Release
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ele-king編集部(編)
ele-king cine series 音楽映画ガイド──ロックからソウル、ジャズまで、伝記&ドキュメンタリー最新40選
- 2024/02/28
- BOOK
- ISBN-978-4-910511-44-3
- 定価:¥1,980(税抜¥1,800)
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ドキュメンタリーに伝記映画、ライヴ映画など、近年ますます秀作が公開されている音楽映画を一挙紹介!
3月公開の『モンタレー・ポップ』とフェス映画の系譜
インタヴュー
ピーター・バラカン──音楽映画祭を語る
大石規湖(映画監督)『ムーンエイジ・デイドリーム』『ストップ・メイキング・センス』などのロックの映画を中心に、『サマー・オブ・ソウル』や『白い暴動』、『自由と壁とヒップホップ』といった社会派音楽ドキュメンタリーまで、近年盛り上がりを見せる音楽映画の秀作・傑作を大紹介!
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ジョン・ヒッグス(著)浅倉卓弥(訳)
ザ・ビートルズ vs ジェームズ・ボンド
- 2024/02/26
- BOOK
- ISBN-978-4-910511-67-2
- 定価:¥3,850(税抜¥3,500)
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お決まりの美辞麗句に飽き飽きしている大人のための
読み応えたっぷりの、ビートルズ/ジェームズ・ボンドの物語
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鈴木啓志
メンフィス・アンリミテッド──暴かれる南部ソウルの真実
- 2024/01/31
- BOOK
- ISBN-978-4-910511-66-5
- 定価:¥2,860(税抜¥2,600)
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メンフィス・ソウルはソウル・ミュージックの入口にあり、
なおかつ出口にあるようなそんな音楽だった──日本におけるソウル・ミュージック研究の第一人者が解き明かす、
メンフィス・ソウルの奥深い世界
著者10年ぶりの書き下ろし!
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ele-king編集部(編)
ele-king cine series 2023年間ベスト&2024注目映画
- 2023/12/15
- BOOK
- ISBN-978-4-910511-63-4
- 定価:¥1,980(税抜¥1,800)
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様々な話題作・注目作が公開された2023年を振り返り、さらには公開が待たれる2024年の注目作の数々を情報通たちが厳選して紹介。
見逃してしまった2023年の重要作に改めて出会い、見逃せない2024年の注目作に備えよう!
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ele-king編集部(編)
ele-king vol.32
特集:2010年代という終わりとはじまり - 2023/12/15
- BOOK
- ISBN-978-4-910511-64-1
- 定価:¥1,650(税抜¥1,500)
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2010年代──音楽は何を感じ、どのように生まれ変わり、時代を予見したのか
いま聴くべき名盤たちを紹介しつつ、その爆発的な10年を俯瞰する
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保利透(著)
SPレコード博物館──明治・大正・昭和のレコードデザイン
- 2023/12/13
- BOOK
- ISBN-978-4-910511-61-0
- 定価:¥5,280(税抜¥4,800)
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明治から昭和30年代まで製造された日本のSPレコード(78rpm)
空前絶後のビジュアル本ついに発売!
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著者複数
別冊ele-king ヒップホップ誕生50周年記念号
- 2023/11/20
- BOOK
- ISBN-978-4-910511-62-7
- 定価:¥1,980(税抜¥1,800)
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いま世界でもっとも聴かれているジャンル
その生誕50周年を記念して刊行する特別号50年分のベスト・アルバム100枚を一挙紹介
執筆:アボかど/磯部涼/荏開津広/緊那羅:Desi La/小林雅明/小渕晃/高橋芳朗/つやちゃん/野田努/長谷川町蔵/二木信/水谷聡男/三田格/渡辺志保
さらに、ライター陣が個人的に偏愛するレコード紹介、ファッションの変遷など、ヒップホップ/ラップが好きなら落とせない永久保存版
菊判220×148/160ページ
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ele-king編集部(編)
『マーベルズ』とマーベル映画の15年(ele-king cine series)
- 2023/10/30
- BOOK
- ISBN-978-4-910511-60-3
- 定価:¥1,980(税抜¥1,800)
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これ一冊で予習は万全!
MCU新作『マーベルズ』に備えるマーベル映画とマーベル・コミックの世界!いまや世界最大の映画フランチャイズとなって久しいMCU(マーベル・シネマティック・ユニヴァース)。その最新作はマーベル史上最強のヒーロー、キャプテン・マーベルと新世代の仲間たちによる「マーベルズ」が登場! この公開に先駆け、ele-king cine seriesではMCUの15年を改めて振り返ります。
2008年の『アイアンマン』から25年。フェーズ1から現在のフェーズ5まで、30作以上にのぼる映画が制作され、近年ではドラマでの展開も開始。
いよいよ全貌を把握するのも難しくなってきた今こそあらためてMCUの25年を総まとめ、新作に備えてこれ一冊で予習も万全!
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ele-king編集部(編)
別冊ele-king アンビエント・ジャパン
- 2023/10/20
- BOOK
- ISBN-978-4-910511-56-6
- 定価:¥1,980(税抜¥1,800)
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日本のアンビエント~環境音楽を大特集
featuring
細野晴臣/坂本龍一/吉村弘/横田進/畠山地平/冥丁/SUGAI KEN
interview
デイヴィッド・トゥープ/スペンサー・ドーラン/ZAK日本のアンビエント名作選125
AMBIENT KYOTO 2023
Off-Tone/みんなのきもち菊判220×148/192ページ
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★AMBIENT KYOTO 2023開催
2023.10.6─12.24
https://ambientkyoto.com/
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マーク・フィッシャー(著)ダレン・アンブローズ(編)サイモン・レイノルズ(序文)坂本麻里子+髙橋勇人(訳)
K-PUNK 夢想のメソッド──本・映画・ドラマ
- 2023/09/26
- BOOK
- ISBN-978-4-910511-57-3
- 定価:¥3,278(税抜¥2,980)
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マーク・フィッシャー評論選集
文学/映画/ドラマ編私たちの生をむしばむ、政治的、心理的、対外的、対内的な抑圧に立ち向かい、聡明で、常に燃え続け、獰猛な激しさをもって今日における「失われた未来」を調査し、知性を磨く努力を怠らなかった思想家、マーク・フィッシャー。21世紀でもっとも重要な政治的テクストであり、すべての人にとっての必読書『資本主義リアリズム』を上梓し、1979年以降の資本主義が独自の「リアリズム」様式を押しつけ、それが左派リベラルにおいても内面化されていることを暴きながらも、社会主義という、いまとなっては「リアリズム」を喪失した大義を捨てずに思考し続けた批評家。スラヴォイ・ジジェク、ラッセル・ブランド、オーウェン・ジョーンズらが絶賛し、マーク・スチュアートやベリアルをはじめ多くのミュージシャンに刺激を与えた思想家。
ポスト左翼がブレグジットに直面した際に、旧来の左翼の惰性を非難し「右傾化」することが「大人」だとされたときも、マーク・フィッシャーはその惰性をどうしたら脱却できるのかと向き合い、安易な「右傾化」に同調することもなかった。
アカデミックになることなく、つねにポピュラー・ミュージックや映画、大衆文学を出発点としながら大衆迎合主義に陥ることも回避しつづけてきた知性の、彼の人気を決定づけた原点にしてすべて──それが彼の伝説のブログ『K-PUNK』だった。
その『K-PUNK』から精選されたコレクションが全三冊に分けられ、ついに翻訳刊行される。まずはその第一弾は「文学/映画/ドラマ編」。序文はサイモン・レイノルズ。
幸いなことに、こうして私たちは彼の文章に立ち返ることができるし、その文章のなかには、情熱的で、たとえどんなに悲観的になろうとも、未来を諦めてはいないマーク・フィッシャーがつねにいるのだ。