ジャンル: ROCKリリース情報

PCD-93603 Algiers
2012.10.16

アメリカン・ロックの中心を流れる自由とロマンを唯一無二の形で捉えた奇蹟のバンド、キャレキシコが何と4年ぶりとなる新作フル・アルバムを発表!!トム・ウェイツ率いるANTI- へ移籍し、録音もニューオーリンズで行った、夢と良心と芸術性が詰まったタイムレス・クラシック。

まるでレディオヘッドが砂漠の流れ者集団に変身したかのような美しくも不思議な音像!マリアッチなどのラテン音楽との独特な融合と、ポスト・ロック黄金期を支えた浮遊感溢れるサウンドは健在。パイオニアならではの別格の存在感が多彩な表現力を更なる境地へと突き進めた渾身の一枚。

■ ロード・トリップ的でもあり、映画のサウンドトラック的でもある

砂漠に囲まれたアリゾナ州が拠点であり、世界中を旅した風景、そして今回録音地に選んだニューオーリンズという街の空気をも汲んだ、実に多国籍でユニークな音の数々。ドラマチックでありながら、どこか懐かしさを感じるメロディーはやはり王道キャレキシコ。映像もすぐ連想できる奥の深い一枚。

■ ルーツ・ミュージックでありながら斬新な手法
アメリカの音楽界の根っこにあるメロディー感覚や物語性は大事にしながらも、モダンなリズムやエフェクトを加え、ポスト・ロック以降のリスナーにも刺激を与えるサウンド。アーケイド・ファイア、ウィルコ、アイアン&ワインなどがこぞってリスペクトするその孤高の芸術性は本当に素晴らしいと実感できるアルバム。

read more

PCD-17576 Debo Band
2012.10.16

ワールド・ミュージック・ファンはもちろん、野外フェス好きも快哉を叫ぶこと間違いナシの未知のサウンド! ロックやクレズマーまでをも飲み込んだオルタナ・エチオ・グルーヴ集団=デボ・バンド、衝撃のデビュー!

エチオピア系の二人――リーダーでもあるサックス奏者、ダニー・メコネン、カリスマティックなヴォーカリスト、ブルック・テスフェイと9人の仲間から成る、ボストンを拠点とするバンド、デボ・バンド。日本でも大きな話題となった“エチオピーク”シリーズでおなじみ(?)のエチオピアのポップ・ミュージックやジャズの影響の下、ファンクやソウル、ロック、クレズマーやバルカン半島の音楽も取り入れたとんでもなくユニークな音を聴かせる! 本作以前にブルックリンの注目レーベル、エレクトリック・カウベルから7インチをリリースしているのも納得。シェウン・クティやティナリウェン、レーヴェン、アラマーイルマン・ヴァサラットといったアーティストのファンや、ファンク~レア・グルーヴ・ファン、ジャム・バンド好き、さらにはロック・ファンにもぜひとも耳にしてほしい! マーク・リボーの偽キューバ人たちに通じる匂いも。単なる焼き直しに終わらないオリジナリティ溢れるサウンドがなんとも刺激的だ!

read more

PCD-17580 The Bloom And The Blight
2012.10.16

これぞ漢気!これぞ血脈ぶち破りな飾りっ気無しピュア・ロッケンロール!男ってサイテーでサイコー!強みも弱みも全部丸裸に、感情をむき出しに歌い上げた世界中のロック野郎のためのアンセム。それをたった二人で作り上げた奇蹟のデュオ、トゥー・ガランツが5年の沈黙を破って堂々と復活!!これはヤバ過ぎます!!

盟友ブライト・アイズのような感情表現に、今やアメリカを代表するバンドになったブラック・キーズにも負けない骨太な爆音ロックを織り交ぜ、ニルヴァーナさえも彷彿とさせる殺伐とした緊張感を足したテンションぶっちぎりマックスな復活作!サマソニ出演経験もある彼らが、長い年月の充電期間を経て、遂にキャリアを決定付ける大傑作を完成!しかもATO に移籍しての第一弾の超気合い入りまくりのサウンド!ファズをかけまくったグルーヴィーなロックがあったと思えば、根にハードコア魂を置いたエモーショナルなパンクっぷりを見せ、合間には繊細で美しいアコースティックなバラードまでも披露する、実に完成度の高いアルバムに仕上がっている。二人だけとは思えない音圧と、絶妙なハーモニーも共存する、彼らならではの世界観。ガレージからアリーナまで、ロック好きなら絶対チェックすべき一枚。

read more

PCD-17581 The North
2012.10.16

カナダが生んだロマンティック・ポップスの帝王、スターズが二年ぶりに自信に満ちた傑作を発表!!レーベル移籍第一弾、雰囲気も音色も一気に明るく、キラキラと輝くサウンドはまさに皆が待っていたスターズ!!

今の流れでもあるエイティーズ色を強めにし、シンセをぶりぶりに効かせ、超ダンサブルなリズムまでをも取り入れたフレッシュなサウンド!そこに彼らの醍醐味である甘酸っぱく切ないメロディーを全面に出し、まさに原点回帰しつつ、しっかりと進化を見せるアルバム!キャッチーさは間違いなくスターズ史上最高地点!

かつてのファンは大喜び、そして最近のローファイでメロディックなインディーポップ好きにも堪らない音色が堂々と完成。男女の素晴らしい歌声が絡み合うスタイルには更なるメランコリーと躍動感が追加。ディスコ的なノリの良さまでも加え、カラフルに彩られたスターズ節大炸裂な一枚。ジャケのイメージ一新も素晴らしい!

read more

PCD-17575 Stimulus
2012.10.16

60 ~ 70 年代にかけて英ロック~フォークシーンの重要人物として活躍してきた孤高のフォーキー、キース・クリスマス。既にリリースされている3rd アルバム『ピグミー』、2nd アルバム『フェイブル・オブ・ザ・ウィングス』につづき、最後の砦とも言える大名作デビュー・アルバム『スティミュラス』(1969 年作) が初の公式CD 化叶う!

今作もサンディ・ロバートンのセプテンバー・プロダクションによる制作で、マイティ・ベイビーのメンバーやマシューズ・サザン・コンフォートのメンバーも参加した、イノセントな感性が際立つ必携の名盤!

read more

TUGBOAT RECORDS
2012.10.10

read more

DEBO BAND
2012.10.10

read more

PCD-22358 Look A Little Closer
2012.09.26

「わずか3分あまりの中に音楽的才能が凝縮されている・・・」(Pitchfork)

幼少期に親しんだ、ディズニーの音楽をこよなく愛したアーティストが放つ、誰しもが感じる事が出来る、どこか郷愁に満ちたサウンド!!

Levek はバンドのフロントマンのデヴィッド・レベックの苗字から名付けられたマルチプロジェクトである。彼らの多彩さが初めに顔を出したのは2009 年、後にデイヴィッド自身が自らの音楽を「ミッキーマウス・トライバルサウンド」と形容した音で彩られたアカペラで披露したカバー曲が一夜にして人々を虜にした時である。彼の心に深く根ざすディズニーへの思いは聴いたものをどこかノスタルジックな思いにさせる独特な音楽だ。冒頭楽曲から全ての者の心を掴むはずだ。"Look A Little Closer" はサイモン& ガーファンクルの"Bridge Over Troubled Water" の柔らかさと70 年代のファンキーさも兼ね備えている。本国アメリカでのプレス評価も続々と上がってきている、まさに目が離せないバンドだ!!

read more

LEVEK
2012.09.21

read more

PCD-17569 Boppin’ By The Bayou
2012.09.19

ケイジャン・スパイスが効いたルイジアナ産50s ロックンロール・ガンボをたっぷりとご堪能ください!

エディ・シュラーのGoldband や、Carl、Zynn、N-Joy、Jin、Lyric、Rocko といったマイナー・レーベルからリリースされていた7 インチ音源から、エクセロ仕事でも知られる名プロデューサー/ライター/エンジニア、ジェイ・ミラー関連の音源までを掘りまくった怒涛の28 曲!(35 年前Flyright が纏めた『The Legendary Jay Miller Sessions』シリーズからピックアップしたもの+今回初出の未発表も!)トミー・トッド「Tag Along」、アル・フェリア「Kiss My Baby」、ハンター・ワッツ「Wild Man Rock」等など、踊れるルイジアナ産カントリー~ R&R ~ロカビリーのレア曲たっぷり、ネオ・ヴィンテージ好きには堪らないコンピレーション!シリーズ化の予定も!

read more