あのシル・ジョンスンの実兄であり、1960年代以降のシカゴ・ブルース＆ソウルの名ギタリストとしてキャリアを積んできたジミー・ジョンスンが1月31日に亡くなりました。享年93。

25年の長きに亘って、キーボーディストとして、また作曲家として、O.L.H.(ONLY LOVE HURTS a.k.a.面影ラッキーホール)を支え続けた曽根崎昭雄さんが2020年8月24日永眠されました。享年52歳。ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んでご報告致します。

セイバーズ・オブ・パラダイスやトゥー・ローン・ソーズメン(Warp Records)名義での活動や、プライマル・スクリームの1991年発売の大ヒットアルバム『Screamadelica』のプロデューサーとして、またビョーク、ニュー・オーダー、ハッピー・マンデーズ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、バナナラマ、セイント・エティエンヌなどのリミックスを手掛けたことで知られるUK音楽シーンの最重要人物、クラブ・ミュージックを愛する者達が最も信頼を寄せるカリスマ、アンドリュー・ウェザオール氏がイギリス時間の２月17日未明にご逝去されました。肺塞栓症とのことです。享年56歳。

私たちの先輩であった河村要助さんに関するお報せです。

Pヴァインから2012年2月にイラスト集「河村要助の真実」を発売している、イラストレーター河村要助氏が、二〇一九年六月四日、午前九時三〇分、長い闘病生活を終え、七五歳で御逝去されました。医師の診断では死因は老衰とのこと。六月九日には、親近者および成年後見人で密葬を執り行いました。

モダン・シカゴ・ブルースの新時代を築いた偉大なギタリスト／シンガー、オーティス・ラッシュ氏が2018年9月29日にご逝去されました。2003年に脳梗塞で倒れて以降は第一線から退き療養生活をされていました。その脳梗塞の合併症が死因とのことです。享年83歳。

Buddha Brandでの活動を筆頭に、当時は Dev Large 名義で MC、プロデューサー、DJ、執筆業など多岐にわたる分野で活躍し、日本の音楽界に数々の金字塔を打ち立ててきたD.Lが5/4に永眠されました。

ニューヨークからの凱旋帰国後、Buddha Brandでリリースしてきた輝かしい作品の数々、いち早く自らレーベルを起こして若手アーティストの積極的なプロデュースを手がけるなど日本のヒップホップ・シーンに旋風を巻き起こしてきました。レコードディガーとしても定評があり、ヒップホップはもちろん、Soul、Funk、Jazz、Rock、さらには日本の歌謡曲にまで日々貪欲にレコード探求を続け、様々な音楽ジャンルに多くの素晴らしい作品を発表し、ヒップホップのみならず日本の音楽シーンに多大な影響を与えてきました。

謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

キエるマキュウのMC、プロデューサーとしても活躍しておられました、MAKI THE MAGICが7月14日に永眠されました。

昨年発表された『Hakoniwa』は無類にかっこいいビートと誰にも真似できないユニークなリリックの世界観で大好評でした。

なお、通夜の詳細はキエるマキュウのオフィシャル・ブログにて発表されております。

http://makyu.exblog.jp/

謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。