ユカイなパワーブック・トリオ、フェノバーグが帰ってきた！　1stアルバムをはるかに超える、ハチャメチャに楽しい2ndアルバム『ザ・リターン・オヴ・フェノバーグ』！

2000年9月2日、青山CAYにて、野坂昭如、幻の名盤解放同盟、クボタタケシ、サミー前田、川勝正幸らをゲストに迎えて行われたイベント「青山246深夜族の夜」。
このイベントにおけるクレイジーケンバンド（以下CKB）および野坂昭如のライヴパフォーマンスを収録した本作は、CKBが日本、いや世界でも有数のライヴ・バンドであることを問答無用で思い知らせてくれる傑作だ。

モダン・ブルース・ファンにとって、あまりにも特別な存在であるオーティス・ラッシュとその悶絶のスクリーミング・ブルース。B.B.キング以降の新たなるアーバン・ブルースの誕生となる、彼が1956～58年にシカゴのコブラ・レコードに残した永遠のブルース至宝を、重要別テイクを含めて、全魅力をここに記録する！　全27曲！

やっぱ、すごい。この人。フォーク・クルセダーズ以降のソロ作のうち、シングルのみ収録曲など、貴重な音源によるレア集。
ミカバンドやソロ作を、ちゃんと聴いてる人はもちろんだけど、いきなりここから入っても面白い。天才ポップ・スタイリストの軌跡。

初のヴォーカル・アルバムということでも大きな話題を呼んだ、鬼才ジム・オルークの代表作であり、ヴァン・ダイク・パークスやジャック・ニッチェを敬愛するオルークのポップ・サイドを集大成したかのような作品。