NEWS

都内を中心に活動するジャンプ・ブルース・バンド、ドリンキン・ホッピーズ、ジャンプ&ジャイヴ界の偉大すぎる先達、吾妻光良氏の録音、ミックス、プロデュース&客演によるニュー・アルバム、6/20(水)リリース!
2018.04.27 RELEASE

「酔っぱらってねえす、呑んでるだけっす」クルマの運転なら絶対通用しないこんなタイトルもジャンプならオッケー!中堅バンドならではのスルドい演奏も光る、和製ジャンプ楽団の脂の乗ってきた三作目だ!(吾妻光良)

■日本でも数少ない、8管+4リズム、総勢12人編成の本格派ジャンプ・ブルース・バンド、ドリンキン・ホッピーズの3rdアルバム。1930~40年代の黒人大衆音楽を現代に蘇らせるべく、当時の心意気を日本語で唄う。ゆえに、よく言えばユーモアあふれる、悪く言えばふざけた歌詞ばかりだが、演奏についてはスウィング、ブギウギをベースに、当時の黒人音楽に対する多大なリスペクトが感じられる(はず)。全編を通して痛快なジャンプ・ナンバーが並ぶが、カリプソ(M10)やキューバのソン(M4)にも挑戦した意欲作。
■前作に引き続き、吾妻光良氏(吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ)が録音を担当。本作においては、吾妻氏は録音のみならず、プロデュースも担当。さらに、ゲスト・ミュージシャンとして歌、ギター、ウクレレで3曲に参加(M2、6、11)。
■中途半端に昔ながらのデジタル・テープを回した約3発録音(主に経済的理由による)。
■ボーナス・トラックのM11には、スウィンギン・バッパーズのベーシストの牧裕氏がゲスト参加。

《商品情報》
Drinkin’ Hoppys: I Ain’t Drunk, I’m Just Drinkin’
ドリンキン・ホッピーズ/アイ・エイント・ドランク、アイム・ジャスト・ドリンキン
商品番号:PCD-25260
フォーマット:CD
価格:定価:¥2,500+税
発売日:2018年6月20日

収録曲
1. やってきた厄年
2. お達者で(This Is It)
3. 行け!ゆとり世代
4. 名古屋はミソ(No Hay Como Mi Son)
5. パパが泣いた木
6. 誰もが禁煙者だ(The ‘G’ Man Got The ‘T’ Man)
7. I’m Beginning To See The Light
8. 知ってるかい?女子会
9. Wedding Jump
10. Mama Look A Booboo
11. Lawdy-Clawdy

●ゲスト:久一麻衣子 (Vo)
●録音、ミックス、プロデュース:吾妻光良

ドリンキン・ホッピーズ(Drinkin’ Hoppys)
富山浩嗣 (Vo & G) / 新間功人 (Wb) / 関勇亮 (Dr) / 井上惇志 (Pf) / 近藤研也 (As) / 鈴木浩介 (As) / 浦野紘彰 (Ts) / 山田竜輝 (Bs) / 大槻寿彦 (Tp) / 高橋三太 (Tp) / 舟町友里 (Tp) / 荒井和弘 (Tb) / 菊谷梨沙 (Tb) ※レコーディング時のメンバー
2006年結成。結成当初は一回限りのスウィンギン・バッパーズのコピー・バンドのはずだったが、某大学ジャズ・サークルの若者たちを次々と騙してメンバーに引きずり込むことで勢力を拡大。ついには都内各所で勢力的にライブを行うようになる。2009年、出身大学のサークルの50周年記念イベントで吾妻光良氏と知り合う。2010年、1stアルバム『Domestic Jump Blues!!』発売。このアルバムの帯コメントをもらった関係で吾妻氏にCDを渡すも、「俺の方がもっとちゃんと録音できる」という心強いダメ出しを喰らう。2013年、吾妻氏の録音、ミックスによる2ndアルバム『Makin’ Whoopee!!』発売。2016年11月、3rdアルバムの制作開始。なんだかんだで足掛け2年、ようやく今年、日の目をみることに。
http://nomikai.cocolog-nifty.com/