メディア: LPリリース情報

DC(LP)-373 An Optimist Notes The Dusk
2008.10.24

スクイレル・ベイト~バストロ~ガスター・デル・ソルと渡り歩いてきた、ルイヴィル~シカゴ・シーンを語る上で欠かすことのできない重要人物、デイヴィッド・グラブス。
その前作、『ア・ゲス・アット・ザ・リドル』(04年)以来となるニュー・アルバムがついに完成! マトモス(片割れのドゥルー・ダニエルはグラブスとルイヴィル仲間)やアダム・ピアース=マイス・パレードらの参加も話題となった前作に続くこのアルバムは、マイケル・エヴァンス(ds/ゴッド・イズ・マイ・コ・パイロット)、ネイト・ウーリー(tp)、そしてデイヴィッド・グラブス(g, vo, etc)という布陣で制作された。グラブスのこれまでのソロ・アルバムは、ポップ作品と、より実験的なインストゥルメンタル作品にはっきりと分けられるものだったが、ここではそれがシャッフルされている。聴く者の方向感覚を失わせるという点で、ガスター・デル・ソルの諸作と通じるものがある。いつもながら見事なエレクトリック・ギターを中心に、清々しくも味わい深い唯一無二の歌声を響かせる比較的長めの5曲+アナログ・シンセによるミニマルな長尺インスト1曲の全6曲、至福の38分間。すばらしい。

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BEC-5772395 Remixes 2LP
2008.10.17

<エド・バンガー>の最重要アーティストであるセバスティアンのリミックス仕事集のアナログ盤!

「ダイブとモッシュのための次世代ダンス・ミュージック」その先鞭をつけたパリの革命家、ペドロ・ウィンター率いる<エド・バンガー>の最重要アーティストであるセバスティアンのリミックス仕事集!レーベル・メイトのガール・ラッパー、アフィのプロデューサーとしても知られ、ジャスティスに続いてエド・バンガーにおけるプライオリティ・アーティストとしてネクスト・ブレイクが期待される逸材だ。そんな彼の驚異的なリミックス仕事の数々を纏め上げた超絶コンピレーションが到着!収録予定のアーティストはダフトパンク、アニー、クラクソンズ、マイロ、アフィ、セバスチャン・テリエ、ラプチャー、ブロック・パーティー、ザ・レイクスなどなど! <アナログ盤>

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KSRE-4LP Funky Funky Rib Crib
2008.10.03

PORTERからの過去作発掘により日本でも人気の高まっているフリー・ジャズのアルト・サックス奏者、バイアード・ランカスターが70年代に残した音源のアナログ・リイシュー!

グルーヴ感溢れるバンドとの熱いセッションを収録し、タイトルどおりのファンキーな楽曲がタップリなのでアナログでのリイシューは嬉しいかぎり!

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STS(LP)-153 Where You Go I Go Too LP
2008.09.26

シングル・コレクション『It’s A Feedelity Affair』は序章にしか過ぎなかった!

「バレアリック」「スペース・ディスコ」といった言葉に括ってしまうのがバカバカしくなるほどに、気宇壮大で自由な探究心に貫かれており、まさに本領発揮の大傑作! 
2008年3月12日午前0時、SXSW の Smalltown Supersound ショーケースで遂にその全容が明らかにされ、オーディエンスを歓喜の渦に巻き込んだモンスター・アルバム!プリンス・トーマスがエディットを施した、CDとは異なるバージョンの収録で、これはコレクターズ・アイテム化確実!

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PLP-6771 solo piano
2008.09.13

2005年にリリースされ、驚異的なロングセラーとなった傑作ピアノ・ソロ・アルバム。ジャズ? クラシック? イージーリスニング? 否、既成のどんなジャンルにもあてはまらないが、どこまでもシンプルで美しい、左手伴奏と右手メロディのための16の主題。

「ピアノとは最も多くの色を表現できる楽器だと人は言う。しかし、ピアノ自体の色は古い無声映画と同じように黒と白である。両の手をじっと見つめながら、私はこのひとつひとつのピアノ曲を、壁に映し出される影絵のようなものとして想像する」
 

―ゴンザレス

 

○サティやラヴェルといった作曲家も思い浮かぶようなクラシカルな部分があるかと思えば、ジャズやカナダのフォーク・ミュージックのニュアンスを感じさせる部分もあり、それらが全て、ゴンザレスの見事なピアニズムによって纏め上げられている。

○ピアノを弾く指と鍵盤がぶつかる音や演奏している部屋の空気をも捉えたような素晴らしい録音を手がけたのは、ゴンザレス本人と共同でファイストやジェーン・バーキンのプロデュースも手がける鬼才エンジニア、ルノー・レタン。

○ ジェーン・バーキンのアルバム『ランデ・ヴー』録音の合間に、スタジオにあったピアノで作られたというエピソードもある。

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PLP-6770 Live
2008.09.13

ジャズ・ファンクの神に愛された男、ビリー・ウッテン。この名も無き一人のローカル・ミュージシャンが生涯最高の激演を刻み込んだ夜。ジャズ・ファンク・アルバムの金字塔と呼ぶにふさわしいこのレコードはグルーヴ度、白熱度、阿鼻叫喚度、あらくれ度…その全てを空前絶後と形容するにふさわしい。数々のライヴ・ジャズ・ファンク・アルバムが打ち立てた伝説をいともたやすく凌駕する超幻の一枚が今我々の手によって世に放たれる。

●1972年のその夜、インディアナポリスの小さなクラブ"19thホール・ナイト・クラブ"にはファンクの神々が舞い降りたに違いない。その奇跡を演じたヴィブラフォニスト、ビリー・ウッテンはグラント・グリーン(g)のBN盤『Visions』『Shades Of Soul』などに参加しているインディアナポリスのローカル・ミュージシャン。79年のレア・グルーヴ名盤『イン・ディス・ワールド』でも知られている。当時のウッテンのレギュラー・バンド、ウドゥン・グラスはオルガン、ギター、ドラムからなるトリオ+ヴィブラフォン。そして奇跡の夜が始まった。
● 神がかり的な、とはまさにこのことである。冒頭の「Monkey Hips And Rice」から乱舞するヴァイブとファンク・ビートの連打で演奏は一気に沸点まで昇りつめる。息詰まるほどのハイテンション状態のまま幾度となく繰り出されるファンキィ・フレーズで意識はすっかりトランス状態。続く「We’ve Only Just Begun」「Joy Ride」も怒涛の大盛り上がりを見せ、ドラマティックスのカヴァー「In The Rain」のメロウネスで心も溶ける。まさに人生を変えてしまう一枚。

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PLP-6837 Mountain Mocha Kilimanjaro
2008.09.10

ソウルフルかつクールなファンキィ・サウンドでフロアを興奮の渦に巻き込む、ニュー・マスターサウンズやスピードメーター、サウンド・スタイリスティックスらに比肩する、埼玉が生んだ日本初(?)の本格ジャズ/ディープ・ファンク・バンド、マウンテン・モカ・キリマンジャロ。
そのミーターズ~ミッキー&ザ・ソウル・ジェネレイション・マナーの最高にイカシたインスト・ファンクがタップリと詰まった5/16リリースの1stアルバムをヴァイナルで!

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SEWD-149LP U.S. Music With Funkadelic
2008.06.06

ファンカデリック/パーラメントのメンバーとしても知られているゲイリー・シャイダー、コーデル・モーソンらがファンカデリック/パーラメント以前に結成していたバンド、U.S.(a.k.a. UNITED SOUL)の、テスト盤まで制作されながら発売まで至らなかったという幻の逸品がリリース!デトロイトとトロントでレコーディングされた本作をプロデュースしたのは、バーニー・ウォーレルやレイ・デイヴィス、ファジー・ハスキンスらファンカデリックのメンバーたち!当然ゲスト・ミュージシャンとして、72年当時のファンカデリックのメンバーらも参加!ファンカデリシャスなグルーヴを醸しだすM3やM5は正に当時、『Maggot Brain』辺りのファンカデリック・サウンドを彷彿!シャイダーのゴスペル調の歌声をフィーチャーしたM4も素晴らしい!レーベル設立40周年を記念したウエストバウンドからリリースされる未発表お宝音源!P・ファンク・ファンならば悶絶マチガイナシ!(アナログ盤)

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PLP-6099 Fever c/w My Favorite Things
2008.06.06

東京を代表するオーセンティック・スカ・バンド、ミュール・トレインによる、おとなのジャズ・カヴァー集『フェイヴァリッツ』(PCD-4224)からのキラー・チューン2曲が待望のヴァイナル・カット~!!そうだ、ミュールを聴こう!!

A面にはひたすらにキラーな「Fever」をmule trainの恭造が熱血カヴァーを収録、B面には王道「My Favorite Things」のカリプソ・カヴァー(パーカッションとして細窪洋介 from DOUBLE FAMOUSを迎えた名演)を収録!!

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ELILP-1 Roll With You
2008.06.06

オーティス・レディングやサム・クックの霊が乗り移ったとしか思えないこの声、このスタイルで白人、しかも20代、おまけに全曲オリジナルというからもっとオドロキ!ヴィンテージな’60sディープ/サザン・ソウルの世界を奇蹟的に再現しつつ、しかもPOPで親しみやすいグルーヴ感を持ったサウンド、そして情念こめまくりのソウルフルなシャウトで今年ブレイク必至のイーライのアナログ盤!ヴォーカルと作詞作曲担当のイーライ・”ペーパーボーイ”・リードを中心にボストンで活動する7人組ソウル・バンドがザ・トゥルー・ラヴズ。シャロン・ジョーンズ&ザ・ダップ・キングスやエイミー・ワインハウスのヒットによって脚光を浴びるネオ・ヴィンテージ・ソウル・シーンに現れた新たな才能が彼ら!サザン・ソウルを中心にR&B、ジャンプ、ブルースなど、イーライ君の’60sブラック・ミュージックへの愚直な愛情がそのまま結晶となったような奇跡的サウンドと歌唱は白人だからってバカにできない!エイミー・ワインハウスよりも本格派で、シャロン・ジョーンズよりも聴きやすい!欧米メディアもこぞって大絶賛の、“歌ヂカラ”は今後のブレイク必至!

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