでなく、歌心溢れるメロディやエモーショナルなフィーリング、さらにはイヴェット自身がイラストを手掛ける独創的なアートワークなどサウンド、ビジュアルともにクリエイティヴィティに満ちた作品!国内ギターメディアでのプレイ動画解説や同じく新世代ギタリストとして高い評価を得ている”Ichika Nito”との動画メディアでのコラボレーションなど、日本国内でも注目を集めているギタリストです!

Yvette Young is a tremendously artistic person and I love watching what she’s doing on guitar these days. It’s not crazy virtuoso stuff, but it’s organic and honest.

Steve Vai / Classic Rock From UK

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ALP7LP-1/2 蔵六の奇病
2023.04.19

SIDE A
非常階段 /蔵六の奇病
SIDE B
非常階段 /蔵六の奇病

1982年に発売された非常階段のファーストアルバムにして、日本のインディーズ史上屈指の名盤。ノイズという音楽ジャンルがまだ無かった時代に、ノイズミュージックの始祖として、また過激なライブパフォーマンスの実況を収録したドキュメント盤として、その存在を世界に知らしめた歴史的作品。ジャケットはホラー漫画家・日野日出志の「蔵六の奇病」を起用、過激なライブ写真もジャケットやブックレットに収録されている。また今回特別ボーナスとして84年に死去したイッチーこと市口章氏の追悼盤として、限定14枚のみ販売されたEP「A Tribute To Icchie」というEPをプラス。このEPは初の再発となる。

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PCD-25357 Spencer Cullum’s Coin Collection – 2
2023.04.14

フォーキーなアンサンブルにサイケデリックなフレイバーが滲み出る時空を超えたサウンド!Dana Gavanski、安部 勇磨、Rich Ruthほか多彩なゲストを迎えたUSナッシュビルのSSW“Spencer Cullum”最新アルバム!

イースト・ロンドンで生まれ育ち、現在はUSナッシュビルを拠点に活動するSSW&ペダル・スティール奏者Spencer Cullumは、父親からはDr. Feelgood やThin Lizzy、母親からはTalking HeadsやLou Reedと幅広いサウンドに触れて成長してきましたが、やはり彼の音楽の一番の源となったのはイギリスのレジェンドペダル・スティール奏者B. J. Coleから実際にペダル・スティールを習ったことでしょう。ポップス、ロック、フォーク、プログレといった異なるフィールドで存在感を示してきたB. J. Coleから受け継いだフィーリングをベースに、ヴィンテージ感がありながら決して色褪せることのないメロディやスモーキーなバンド・アンサンブル、そして味わい深い歌声で絶妙な浮遊感をもたらしたサウンドは、現在進行形のサイケデリック?アシッド・フォークとも言うべき内容です! また今作では、しなやかな歌声と類い稀な表現力で注目を集めるカナダ人女性シンガーDana Gavanski、ソロアーティストとしての活動でも注目を集めるYuma Abe(安部 勇磨)、Jack White主宰のTHIRD MAN RECORDSからアルバムがリリースされそのサイケデリックかつスピリチュアルなインストゥルメンタル・サウンドで異彩を放つナッシュビルのRich Ruth、そして前作でも華を添えた女性シンガー、Erin Rae、Caitlin Roseといった多彩なゲストも参加しており、Spencer Cullumの描く独創的な音世界をさらに拡張した色鮮やかな万華鏡のようなアルバムに仕上がっています。日本盤CD限定ボーナストラック追加収録!

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P7-6494 Kingdom Weather
2023.04.14

60’s~70’sのフォーク、サイケ、プログレといったヴィンテージ感溢れるフィーリングを現在進行形のスタイルへと昇華した普遍的なサウンド! 
UK / イースト・ロンドン出身で現在はUS /ナッシュビルを中心に活動するシンガーソングライター~ペダル・スティール奏者、Spencer Cullum最新アルバムから、Yuma Abe / 安部 勇磨(never young beach)をゲストに迎えた1stシングル「Kingdom Weather」を7インチフォーマットで日本独自リリース!

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PCD-94153 Hydranism
2023.04.07

パリ発、YO LA TENGOやWHITNEYに通ずるドリーミーでノスタルジックな音楽性と高評価を受けたOracle Sisters待望のデビューアルバムが遂にリリース。

幼なじみの LEWIS LAZARとCHRISTOPHER WILLATT、そしてフィンランドのミュージシャンであるJULIA JOHANSENの3人からなるパリ発のインディーバンドORACLE SISTERS。
2020年から2021年かけてリリースしたEPが、YO LA TENGOやWHITNEYに通ずる音楽性と高評価を受けた彼らの待望のデビューアルバムが遂にリリース。ギリシャはイドラ島の古いカーペット工場を改築したスタジオで録音された今作は、きらめくピアノに揺蕩うような心地良いリズム、ドリーミーでどこかノスタルジックな雰囲気が素晴らしい1曲目”TRAMP LIKE YOU”などを筆頭に全11曲に、日本盤のみボーナストラックとして昨年リリースされたシングル”Tangerine” “Prisoner Of Love”を収録。SXSW2023へのラインナップ、そして春からはEU/USツアーも始まり、今後要注目のアーティスト!

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PLP-7940 GOT TO BLUES
2023.03.22

三宅伸治(MOJO CLUB、ex.ザ・タイマーズ)の還暦を記念して2021年に結成されたバンド、The Red Rocksによる日本語ブルース・アルバム、待望のLP化! ブルース=小難しいという概念をくつがえす最高にゴキゲンな一枚!

ブギ ブギ ブギで乗り切ろう!
夢でした!日本語のブルースアルバム。ゴージャスなブルースバンドThe Red Rocksでお楽しみください!
――三宅伸治

ブルースやソウルに根ざしたロックンロールを歩み続けるシンガー/ギタリスト、三宅伸治の還暦を記念して結成されたバンド、The Red Rocks。その2022年4月にリリースされた全曲日本語詩によるブルース・アルバムがLPで登場。三宅がリスペクトしてやまない偉大なブルースマン&ウーマンに捧げる、完全一発録り、小細工一切なしの全11曲!

三宅伸治&The Red Rocks
三宅伸治 (vo.g) / 伊東ミキオ (key) / ウルフルケイスケ (g) / 高橋“Jr.”知治 (b) / KOTEZ (hca) / MONKY (sax) / MAKOTO (trp) / AKANE (dr)

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