ジャンル: SOULリリース情報

PCD-94176 I Am What I’m Waiting For
2023.10.18

時代錯誤なケンドラ・モリスによる、時代錯誤で永遠にクールなニュー・アルバム『アイ・アム・ホワット・アイム・ウェイティング・フォー』! 粗削りでパワフルなヴォーカルと、豊富なレコード・コレクションと愉快なノイズに対する気まぐれな直感を裏切るアレンジメントが組み合わさった、活気に満ち、多彩で個性が詰まった傑作!

■ポスト・エイミー・ワインハウス的な見方や、現代のジャニス・ジョプリンという形容をされてきた、フロリダ出身、ニューヨーク在住のシンガー・ソングライター、ケンドラ・モリス。彼女が、前作『Nine Lives』につづき、現行ソウル/ファンク最注目レーベル、コールマイン傘下のカーマ・チーフからリリースするニュー・アルバム。

■トービット・シュウォーツakaリトル・シャリマー(ラン・ザ・ジュウェルズ)との共同プロデュースで、ロニー・スペクターの生意気さと気品、ガレージ・サイケ・コンピ『ナゲッツ』のアシッド感覚、20世紀半ばのエキゾチカのポスト・モダンな改変、ESGのひび割れたスネアと甘ったるい都会性など、ロックンロールのあらゆる要素を茶目っ気たっぷりに組み替えながら、創造性の追求に費やした人生から得た傷つきやすい洞察の瞬間を適切に提供している。

■ベルが鳴り響く「Dominoes」では、家庭生活や共同生活というありふれた葛藤をロネッツらしいときの声と対立させ、エキゾチカ風の「All Your Jokes」では、モリスが言うところの「失うものがあるときの関係における脆弱さの必要性」を検証している。バースデー・ソングの規範を広げようという勇敢な試みとなる、スモーキーでドゥーワップ調の「Birthday Song」もある。ほとんどタイトル曲のような「WhatAre You Waiting For」は、このアルバムの精神を凝縮している。ギターの刻みが、サイレンとボンゴのブレイクダウンに変わり、モリスは現実と自立を訴える。『アイ・アム・ホワット・アイム・ウェイティング・フォー』は、小さなディテールを大胆に活かしている。これは、セルフ・ポートレイトを兼ねた稀有なレコードであり、ありのままでありながら、その不完全さゆえにスリリングなのだ。

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PCD-94164 It’s Time For Dylan Chambers!
2023.10.18

ヴィンテージ感のあるルーツに根差したソウルを聴かせるシンガー“ディラン・チェンバース”、世界に先駆けて2023年に日本デビュー!
コリー・ウォンが参加した「You Gotta Respect Yourself!」をはじめ全編ポップなセンスが冴えわたる、20年代の傑作ソウル・アルバムがここに完成!

テキサス州アーリントン出身。18歳でLAに拠点を移し活動をスタート。ルーツに根差したソウルミュージックを2020年にアップデートしたポップス性が魅力のヴォーカリスト/ギタリスト。これまでにもHaley Reinhart、Dave Koz、Three Dog Night、Steven Tyler、Tower of Powerなど数多くのアーティストと共演。2014年、若干20代前半の若さで全米の世界的ダンサーたちによるダンスパフォーマンスショー”Dancing With The Stars”ツアーにてシンガー/ギタリストとして参加。2020年よりコンスタントに自身の楽曲をデジタルのみでリリースを開始し、現在までに13曲のシングルを発表している。今作は、配信のみでリリースされている楽曲を1枚にコンパイルし、オリジナルアルバムとして世界に先駆け日本独自リリース! 先月配信リリースされた「Don’t Give Up On My Love」では、甘酸っぱいスウィート・ソウルを、そして日本でも絶大な人気を獲得しているリズムギター・マスターCory Wongをfeat.した「You Gotta Respect Yourself!」では軽快なカッティングギターが心地よいディスコチューンを聴かせる。ソウル、ファンク、R&B、ディスコ・クラシックからポップスまでを、2020年代解釈にてお届けします。ソウル・シーンを今後席巻すること間違いなし、この才能をお見逃しなく!

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PLP-7948 DIGGIN’ “GROOVE DIGGERS” – BEST OF TRIBE – Selected By MURO
2023.10.18

伝説のスピリチュアル・ジャズレーベル”TRIBE”とその流れを汲む”WENHA”、”REBIRTH”のカタログから、日本が世界に誇るKing Of Diggin’ことMUROが選りすぐりの音源をセレクトしたベスト・アルバム!

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PCD-94175 Silver
2023.10.18

3人の女性シンガーをフロントに据えた、ブルックリンを拠点とするディスコデリック・ソウル・バンド、セイ・シー・シー――ナイル・ロジャーズのシックに対する静かな敬意として名付けられた!――本邦初登場!
ドリーミーなハーモニー、キャッチーなフック、アップテンポのグルーヴでアナタを魅了する!

■ピヤ・マリク(エル・ミシェルズ・アフェアの主要メンバー、チカーノ・バットマンの元バッキング・シンガー)、サブリナ・ミレオ・カニンガム、ナイア・ガゼル・ブラウンの3人の力強い女性のリード・ヴォイスを中心に、ダップ・キングスとロニー・スコッツのハウス・バンド=ジ・エクストラオーディネアズの元メンバー、アンダーグラウンド・カルト・ファンク・バンド、オルゴンのメンバーなど、そうそうたるミュージシャンが集結したソウル・バンド、セイ・シー・シー。日本でも話題となったデビュー作『Prism』(2022年)につづき、早くもニュー・アルバムが完成! 前作に引き続き、現行ソウル/ファンク最注目レーベル、コールマイン傘下のカーマ・チーフからリリースするセカンド・アルバム『シルヴァー』!

■セイ・シー・シーの女性たちは、耳に残るメロディ、みずみずしいハーモニー、遊び心あふれるアドリブ、リスナーを彼らの異世界的な天空に引き寄せ、持ち上げる、オペラのような叫びをアクセントにした最高潮のヒンディー語のリフを織り交ぜ、エレガントで妖艶なスタイルで歌声を織り合わせ、魅惑的なヴォーカル・パフォーマンスを披露する。そのデビュー作から一年足らずでのリリースとなるセカンド・アルバム。しかも、収録曲数は前作の8曲から16曲に倍増! ノッてます!

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PCD-94168 Jackson Mathod
2023.10.06

edblが様々なミュージシャンとのコラボレーションを魅せるプロジェクト“edbl & friends”の新たな相棒はJackson Mathod!
彼の柔らかくも力強いトランペットをフィーチャーし、今まで以上にグルーヴィーでメロウなedblサウンドがここに完成!

アジアを中心に世界中で高評価を得た『South London Sounds』をはじめ、ハイペースかつハイクオリティな活動を継続しているedbl。最近では邦楽ミュージシャンのプロデュースも積極的に実施し、BLUE NOTE PLACEでのDJも大好評など日本での人気も急上昇中の彼が様々なミュージシャンとのコラボレーションを魅せるプロジェクト“edbl & friends”。最新作では、Roy HargroveやChristian Scottの影響下にあるトランペットをはじめ様々な楽器を操るマルチプレイヤー、Jackson Mathodを全編でフィーチャー。
乾いたアフロビートの上でSophie Faithがしなやかな歌声を聴かせる「Bassline」、グルーヴィーなビートの上でJacksonのトランペットが印象的なハイノートを聴かせる「Heist」、Ady Suleimanのヴォーカルによる極上R&B「Round」と、Jacksonによる現代ジャズにも通じるエッセンスを取り入れたことにより今まで以上にグルーヴィーな仕上がりに。常にハイクオリティな作品を連発するedblから今後も目が離せません!

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PLP-7655 FUNKGUS
2023.10.04

知る人ぞ知るサイケデリック・ファンク激レア盤が、帯付仕様で世界初LPリイシュー!King Curtisでお馴染みのFUNKの金字塔「Memphis Soul Stew」やSly & The Family「Everyday People」のカヴァーもオリジナルアレンジで収録された70sファンクのド直球ストレート!自由で熱いレア・グルーヴ・マニアにも大人気のFUNKGUSのデビューアルバム!

1974年にリリースされたFUNKGUS のデビュー作はKing Curtis「Memphis Soul Stew」、Sly & The Family「Everyday People」、WAR「Spill the Wine」、The Staple Singers「I’ll Take You There」といった大人気曲のカヴァーを収録した必聴盤!どの楽曲のカヴァーもFUNKGUSのサイケでファンキーなアレンジが効いたパンチ力のある仕上がりになっており、オリジナルを知っている人にも知らない人にも突き刺さるであろう。そしてオリジナル曲であるA3の「Nobody to Depend on Part Ⅱ」では終始ギターが暴れまくったサイケデリックなロックンロールを見事に鳴らし、A4「You’re All I Need」ではFUNKGUSの前身バンドで主に演奏していたというThe Beatlesに影響を受けたロックンロールの面影を残しつつもサイケに変容したキャッチーでどこか懐かしいサウンドを繰り広げている。力強いヴォーカルと時に切ないハーモニー、しかしガッツ溢れるファンクネスとダンスを誘うサイケデリックが渦巻くFUNKGUSサウンド満載のデビュー作!

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PLP-7651 SOZO
2023.10.04

10年代を代表するジャパニーズ・ソウル・ディーヴァ“Hanah Spring”が、前作から5年の歳月をかけてキャリアの集大成となるセルフ・プロデュースアルバムをついに完成!

自身の原点とも言うべき90’s フレイバー溢れるR&Bをベースに、mabanua、関口シンゴ、DJ HAZIME、石若駿、Uyama Hiroto、grooveman Spotらによる洗練されたプロデュースワークと琴線を震わせるソウルフルなヴォーカルがクロスオーヴァーする現在進行形のネオ・ソウル!

ゲストに笠原瑠斗、多和田えみ、CHAN-MIKA、Kzyboostら多彩なミュージシャンをフィーチャーし、さらに敬愛するErykah Baduによる極上R&Bナンバー「Appletree」カバーも収録!

Erykah Badu、The Roots、Musiq Soulchildといった海外アーティストの来日公演でのオープニングアクト、MISIAのツアーやレコーディングでのバックコーラスといった幅広いステージで培われたスキルはもちろんのこと、1stアルバム『Soul?ower』(2008年)から5thアルバム『Dreamin’』(2018年)まで聴く者の琴線を震わせるソウルフルなヴォーカルとエモーショナルなフィーリングで2010年代を代表するジャパニーズ・ソウル・ディーヴァとして確固たる地位を築いてきた“Hanah Spring”が、自身を育んできた愛すべき“音楽”に熱い想いを込めたセルフ・プロデュースアルバムをついに完成!原点とも言うべき90’s スタイルのR&Bを洗練された現在進行系のネオ・ソウルへと昇華したプロデューサー陣には、ファンキーなベースとグルーヴィーなサウンド・プロデュースで国内外のクラブシーンで活躍してきたROOT SOUL、リアルタイムで9‘0sのストリートシーンを通過し今なおHIPHOPシーンを牽引するDJ HAZIME、同じく90’sからクラブシーンで活躍しHIPHOP、SOUL、FUNK、JAZZ etc..多岐にわたるスタイルをサウンドに落とし込むgrooveman Spot、Answer To Rememberでの活動などジャズシーンを新たな地平へと導くドラマー石若駿、nujabesとの共作や独創的なサウンドで海外からの評価も高いUyama Hirotoと世代やシーンを跨いだ錚々たるアーティストが名を連ね、そして音楽シーン活性化のために立ち上げられたプロジェクトorigami Home Sessionsからmabanua、関口シンゴのトラックをアップデートした楽曲も収録!フィーチャリングには次世代R&Bシンガーとして注目を集めている笠原瑠斗、Youth of Roots、アイランド・フレーバーに溢れたヴォーカルでリスナーを魅了する沖縄出身のシンガー多和田えみ、横浜のストリートシーンからニューヨーク、ジャマイカを経由したヴァイブスでオンリー・ワンな歌声を聴かせるCHAN-MIKA、TolkboxerとしてHIPHOPシーンで活躍する多くのアーティストの楽曲にフィーチャーされているKzyboostなど多彩なミュージシャンが参加!さらに自らが敬愛するErykah Baduのジャジィでムーディーな極上R&B「Appletree」をヴォーカリストとして正面から向き合った珠玉のカバーも収録したキャリアの集大成がリリース決定!

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PLP-7635 Live At Dooley’s, 1976
2023.09.27

2017年に逝去した、Gファンク・サウンドやソランジュにも影響を与えた、オハイオ・プレイヤーズ~Pファンクと渡り歩いた才人ジュニー・モリソンによる1975年の未発表ライヴをフィジカル化!

オハイオ・プレイヤーズ~Pファンクと渡り歩いた作曲家/プロデューサー/シンガー/マルチ楽器奏者、ウォルター“ジュニー”モリソン。オハイオ・プレイヤーズの大ヒット曲「Funky Worm」(1973年)におけるシンセ演奏で後のGファンク・サウンドに大きな影響を与え、Pファンクの代表曲「One Nation Under A Groove」(1978年)、「(Not Just) Knee Deep」(1979年)をジョージ・クリントンと共作した人物。ソランジュがアルバム『ア・シート・アット・ザ・テーブル』(2016年)に、彼にインスパイアされ、捧げた曲「Junie」を収録した奇才。そのオハイオ・プレイヤーズ脱退後、おそらく1975年のセカンド・ソロ・アルバム『Freeze』発表後の収録と思われる未発表ライヴをフィジカル化! 『Freeze』収録曲を中心に、オハイオ・プレイヤーズのヒット曲メドレー、アリサ・フランクリンの「Oh Me Oh My (I’m A Fool For You Baby)」や、ダイアナ・ロスの「Surrender」、テンプテーションズの「Shakey Ground」のカヴァーまで快調そのもの! オハイオ・プレイヤーズ~Pファンク~ファンク好き必聴!

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