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【ライナーノーツに関するお詫びと訂正】ブーツィ・コリンズ『ザ・パワー・オブ・ザ・ワン』(PCD-25340)
2022.08.31 INFORMATION

平素より弊社商品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

このたび、弊社より7月27日に発売いたしましたブーツィ・コリンズ『ザ・パワー・オブ・ザ・ワン』(PCD-25340)につきまして、ライナーノーツに以下の誤りがございました。深くお詫び申し上げますとともに、下記の通り訂正させていただきます。

●3段落目

【誤】
 さて、本作のタイトルには多分ふたつの基盤がある。ひとつはブーツィーがJBに叩き込まれたファンクの鉄則で、1拍目の重要性を説く「one 理論」。若きブーツィーの演奏が自由すぎて音があちこちに行って戻って来ないので、好きなように弾いていいが、各小節の頭には必ず戻って来るように、とJBに命令されたことに端を発するシンプルな理論だ。もうひとつは、ブーツィーが「one 理論」をPファンクに持ち込んで録音された、74年のパーラメント名義作『Chocolate City』収録の“Everything Is On The One”。各小節の1拍目に全員でバーン!と揃って音を出し、「one 理論」をわかりやすく実践しているが、ジョージ・クリントンはこの“one”を音楽に限定せず、「すべてのことは関連し合っている(=Everything’s related)」という持論に結びつけて、人間ひとりひとり、ひいては世界の事象ひとつひとつにまで拡大した。

【正】
 さて、本作のタイトルには多分ふたつの基盤がある。ひとつはブーツィーがJBに叩き込まれたファンクの鉄則で、1拍目の重要性を説く「one 理論」。若きブーツィーの演奏が自由すぎて音があちこちに行って戻って来ないので、好きなように弾いていいが、各小節の頭には必ず戻って来るように、とJBに命令されたことに端を発するシンプルな理論だ。それは74年のパーラメント名義作『Chocolate City』収録の“Big Footin’”などにも取り入れられ、各小節の1拍目に全員でバーン!と揃って音を出し、「one 理論」がわかりやすく実践されている。もうひとつは、『The Clones Of Dr. Funkenstein』収録の“Everything Is On The One”。ジョージ・クリントンはこの“one”を音楽に限定せず、「すべてのことは関連し合っている(=Everything’s related)」という持論に結びつけて、人間ひとりひとり、ひいては世界の事象ひとつひとつにまで拡大した。

お客様ならびに関係各位には、大変ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。今後はこのようなことがないよう再発防止に努めてまいります。何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

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2022.08.04 INFORMATIONRELEASE


「“The One”の力が私たちを引っ張ってくれるのだ。誰もが自分の中に“The One”を持っている。誰が自分をガイダンスのために利用しているかわからない。だから、つねにピュアで、ファンクをごまかさないこと。誰もが光を持っている。誰もが輝く必要がある。それはそこにある。自分の中にあるガイダンスを信じて使うこと、そして“The One”があなたのプログラムを知っていることを理解しなくてはならない。それは、卵に一番乗りしようと猛ダッシュする前に、あなたの心の中に書かれていたことなのだ! あなたは“The One”の目には完璧に映っている」
――ブーツィ・コリンズ

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