ジャンル: ROCKリリース情報
ALPCD-9 1983.9.17 LIVE
2023.06.05
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STAR KAIDAN
2023.06.05
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PCD-94146 Bunny
2023.06.02
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2010年代のBrooklynのインディーシーンを作り上げたBeach Fossils、2017年にリリースされた3rdアルバム『Somersault』よりオリジナルアルバムとしては約6年ぶりとなる4thアルバムをリリース!
前作『Somersault』はそれまでにBeach Fossilsや元メンバーでもあるZachary Cole Smithが舵を切るDIIVが作り上げてきた〈Captured Tracks〉の代名詞とも言える2010年代Brooklynのサウンドから少し距離を取り、ストリングスなども積極的に取り入れた新たなポップネスとネオアコやギターポップといった陽を感じさせるサウンドと、見違えるほどに成長を感じさせたDustin Payseurのヴォーカリストとしてのスキルで見事にリスナーを甘く心地の良い夢の世界へ連れて行った。
今作では『Somersault』以降に表現した新たな方向性を更に奥深く突き詰めつつ、バンドが成熟した“今”だからこそもう一度あの頃に戻ったインディーポップを鳴らした楽曲が共に1枚のアルバムに詰まった大傑作に仕上がっている。アルバムはどこか懐かしい気持ちにさせられるキラキラとしたギターとノスタルジックでエモーショナルなDustin Payseurのヴォーカルが感傷的に心の奥くに刺さる「Sleeping On My Own」からスタートすると、凍える冬を温める暖炉のように穏やかな気持にさせられる優しいインディーポップ「Run To The Moon」へと続いていく。3曲目「Don’t Fade Away」は初期の頃のインディーサウンドを彷彿させるドリーミーな楽曲だが、勢いで勝負するわけではなく、ヴォーカルと楽器隊のテンションの強弱で楽曲を魅せることでバンドの成熟度合いが伺えるし、6曲目に収録されている「Dare Me」でも3rdアルバムで磨きがかかったポップなメロディーラインを初期のBeach Fossilsが得意だったサウンドに乗せることに成功している。
アルバムの後半には今作の中で最もBeach Fossilsらしさが詰まった楽曲「Tough Love」や壮大にシューゲイズを鳴らす「Numb」などを収録し、今までのBeach Fossilsから新たなBeach Fossilsまでを詰め込んだ優しくてエモーショナル、そしてインディーリスナーに正面から刺さる大傑作に!
Beach Fossils – Dare Me
https://youtu.be/llyh2ccHlr4
PLP-7974CW Bunny
2023.06.02
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2010年代のBrooklynのインディーシーンを作り上げたBeach Fossils、2017年にリリースされた3rdアルバム『Somersault』よりオリジナルアルバムとしては約6年ぶりとなる4thアルバムをリリース!
前作『Somersault』はそれまでにBeach Fossilsや元メンバーでもあるZachary Cole Smithが舵を切るDIIVが作り上げてきた〈Captured Tracks〉の代名詞とも言える2010年代Brooklynのサウンドから少し距離を取り、ストリングスなども積極的に取り入れた新たなポップネスとネオアコやギターポップといった陽を感じさせるサウンドと、見違えるほどに成長を感じさせたDustin Payseurのヴォーカリストとしてのスキルで見事にリスナーを甘く心地の良い夢の世界へ連れて行った。
今作では『Somersault』以降に表現した新たな方向性を更に奥深く突き詰めつつ、バンドが成熟した“今”だからこそもう一度あの頃に戻ったインディーポップを鳴らした楽曲が共に1枚のアルバムに詰まった大傑作に仕上がっている。アルバムはどこか懐かしい気持ちにさせられるキラキラとしたギターとノスタルジックでエモーショナルなDustin Payseurのヴォーカルが感傷的に心の奥くに刺さる「Sleeping On My Own」からスタートすると、凍える冬を温める暖炉のように穏やかな気持にさせられる優しいインディーポップ「Run To The Moon」へと続いていく。3曲目「Don’t Fade Away」は初期の頃のインディーサウンドを彷彿させるドリーミーな楽曲だが、勢いで勝負するわけではなく、ヴォーカルと楽器隊のテンションの強弱で楽曲を魅せることでバンドの成熟度合いが伺えるし、6曲目に収録されている「Dare Me」でも3rdアルバムで磨きがかかったポップなメロディーラインを初期のBeach Fossilsが得意だったサウンドに乗せることに成功している。
アルバムの後半には今作の中で最もBeach Fossilsらしさが詰まった楽曲「Tough Love」や壮大にシューゲイズを鳴らす「Numb」などを収録し、今までのBeach Fossilsから新たなBeach Fossilsまでを詰め込んだ優しくてエモーショナル、そしてインディーリスナーに正面から刺さる大傑作に!
Beach Fossils – Dare Me
https://youtu.be/llyh2ccHlr4
PLP-7979 ADK
2023.05.24
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PCD-26096 Anticipated Hits
2023.05.17
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現行AORシーンに超新星が登場! ロサンゼルスのユニット、ファン・フィクションによる、全AORファン必聴の衝撃のデビュー・アルバム!
「ステイト・カウズやPage 99、マイルズを超越する衝撃がここに! 突如L.A.から現れたマーク・サムソン(vo)とジェフ・ハニーカット(kyd)によるAORデュオ、2021年発表の1stアルバムを日本発売。ペイジス、マクサス、TOTO、スティーリー・ダン好きならマスト!!」――金澤寿和
シンガーのマーク・サムソンとキーボード奏者のジェフ・ハニーカットのデュオ・ユニット、ファン・フィクション。その2021年に発表され、コアなAORファンの間でフツフツと話題となっていたデビュー・アルバムを日本独自CD化。ディーン・パークス(g)参加。プロデュース/録音/ミックスはショーン・オブライエン(ザ・ナショナル、ブッカー・T・ジョーンズ等)。
PCD-26097 Business & Pleasure
2023.05.17
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カナダのシンガー・ソングライター、エム・グライナーが、US/UKはソウライヴのアラン・エヴァンズが設立したレーベル、ヴィンテージ・リーグ傘下のホット・ワイアーから、ヨーロッパはヤング・ガン・シルヴァー・フォックスやママズ・ガンをリリースしているドイツのレジェール(Legere)から発表するニュー・アルバム!
「デヴィッド・ボウイのバンド・メンバーとして活躍し、デフ・レパードとの共演歴もあるカナダの実力派シンガー、満を持してのワールド・ワイド・デビュー。これまでに自主制作盤を含む20枚以上のアルバムを発表し、ジュノー賞ノミネートも複数回。プロデュースは、ダン・ヒルやアメリカ、ジミー・ウェッブ、J.D.サウザー、ジョニー・マティス、ルーマーらを手掛けたフレッド・モーリン」――金澤寿和
モータウン、ジャズやポップスからスティーリー・ダン、フリートウッド・マック、ドゥービー・ブラザーズまで、70年代後半から80年代前半の光り輝くソウルとすばらしい演奏が吹き込まれた、情熱と信念、そして優しさに満ちた大充実作!
PLP-7891 Moth
2023.04.28
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たった1枚のアルバムを世に放ち解散してしまったロンドン発の5人組バンド、exloversによる最初で最後のフルアルバム『Moth』が10年の時を経て遂に世界初のレコード化!シューゲイズ~ネオアコ~ギターポップ~フォークを繋ぐ、何年経っても色褪せないインディ史に残る奇跡のアルバム!
2008年にデビューシングル「Just A Silhouette」をリリースして以降、リリースした7インチシングルがプレミア化し日本でも日本独自編集盤が企画リリースされ話題になるなど、2000年代後半~10年代前半にかけてUKインディーシーンの中でも特に注目を集めた5人組バンド、exlovers。2012年に待望のデビューアルバム『Moth』をリリースし、アルバムと共に初の来日公演を決行。満員のオーディエンスを沸かせるもその後新しい曲をリリースするコトはなく、解散してしまった。それでも尚現在もインディーリスナー、ミュージシャンなどの話題に上がり、愛され続けるバンド、exloversによる最初で最後のたった1枚のフルアルバム『Moth』が10年の時を経て世界初のVINYL化が決定!アルバムは疾走感のある煌めくギターサウンドとPeterとLaurelによる男女ヴォーカリスト2人のハーモニーが重なり生まれたドリーミーでエモーショナルな極上の歌声が最高で、夏の夜に走り出したくなるようなシューゲイズの大名曲「Starlight, Starlight」でスタートし、来日時に撮影されたMusic Videoでもお馴染みのM3「Emily」はベルセバ辺りのギターポップ~ネオアコファンにもたまらないであろう。更には90sのUSオルタナを彷彿させるファジーなギターとエモーショナルなヴォーカルが絡み合うM5「Blowing Kisses」やフロントマンのPeter Scottが影響を受けた人物として答えているElliott Smithを彷彿させるフォーキーな「I Wish We’d Never Met」、そしてexloversのDiscographyの中でも一番の名曲として挙げるられることも多いM8「You Forget So Easily」までを収録したメロディーセンスから男女ヴォーカルの声質、そしてソングライティングまでが100点満点の2010年代屈指の大名盤!
PCD-27060 The Flow’s Greatest Hits
2023.04.28
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1972年、マンハッタンに轟くヘヴィ・サイケの雷鳴!
オリジナルLPは100枚のみプレスされた激レア盤!
ジミ・ヘンドリックスやトニー・アイオミ(ブラック・サバス)の流れを組む轟音ギターが炸裂するザ・フロウ唯一のアルバム最新リイシュー!そびえ立つ摩天楼のハード・サウンドは、西海岸のブルー・チアーに対する東海岸からの回答であり、宣戦布告だ!!
1960年代後半、ギタリスト兼シンガーのピート・ファインを中心にブルックリンで結成。当初はドランクン・ドッグを名乗る4人編成のバンドだったが、トリオ編成のザ・フロウと改名してマンハッタンに進出。キッスの前身であるウィキッド・レスターらと切磋琢磨しながらニューヨーク周辺でライヴ活動を行った。そんな彼らが発表した唯一のアルバムが『ザ・フロウのグレイテスト・ヒッツ』だ。ジミ・ヘンドリックスやトニー・アイオミ(ブラック・サバス)の流れを汲むピートのサウスポー・ギターから噴き出すのは、アシッド・ムーヴメントから触発されたヘヴィ・サウンドだ。サバスの「黒い安息日」ばりに不吉な運命を指し示すイントロの「太陽を呑む」(M1)からバッハをモチーフにした「トッカータ ニ短調」(M5)、グランジを20年先取りしてフリーキーな歓声で締め括られる「バイジンクス」(M6)、サイケデリック体験の産物といえるインストゥルメンタル「マウスリー」(M7)、当時のフューチャリスティックの世界観を描いた「日曜の夜の思いつき」(M11)、ギターで犬の吠え声を模した「犬を見た」(M12)など、ニューヨークのサイケデリック・カルチャーの混沌を反映したフリークアウト・チューンが続く。その一方でフックあふれるハード・ロック「ゲット・アップ&スマイル」(M10)、リリカルなアコースティック・ギターをフィーチュアした「第三楽章」(M9)、正調ブルース・ロック・スタイルのリードが冴える「忍び寄る狂気」(M13)など、そのミュージシャンシップもまた卓越したものだ。
本作のオリジナル盤LPは100枚のみがプレス、一部のレコード店頭に並んだのみで、その音楽はほとんど知られることがなかった。ピートはある日ブルックナーの交響曲第8番を聴いてクラシックに開眼、ニューヨークを去ってアリゾナ州トゥーソンに移住する。引っ越しの際に彼の自宅にあったLPは破棄され、ザ・フロウは“幻”のバンドとなってきた。だが『ザ・フロウのグレイテスト・ヒッツ』は2003年にドイツの激レア・サイケ復刻レーベル“シャドックス・ミュージック”から再発、世界のディレッタント(好事家)のあいだで激震を呼んでいる。今回のリリースはそれから20年ぶりの新装再発にして、記念すべき初の日本盤化となる。ピートは1974年にサイケデリック・オーケストラ・アルバム『オン・ア・デイ・オブ・クリスタリン・ソート』を発表。近年でもバンド活動に加えて、ギターとオーケストラによる特異なシンフォニック・ミュージックを生み出している。『ザ・フロウのグレイテスト・ヒッツ』はそんな驚くべき音楽の旅路の序章に相応しい極ヘヴィな一撃だ。