ジャンル: JAZZリリース情報
PVCP-8806 Sweet September
2008.06.06
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PCD-93020 One Leg Dancer
2008.06.06
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ビルド・アン・アーク復活盤に続く今年のスピリチュアル・ジャズ・トピックとなるであろうフランス発のジャズ・コンボ、ザ・ロンゲッツ・ファウンデーションのデビュー・アルバム。
なんとStrata Eastにアルバムを残すドラマー、ジョン・ベッチ(John Betsch)を迎え、重厚かつ上質なモダン・コンテンポラリー・ジャズ・サウンドを披露。ノスタルジア77、ビルド・アン・アーク系のファンはマスト!
●ジャイルス・ピーターソンがBBCで「East」をプレイしたことが話題となり、コルトレーンの名曲「Spiritual」カヴァーも収録した先行12インチもヒット。
緊張感溢れるインスト・トラックから、ソウルフルなヴォーカル・トラックまで、スピリチュアル~ファンクとまさにノスタルジア77的なアコースティック・ニュー・ジャズを展開する首尾完璧な名盤がここに!!
●ヘヴィーなビートと太いウッドベースにポエジーが絡み合う「Fivetigers」、疾走するモーダル・アフロ・ジャズ「Nytombouctou」、洗練されたヴォーカルと躍動のリズムがまぶしいジャズ・ダンサー「One Leg Dancer」など、活きのいいホーンと老練なリズム・セクション、そして響きのいいパーカッションが美しいアンサンブルを魅せる艶のあるリアル・ジャズ!
PCD-23936 The Awakening
2008.06.06
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Groove Merchantの諸作でおなじみのピアニスト、マイク・ロンゴがMainstreamに残した極上のパーティ・ファンク・アルバムが登場!全編打ちまくりのファンク大会で、御大ディジー・ガレスピーがコンガで参加という珍事も発生!
このアルバムはホントに最高。ディジー・ガレスピー一家の若頭的存在だったイケてるピアニスト、マイク・ロンゴはMainstreamに2枚残してるけど断然こっちがスゴイ。ガレスピー一家大集結という感じで、番頭格のジェームス・ムーディ(ts)以下、カーティス・フラー(tb)、ヴァージル・ジョーンズ(tp)、ロン・カーター(b)のほか、御大ガレスピーも何とコンガで参加。全編手のつけようが無いファンク大会だが、聴き所はミッキー・ロッカーの手数の多いドラム。スコーンとキメる快感で脳内麻薬噴出。高速8ビート・ナンバー「Bitchin’」のシャレにならないプレイで絶叫。頭の3曲「Pass It」「The Awakening」「A Piece Of Resistance」はいずれも痛快すぎる“これぞジャズ・ファンク”なありえなさ。
DOX-19 The Itch
2008.06.06
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PVCP-8033 Live From Tokyo
2008.06.06
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PCD-93095 Blow!
2008.06.06
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このセカンドは革命だ!もはやニュー・ジャズ・シーンの大本命バンド、と言うべき存在に成長したオランダが誇るジャズ・ユニット、ザ・ジャズインヴェーダーズ。大ヒットしたデビュー・アルバムから2年。高らかに新世代のジャズを宣言する待望の新作は挑戦的なまでにキラー・チューンの連続!エディ・ロバーツ(NMS)、ステファニア・ディピエーロ(ニコラ・コンテ・バンド)参加、今回のキャッチーさは尋常ではない!
★圧倒的な支持を経て大ブレイク、そしてセカンドへ
2006年にアルバム『Up & Out』でデビューしたオランダのニュー・ジャズ・バンド、ザ・ジャズインヴェーダーズ。
アルバム発売前からジャズDJ達を騒然とさせていたそのクオリティは、アルバム発売後またたくまにCDユーザーをも虜にしバンドはブレイク、ファイヴ・コーナーズ・クインテットに続く存在として所属レーベルSocial Beatsと共に大きな注目を浴びるようになったのはご存知の通り。
以降バンドを率いるリーダー/プロデューサーのフィル・マーティンはソウル・スナッチャーズ、AIFFほかでも活躍し、欧州クラブ・ジャズ・シーンを代表するクリエイターとして活躍しているし、バンドを構成するプロ・ジャズ集団、フーディニズの活動も絶好調という中、ついに待望のセカンド・アルバムが誕生。
★今回のキャッチーさは尋常ではない!
ボンゴの音色も高らかにスタートする1曲目「The Sun in Motion」はスピリチュアルな導入から高速ラテンに変化するサビまでパーフェクト。
男性VOとオルガンを加えてラウンジーにスウィングするボッサ・ナンバー「Day by Day」、軽やかなコーラスと4つ打ちが鮮やかにキマったラテン・ジャズ「Perugia」、先日亡くなったマックス・ローチに捧げたと思しきアフロ・キューバン・ジャズ「Max Roach」、キュートな女性VOを迎えたオシャレ過ぎるブラジリアン・ジャズ「Cancao Pegueno」など、枚挙にいとまが無いほどの充実っぷり。
特に前作と違うのはスピリチュアル・ジャズを意識したシーンが増えたこと、ラテン・キックが多いこと、そしてソフトなコーラスの導入によってサウンドに厚みがでたこと。
確信犯的なキャッチーさです!
PCD-93009 Country Fried Chicken
2008.06.06
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近年[Stones Throw / Now Again]のイーゴンが監修、話題を呼んだカシミア・ステージ・バンド。そのレジェンドにはまだまだ続きがあった!!
カシミア・ステージ・バンドでお馴染みの名伯楽=コンラッド・O.ジョンソンにファンクの聖地・ヒューストンにて師事した、コンラッドの育てた最もファンキ-なドラマーとして名高いブッバ・トーマスの代表作にしてレアグルーヴのファンク・サイド最重要盤二枚を、イーゴンの協力のもとCD化!!
「コンラッド・O.ジョンソンから学んだのは楽譜の読み方でも音楽理論でもなく、リズムの叩きかたとビートの刻みかただ」
—そう語ったブッパ・トーマスが、彼の師でありカシミア・ステージ・バンドのマスターでもあったコンラッド・O.ジョンソンのプロデュース協力のもと’75年に完成させた、キャリア頂点作。
カシミア・ステージ・バンド~コンラッド・O.ジョンソン関連作中最も人気、かつレアなこの盤は、学生だった連中がテクニックを身に付けて再び師匠のコンダクトにより完成されたもの。
アルバムは同郷のロニー・ロウズによるブロウが炸裂、カットしまくりのギターに、ブッパがビートを刻むスーパー・ファンク・チューン“Country Fried Chicken”で幕をあける。
“Survival Song”では余裕すら感じさせるクールなファンクネスが。
そして最後を飾る10分強の”Sweet Ray”は、ブッパのアーティストとしての頂点を感じさせる、ファンク・サイドに傾倒した「テキサス・ジャズファンク」の頂点と言っても過言でない出来!
ブッバの荒々しいファンクネスが全編に塗される一方、コンラッド・ジョンソンによる、学生バンドのように演奏の隅々までが統率の取れた感じや完成度が堪らない。
PCD-23871 Let’s Stay Together
2008.06.06
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RPF-1305 Me Not Me
2008.06.06
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ノイジーな轟音とグリッチーなエレクトロニクスに彩られたサイケデリックで多彩なサウンドスケープ。マッシヴなドラムと疾走するベース。躍動するビート。その中を駆け抜ける凛々しく美しいピアノ、そしてその旋律!予測不能の爆裂サウンドでUSジャム・バンド・シーンからフジロックまでをも戦慄させたベネヴェント・ルッソ・デュオ。そのオルガン担当、マルコ・ベネヴェントによるピアノ・トリオ企画第2弾!今回はさらにロック・リスナーへアプローチするカヴァー・アルバム!ベック、マイ・モーニング・ジャケット、ディアフーフなどの最新形USロック・バンドから、ツェッペリン、ジョージ・ハリソン、レナード・コーエンらヴェテランの楽曲まで、溢れ出る才能とめくるめく色彩感が炸裂し、圧倒的な興奮と深い癒しが交差する最高のピアノ・ミュージック!シガー・ロスとか好きなロック・リスナーにも聴いて欲しい!