ジャンル: JAZZリリース情報

PCD-23929 Trees And Grass And Things
2008.06.06

悶絶。これぞコテコテ的快楽の極致。Mainstreamが誇るソウルフル・アルトの覇者、チャールス・ウィリアムス、その生涯最高の傑作アルバムがついに光臨!一生ものの一枚です!コーネル・デュプリー、ドン・プーレンも大活躍!

もしもこのレコードに出会わなければ、僕の人生は別のものになっていたに違いない。

濃密な、あまりにも濃密な“うた”の世界。

前作に続きドン・プーレン(org)、ビル・カーティス(ds:後にファットバック・バンド結成)、ババ・ブルックス(ts:ティナ・ブルックスの兄)などのほか、ソウル・ジャズ・ギターの神、コーネル・デュプリーも参加した72年録音。

冒頭の「Trees And Grass And Things」や後にジョージ・アダムスとのコンビで大ヒットする「ふるさとのうた」などプーレン作品が凄い。ジャズ歌謡、と言うべきエキゾティックな旋律とバタくさいラテン・ビート。

歌の化身と化したアルトがそこを泳ぐ。正統派ジャズ・ファンク「Booger Bear」「Moving Up」、デュプリーのブルース・フレーズ炸裂の「Chop! Chop!」もあまりにグレート。

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DOX-32 The London Session
2008.06.06

ベンジャミンがそのパフォーマンスの素晴らしさを目の当たりにし、口説き落として実現したブリティッシュ・ジャズ・シーンの伝説的な存在であるピアニスト、スタン・トレイシーとのロンドンでのセッション。ということでベンジャミンのサックスと、スタン・トレイシーのピアノの緊張感あふれる絡みがやはりキモ!バート・フォン・リール(tb)、アンドリュ・クレインダート(ba)、クラーク・トレイシー(dr)が参加。

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JMANLP-23 Together Again
2008.06.06

「トゥゲザー・アゲイン」は、テナー・サックス奏者のラッセル・ウェブスターを中心に米インディアナポリスで結成されたグループ、アンクル・ファンケンシュタインが残した唯一の作品で、レコード・コレクターやファンク&レアグルーヴ発掘家達のあいだで「最もレアな一枚」として語り継がれてきたもの。もちろんオリジナル盤の中古取引価格は破格の6ケタ余裕超え、多くのファンがいまだにその現物を拝めずにいる伝説のレコード。まずは何と言っても「Uncle Funkenstein」だろう。これ以上ないくらいにタイト&ソリッドなリズムセクション、その上でスパークする漆黒のホーン、裏を這うピアノのメロディ、あらゆるものをナギ倒す極太のベースライン!かつて1990年代の中頃、Ubiquity傘下の再発部門「Luv N’ Haight」がリリースした編集盤「Feelin’ Good」にこの曲のショート・エディットが収録、一部マニアのあいだで話題となったが、あれから十余年、遂にフル・バージョンが拝めるなんて・・・。表題曲の「Together Again」、イブシ銀な「Blue Robe」など、その他の楽曲も素晴らしい!!

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PCD-93004 Re::mixed
2008.06.06

リミックス・アルバムだからってナメんなよ!

銀河系最高のファンク・バンド、ザ・ニュー・マスターサウンズはリミックスされて全宇宙最高に変身!

エディー・ロバーツのゴリゴリのギターはさらにゴリゴリ言ってるし、ブリブリのベースはさらにブリブリになってるし、パツンパツンのビートはさらにパツンパツンになってるのだ!

だってあの至高のファンク・クラシック「Nervous」をケニー・ドープがリミックスだなんて、こんなミラクル信じられる?

僕等はもう全身震わせてチキチキ言いまくるほか無いのだ!!

★エキサイティング過ぎるリミキサー国際連合VS.ニューマスター!

驚きのリミキサー陣にはご存知マスターズ・アット・ワークの片割れでケブ・ダージと並ぶファンク界の至宝ケニー・ドープをはじめ、UKの名門Tru Thoughtsからはノスタルジア77(コリーヌ・ベイリー・レイ参加曲!)とディースラー(NMSのゲストDJとして一緒に来日してましたね)、そしてオーストラリアからはバンブースのリーダーであるラヌ、同じくUKのファンク拠点Freestyle Recordsからは評価がうなぎのぼりのラック・オブ・アフロ、Acid Jazzのダーティ・ファンク野郎スムーヴ、ドイツからはクラブ・ジャズ・ユニット、ジュジュ・オーケストラ、オランダからはジャズインヴェーダーズのフィル・マーティンのアフロ・ユニットであるAIFFなどなど総勢12組!

★生音重視、ヴィンテージ感たっぷりのリミックス集!

生音のダイナミズムを大切にするディープ・ファンク・シーンだからこそ、リミックスも生音重視!いずれも原曲のカッコ良さを際立たせるようなエディット、アレンジ、色づけを加える感じで、バンドのライヴ感をできるだけ損なうことなく、いわゆるブリブリのエレクトロとか極端な4つ打ちとかそういうのはありませんから安心してください!

NMSファンは聴かずに死ねないでしょう。

個人的にはセンスの良さが光るノスタルジア77・リミックスがオススメ!

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PCD-23935 Pure Dynamite
2008.06.06

スピリチュアル・ジャズ的なサウンドとしてはMainstream最高峰。ブラックネス溢れる重量級テナーの雄、バディー・テリーの2作目は“黒いリターン・トゥ・フォーエヴァー”というべき「Quiet Afternoon」が壮絶にカッコいい傑作!

ウディ・ショウ(tp)、エディー・ヘンダーソン(tp)、ケニー・バロン(p)、スタンリー・クラーク(b)、レニー・ホワイト(ds)、ビリー・ハート(ds)、エムトゥーメイ(perc)、アイアート・モレイラ(perc)…とリターン・トゥ・フォーエヴァーのメンバー3人に加え70年代USジャズの顔役が揃った顔ぶれだけでもこの一枚のミラクルさが伝わるだろう。バディー・テリーのMainstream第2弾は初期RTF的~ロニー・リストン・スミス的なフュージョン・グルーヴとStrata East的なスピリチュアル・ジャズの中間に位置するサウンド。クラークの呪術的なベースが活躍する真っ黒フュージョン「Quiet Afternoon」、60年代マイルス風の「Paranoia」、17分に及ぶ壮大なスピリチュアル・ジャズ・トリップ「Baba Hengates」など、全編黒すぎ。

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DGCD-2006 Chet Baker’s Finest
2008.06.06

かのチャーリー・パーカーのバンドにも参加し、1950年代にはマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇っていたクール・ジャズの寵児チェット・ベイカー。代表作である『Chet Baker Sings』における“My Funny Valentine”のカバーで広く知られる伝説的なトランペット奏者のチェットは、1988年にツアー先のオランダ・アムステルダのホテルでの不慮の転落により他界してしまいましたが、生前にオランダのレーベル<TIMELESS>に遺していた音源に、晩年のライブ・レコーディングをカップリング!1978年から88年にかけてヨーロッパを拠点に活動していた時期にレコーディングされたこの音源は、精力的に活動していた様を思い起こさせ、晩年でありながらも新たな絶頂期であったことを裏づける貴重な記録!正に「Finest」というタイトルに偽りナシ!死の一月前に行われたラスト・ライブの音源も発掘!CDのみのボーナス・トラックとして、1985年のフィリップ・キャサリーンとのセッションを収録!

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PCD-4387 Groovin’ Poppers
2008.06.06

Pヴァインのジャズ~ソウルのポップ・サイドを抽出して凝縮した新感覚コンピレーションの登場!!「ジョイフル・グルーヴス(PCD-4347)」をポップ寄り&ガーリィにしたような好内容、しかもキラーなカヴァー曲満載death!!

超ポップで超キュートなジャズ~ソウル~レアグルーヴ大集合コンピ!! 

ビヨンセ「Crazy in Love」でもサンプリングされたチャイ・ライツ「Are You My Woman? 」カヴァー、ジャクソン5「I want you back」、スティーヴィー「My Cherie Amor」などなど、誰でも聞き馴染みのあるキラー曲満載!勝手に体がゆれる~のれるカラフルなジャズ、ソウル、ボッサなどとにかくわかりやすく万人に受け入れられる極上のポップさ加減!!!

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