ジャンル: J-POPリリース情報

PCD-25259 Golden Remedy
2018.06.18

伝説のシンガー、佐藤奈々子の5年ぶりニュー・アルバムは、今もっともアートなサウンドを紡ぐ大注目ギタリスト、Riki Hidakaとのあまりに美しきコラボレーション!

唯一無二のウィスパー・ヴォーカルと吸い込まれるほど夢幻的なギター・サウンドが織りなす妖艶なるポップ・ワールド――。カメラ=万年筆とコラボした前作に続き、またしても若き天才との化学反応が生んだ恍惚の傑作が誕生!

“元祖渋谷系シンガー”とも評され、70年代のいわゆる”シティポップ期”の作品群の再評価も著しい伝説の女性シンガー、佐藤奈々子。近年はNanaco名義でも活動し、プロフォトグラファーとしての顔も持つ彼女は、90年代以降~現在に至るまで、アートに対するその鋭敏な感性を研ぎ澄ませながら、国内外の様々な世代の才能と交流を続けてきた。
そんな彼女が今回パートナーに選んだのは、NY在住の奇才、Riki Hidaka。昨年と今年の二度に亘り、ジム・オルーク、石橋英子との共演ツアーを成功させるなど、その独特の”気配”を宿した幽玄なギター・サウンドと音世界が方々から絶賛を浴びる今もっとも注目すべき新鋭アーティストだ(彼にはまさに”アーティスト”という形容こそがしっくりくる)。
Riki Hidakaの楽曲をベースにNanacoがメロディと詞を付ける、そんな共同作業によって生まれた9篇の作品は、果てしない夢のように美しく蠱惑的で、儚くも力強い。デビュー以来変わることのないNanacoの麗しきウィスパー・ヴォイス、詩情溢れる言葉の数々、そしてRiki Hidakaの変幻自在なギター・サウンド、そのすべてに旅や宇宙を想起させるような深遠さが満ち満ちている。両者の美学が最良の形で結実した傑作アルバムの誕生だ。

■参加ミュージシャン
オカモトレイジ (OKAMOTO’S): dr、野宮真貴: cho、ジェシー・パリス・スミス: keys, cho、Babi: cho、佐藤優介 (カメラ=万年筆): p、佐藤望 (カメラ=万年筆): chorus arrangement ほか

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P7-6226 抱きしめたい
2018.06.04

現代シーンにおいて常に至高の「うた」を紡いできたシンガーソングライター笹倉慎介と、「純音楽楽団」森は生きているが、2014年にコラボレーションした「抱きしめたい」再発決定!!

2008年にファースト・アルバム『Rockin’ Chair Girl』でデビューし、常に本物の「うた」を紡ぎ多くの音楽ファンから高い評価を得てきたシンガーソングライター笹倉慎介と、圧倒的評価を得た「純音楽楽団」森は生きているがコラボレートした注目作を再発します! 笹倉慎介のシンガーソングライターとしての魅力が濃密に表現されたキラーチューン「抱きしめたい」、side B には同じく笹倉慎介自身のソングライティングになる未発表曲「風にあわせて」を収録。

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TONO-005 お湯の中のナイフ
2018.06.04

平成の終わり、東京と神奈川の県境から突如として現れたシンガーソングライトロッカー、その名も田中ヤコブ。トクマルシューゴが主宰する「TONOFON」より、無理ない程度に華々しくデビュー!

田中ヤコブ from nowhere。これまでインディーシーンでは、ラッキー・オールド・サンのサポートギタリストとして、そのフォーキーデュオによるジェントルな音楽世界を掻き乱すような扇情的プレイを叩きつける姿のみがわずかに目撃されていたが、その実、なんとも豊かな作品を作り出す優れた1人のアーティストでもあった。誰にも発見されず、独りもくもくと熱いクラフトマンシップで作り上げたるは、なんと堂々たるポップンロールのマイホーム。

灰色の青春時代からシコシコと書き溜められた(孤独薫る)珠玉の楽曲群を、ギター、ベース、ドラム、ピアノというソリッドな楽器編成でただ独り演奏し、いよいよここに1stアルバムとして集大成。その作曲センスも、ギターテクニックも、歌声も、まさしく才気煥発! ビートルズを始めとしたグッドオールドロックを多大なるルーツとしつつも、ギターキッズとしてのパンキーな衝動は止むこと無く、まるでダイナソーJr. goes to ホソノハウス!? とも言うべき、無さそうで無かった、全ロック愛好家必聴の音楽世界。葛西敏彦とトクマルシューゴがミックスエンジニアを担当し、音像遊びも余念無し。切ないほどのシンガーソングライトロッカー、田中ヤコブによる第一作にして大傑作がここに登場です。

田中ヤコブ『ヤコブな気持ち』(Official Muisc Video)

田中ヤコブ 1st album『お湯の中のナイフ』Trailer

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mime-001 Pantomimos EP
2018.05.23

Kan SanoやMichael Kanekoのサポートメンバーも擁する5Pバンド Mimeが、2018年最重要といえる『Pantomimos EP』をリリース。
凛としたフィメールボーカルと、Aor/Neo Soul/80’s Boggieのマナーを踏襲しつつも捻りの効いたサウンドが溜まらなく心地良い。
通をも唸らすアレンジと突き抜けるポップネス!

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Jacob Tanaka
2018.05.15

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Mime
2018.05.15

2014年2月結成。2016年6月1st Mini Album “LIGHTS”をリリース。2018年9月代表曲「Driftin’」を含む1stフルアルバム「Capricious」をリリース後、都内を中心にイベント出演やオーガナイズイベント“PANTOMIMOS”などを展開。2020年4月SITA LLC.とマネジメント契約を機に、改めて、ひかり(Vo),内野隼 (Gt),近藤邦彦(key),TiMT(Dr)の4人編成のMimeとして再スタートを切る。またMimeの活動と並行してギター内野はLast Electro、ドラムス&トラックメイクのTiMTはPEARL CENTERのメンバーとしても活動。キーボードの近藤はMichael KanekoやPEARL CENTERなどのサポートメンバーとしてライブ等に参加している。NeoSoulやR&Bなどをベースとした煌めくグルーヴィでタイトなトラック、そして、ひかりのクールで華やかな歌声は聴くものの身も心もMimeの世界に誘う。

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PCD-25255 喜劇”鴉片” シーヂィ・ヤーピィエン
2018.05.11

ザ・マイスティースの次松大助、ソロアルバム完成。バンド編成による新録。タイトル『喜劇“鴉片”』の意味とは?!

およそ5年半ぶりとなるバンド録音によるソロ新作。アルバム・リード曲「真夏の雪」を含む全11曲を収録。アルバム参加メンバーは次松大助のほか、Drums,Wind Chime:藤井寿光(ex.ANATAKIKOU)、Contrabass:服部将典、Fretless bass:織原良次(bophana他)、E.Guitar,Gut Guitar,A.Guitar:菅原達哉(EG)、Tenor sax,Alto sax,Flute,Clarinet:武井努、Trombone:前田大輔(Orquesta de la Luz)、Trumpet:佐々木大輔、Strings:波多野敦子、という豪華な布陣。阿片(鴉片)戦争以降の中国に材を取り構築した作品世界。ジャズ、ラテン、室内楽などをPOPに昇華させ、壮大なアルバム幕開けの表題曲、ピアノ弾き語りでライブでも披露していた「まぼろしの日」、必見のミュージック・ビデオが完成した「真夏の雪」、幻想的なクラシカル・ピアノ・インスト曲「ソナチネ“睡蓮”」、SKAのビートがたまらない「Dad,why am I ugly?」からのアルバム最重要部分と言える楽曲がラストに連なっていたりと、歌あり7曲、インスト4曲とエレガントでロマンティックで多彩な内容のニュー・アルバムとなっている。

<次松大助本人によるアルバムコンセプト解説>
もともとの発端は、「これはなんでしょうクイズ」(出題者が『これは赤いです』『これは野菜です』『これは夏に実をつけます』などのヒントを出して、回答者が『それはトマトです』と答えを導き出すもの)で、答えの部分を「阿片」にしていくつかヒントを出していったときに、ひょっとするとどこかの段階までは『それは音楽です』と誤答できるんじゃないかと思ったことが始まりです。何かが違っていれば、音楽は阿片になれたのか、音楽にも恍惚や白濁を、あるいは戦争を催すことができたのか。それらを片隅に置いて、今回のアルバム全体の音像を組み立てました。

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PCD-25257 Retronym
2018.05.11

これぞNRQのMusic, Today! メンバー4人だけで制作するつもりが、気づけばバンド11年目にして最も大がかりな作品に! 時間も場所も超越した唯一無二の音楽を奏でるインスト・クァルテット、NRQが贈る、バンド史上最高に大ごとな4thアルバム『レトロニム』登場!

■ 服部将典(コントラバス)、牧野琢磨(ギター)、中尾勘二(管楽器/ドラム)、そして2017年初ソロ・アルバム『ROAM』をリリースした吉田悠樹(二胡)の4人からなるNRQ。VIDEOTAPEMUSICや髙城晶平(cero)、井手健介ら、ミュージシャンからの信頼も厚い彼らの、『ワズ ヒア』( 15年)に続くニュー・アルバム『レトロニム』(通算第4作)。
■ ラテンや世界中のフォーク音楽、オールドタイムなブルースやカントリー、ジャズ、はたまたファンクやレゲエ、さらにはロックまでをも内包しつつ、そのどれにも収まらない芳醇な楽曲群は、過去最高のクォリティと断言できる。複雑でありながらも、ときに楽しく、ときにノスタルジックなメロディを備えた楽曲は、過去にあった音楽にオマージュを捧げているだけでなく、それらを今、ここでしか存在しえないような現在の音楽として再命名している(=レトロニム)かのようでもある。今作には、トロンボーン奏者・大原裕の名曲「カミナンド・デスパシオ」のカヴァーも収録。
■ 服部がチェロやヴァイオリンを多重録音した楽曲や、遠藤里美(biobiopatata、片想い)によるホーン・アレンジを中尾ひとりがセクションとして重ねるなど、バンド史上最多のオーヴァーダブを施したサウンドも新機軸。キーボードのエマーソン北村(mmm、キセル、元JAGATARA、元ミュート・ビート等)、パーカッションのおきょん(中村ジョー&イーストウッズ等)は前作『ワズ ヒア』に引き続いて参加、確実な存在感でサウンドを支えている。また、元・森は生きているのメンバーで、現在は1983をはじめとするさまざまなバンドやシンガーのサポートで大活躍の谷口雄(p)、ヴォーカルとして王舟も参加。こうした多彩なゲスト陣が、奇妙で美しいNRQの音楽をよりいっそう振り幅の広い豊かなものに。録音&ミックスは、夏の大△の一員として、アートの文脈でも知られる大城真。経験に裏打ちされた見事な手腕ですべてをまとめ上げた。マスタリングは細野晴臣やカーネーションなどを手がける原真人。
■ ジャケット・デザインに定評があるNRQ。今回のデザインは、新進気鋭のイラストレーター/デザイナーである矢島一希が手がけた。鮮烈な印象を残すアートワークにも注目してほしい。また、アーティスト写真は、カメラマニアでもある中尾によって昨年、撮影されている。

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PCD-20393 Nimaime
2018.04.16

恐るべし、すばらしか。

待望の1stアルバム『二枚目』完成! 「今、俺、音楽しかしたくない 」(収録曲「そして、時がたつ」より)その言葉通り、フロントマンのピュアな心からの叫び、バンドが新たな境地に達したことが解る豊かな楽曲たちの数々に心酔し、踊ってみてはいかがだろうか?

結成当初に一部で販売されていた自主盤をリマスタリングし、2017年7月に初の全国流通盤として発売したEP『灰になろう』、また、DYGLやTAWINGSも参加するV.A. 『RHYMING SLANG COVERS』にはThe Band「Ophelia」のカヴァーで参加した。 そして時は経ち、2018年4月。ついに、1stアルバム『二枚目』が発売決定!
エモすぎるギターの泣きのメロディが特徴的なブルース「鍵がない」、2018年の新たなロック・ナンバーとして今後も語り継がれるであろう名曲「ピュアな不純」、前作のEPにライブ音源で収録され、今作のために新録した「隠そうとしてるだけ!」「傘を差したままの心」、レゲエ/ロック・ステディをすばらしか流のポップスに落とし込んだ「いい人どまりの俺と僕」、エキゾチックな雰囲気が漂う切ないロック・バラード「悲しみなんてしょせん」など、音楽への深い想いが込められ、あらゆる音楽を好きなリスナーが楽しめるヴァラエティに富んだ10曲収録。発売前には、今作のレコーディングを行った吉祥寺Gok Soundでのスタジオ・セッション映像を公開予定。このアルバムはまさに真の日本語ロックの金字塔となり得る内容だ。羽ばたけ、すばらしか!

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