ジャンル: CLUBアーティスト情報
MEANDERTHALS (IDJUT BOYS & RUNE LINDBAEK)
2009.06.04
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メンダーサルズは、UKハウスの先駆者としてクラブ・シーンで圧倒的な人気を誇るイジャット・ボーイズと、あのリンドストロームも激烈リスペクト、イジャットのレーベル<NOID>からの『Klubb Kebbab』などで知られるノルウェイ・ディスコのゴッドファーザー、リューネ・リンドバークによるコラボ・ユニット。
【イジャット・ボーイズ・バイオグラフィ】
ダン・タイラー&コンラッド・マクドネルのふたりからなるDJユニット。1990年代中ごろから自らのレーベル<U-Star>を立ち上げ、活動をスタート。その後はグラスゴウ・アンダーグラウンドやニューフォニックなど、UKクラブ・シーンの中枢を形成する重要レーベルにミックス作品を残しつつ、自ら新たに立ち上げた<Discfunction>や<Noid>などといったレーベルを通じて、多くの新しい才能やユニークな作品を送り出していった。直近作はデプス・チャージ率いる<DC Recordings>とのコラボとなる『Death Before Distemper 3』、ディミトリ・フロム・パリとのダブル・ネームによる『Nightdubbin』など。
【リューネ・リンドバーク・バイオグラフィ】
リンドストロームの先輩格にあたる80年代からのノルウェイの伝説的ディスコDJ、プロデューサー。ロイクソップのTorbjørn Brundtlandとのコラボ・ユニット<Those Norwegians>や、ムーンフラワーズ、Drum Island、Alanïaなど、その活動はクラブ・ミュージックの範疇にとどまらない。ここ最近はザ・ナイフ、アニー、ホセ・ゴンザレスなどのリミックス仕事でも知られる。
PCD-93254 The Future Will Come
2009.05.21
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LCDサウンドシステムをはじめ、ハーキュリーズ・アンド・ラヴ・アフェア(Hercules and Love Affair)からゆらゆら帝国(2008年に電撃契約!)まで、ダンスとロックの垣根を越えた素晴らしいポップ・ミュージックをNYから世界に発信し続ける最重要レーベルDFAより、設立当初からレーベルの中軸として唯一無二の存在感を示してきたザ・フアン・マクリーンの実に4年振りとなる超待望のフル・アルバムにして決定的な傑作が登場!
LCDサウンドシステムにも参加するDFAのミューズ、ナンシー・ワン、!!!の元ドラマー、ジェリー・フックス、HOLY GHOST!のメンバーも全面参加!
●Pitchfork, Village Voice, Time Out, はたまたここ日本でもsnoozer誌など、様々なメディアで2008年の年間ベストシングルのひとつに選ばれた、12分半にも及ぶ圧巻のハウス・トラック「Happy House」も収録!
●昨年リリースのデビュー・アルバムが絶賛され、世界中でロングヒットを飛ばしたDFAのレーベルメイト、Hercules and Love Affair以降のディスコ~ガラージ~シカゴハウス復興の流れを汲みつつ、「ヒューマン・リーグを意識した」という男女ヴォーカルの掛け合いも相俟って、ぐっとポップにシフトした内容。
●サマーソニック07でも紅一点として目立っていたLCDサウンドシステムのライブ・メンバー(キーボード)、ナンシー・ワンが、本作から第2のメンバーとして全面参加(ヴォーカリストとして大半の曲にフィーチャー)!
さらに、!!!の2007年作『Myth Takes』発表時のメンバーで同年のフジロックでも来日した敏腕ドラマー、ジェリー・フックスとDFAの若手最注目株Holy Ghost!の2人も参加、というまさにオール・スター・ラインナップ!
DGP-52 Stupid Little Girls
2009.05.21
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DGP-53 Gunn Crime
2009.05.21
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DGP-59 Cryptic
2009.05.21
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DGP-83 Sweet Night
2009.05.21
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DAVID E. SUGAR
2009.05.21
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デヴィッド・E・シュガーが初めて音楽の才能に目覚めたのは若干9歳のときであったという。以来、エレクトロニク・ミュージック・シーンの新しいタレントとして頭角を現すようになった。
ティーンのころ、彼は数々のインディ・バンドでドラム、ギター、ベースを演奏してきた。同時に、海賊ラジオから流れてくるレイヴ・サウンドにも親しむようになる。18歳のときにプログラミングを習得するようになる前のことだった。やがてその天賦のソングライティング能力とプロダクション・スキルが融合、彼の音楽は海賊ラジオの枠を超えてインターナショナルなラジオ一般へと広がっていった。
2003年、プロトゥールズのカット&ペースト的なギミックに失望したデヴィッドは、テクノロジーを持ち帰り、自宅のセットやトイ・サウンドと結びつけることにより、新しいサウンドを模索するようになった。いわゆるサーキット・ベンディングの手法だ。やがて、ゲームボーイのソフトウェアをみつけると、そのゲームのシステムと、シーケンサーや楽器を結びつけるようになった。
彼のサウンドが(当初ネットで話題となっていた)チップ・チューンのシーンで評判になるまで、さほどの時間はかからなかった。そのユニークなライヴで、引っ張りダコとなった。2005年になると、ギターとゲームボーイでポップ・ソングを書くようになった。チップ・チューン・レーベルの8 bit peoplesから"Fresh off the Chip EP"を発表、チップ・チューンのシーンで著名なウェブサイト「VORC」で2005年のベスト・アーティストに選ばれた。その結果、マルコム・マクラーレンの目にとまり、あるゲームボーイ・バンドの前座を務めてほしいと要請されたが、デヴィッドはそれを受け入れなかった。
2006年のアタマごろ、初めての12”である’Coin Op Rocker’を発表、続いて’First OK’を12”カットした。ディーゼルUミュージックのツアーにも参加し、伝統的な音楽シーンでも頭角を現し始めた。
2007年になると、他のアーティストのリミックスもはじめる。クラクソンズ、The Rumble Strips、Operator Please、Get Cape Wear Cape、The Lo Fidelity All Starsなど。その後、Greco Roman Sound Systemのために‘Oi Oi New York This is London’と‘Chelsea Girls’を書き、シングル化した。これがZane LoweやXFM、Rob Da Bankの耳に止まり、Maida Valeで行われたライヴ・セッションに招かれるまでになった。
2008年にはWiley、HK119、The Thirstなど、そのリミックスの仕事は、ますます多岐にわたるようになる。
デヴィッドは、ラップトップからフルバンドまで、様々なライヴセットをこなすことができる。Shoreditchのパーティーから、Calvin Harris、DigitalismやHadouken!のステージに至るまで、多くのステージに立ち、彼のニュー・タレントとしての名声は確固たるものとなった。
2008年はキツネとの出会いの年でもあった。“To Yourself”のシングルをリリースし、キツネ・メゾンのツアー・メンバーとしても、ステージに立つ。コンピレーション『Kitsune Maison 5』と『Kitsune Maison 6』にもフィーチャーされた。シングル“Although you may Laugh”はBBC Radio 1のKissy Selloutによって「ベスト・トラック・オブ・ザ・イヤー」にも選出され、ダーグラウンドにおける信頼を維持し続けながらも、ポップ・フィールドへと進出しはじめる。
2009年、デヴィッドは自らのレーベル、Oblioを立ち上げた。毎月、4曲入りのEPをリリースしていく(アルバムにも収録のハウス色の強い4つ打ち曲「Pater One」からはじまって、現在は第四弾まで進行中)というプロジェクトと並行して、遂にアルバムのリリースへと、踏み出した。
また、Ministry of Soundのラジオ・ショウでもウィークリーでDJを披露(毎週木曜PM7~PM8)、最新のエレクトロからインディ/ダンス、クラシックスまで、様々なスタイルの楽曲をミックスしている。