ジャンル: ROCKアーティスト情報

VINCE TAYLOR
2009.01.27

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PCD-24213 396
2009.01.21

スティーヴィ・レイ・ヴォーンの再来と謳われるテキサスが生んだギター・ヒーロー、クリス・デュアーテ、世界が熱狂した日本が誇るブルース・ロック・ジャム・バンド、ブルーストーンカンパニー。彼らの劇的融合がマイク・ヴァーニーのプロデュースで唯一無二のアルバムとなった。

小笠原義弘のうねるベースと高藤泰三の骨太ドラム、高木太郎の鮮やかなパーカッションが溶けあう濃密なグルーヴ。感情ほとばしる住友俊洋のスライド・ギターとクリスのアグレッシヴなギターあ絶妙に絡みあうスリル。
愛車’68カマロ396を駆るように、ヴィンテージ感あふれるパワフルなサウンドで男たちが疾走する。

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FLIPPER
2009.01.21

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PCD-93202 The Crying Light
2009.01.15

世界中に感動の渦を巻き起こした前作『アイ・アム・ア・バード・ナウ』から4年ぶりとなるアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ待望の新作フル・アルバム。

本作は、アントニーがこよなく敬愛する日本の舞踏家、大野一雄に捧げられており、ジャケットには、1977年、写真家の池上直哉によって撮影された、大野一雄のポートレイトが使われている(本作に先駆けて発売された5曲入りEP『Another World』にも、ピエール・オリヴィエ・デシャンによって撮影された大野一雄の写真が使用されている)。

「『クライング・ライト』は偉大な舞踏家の大野一雄に捧げられています。舞台公演で、彼がステージの上に光の輪を投影し、その輪のなかに入って、彼の心にある夢や幻想を露わにするところを私は見ました。彼は何か神秘的で創造的なものの目の中で踊っているようでした。あらゆる所作の中に、彼は子供と神の女性的な側面を表現していました。彼は、芸術家としての私にとって親のような存在です」

―アントニー

アントニーは、今まさに消えつつある自然の風景と心の中にある風景の間を往き来しながら、その歌によって自らの魂の有り様を差し出してみせる。

『クライング・ライト』は、『アイ・アム・ア・バード・ナウ』に続く待望のフル・アルバムである。本作で、アントニーは主題のフォーカスを移動させ、自然界と自らの関係を探究している。ジョンソンズのサウンドの親密さは、アヴァン・クラシカルの作曲家、ニコ・ミューリーによるシンフォニックな編曲にくるまれている。
「Her Eyes Are Underneath the Ground」の冒頭の部分は、木の葉が太陽にウインクし、「私の目にクリスタルを踊らせる」アニミズム的な世界を開示している。
そして、「Kiss My Name」の喜ばしい跳躍や「Epilepsy Is Dancing」の螺旋状に上っていくワルツが後に続く。
アルバムの中心となる曲「Another World」は、消えていく風景に対するシンガーの深い悲しみをなぞっていく。
「Dust and Water」の素晴らしいヴォーカルは、この魅惑的な子守歌を横切ってひらひらと舞い、広がりのある牧歌的な「Everglade」がアルバムの幕を閉じる。この曲で、アントニーは孤独の限界を乗り越え、自らの「手足が、帰る家を求めて泣くのをやめ」るパラダイスへと入っていく。
こうした夢想の中でアントニーは、その神秘的なポートレートが『クライング・ライト』のジャケットを飾る伝説的な舞踏家の大野一雄と一緒になっているようにも見える。

アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズの音楽は、現代的なクラシックとブルースの橋渡しとなり、バンドのソールドアウトになった公演は、カーネギー・ホールからジ・アポロに至るまでの会場で、スタンディング・オヴェーションに包まれた。
『クライング・ライト』は、大胆な楽曲と魅惑的なヴォーカルによって、魂を呼び覚ますニューヨークそのものである。
アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズは、魔法のような、しかし今まさに消えつつある世界を、私たちの意識の最前部にまで差し出してみせる、繊細だが時宜を得たアルバムを作り出した。

「初めて彼の歌を聴いたとき、私は自分が天使の前にいるのだと分かった」

―ルー・リード

 

「心を奪われた観客の目の前で(そして私たちの喜びに満たされた耳の中で)、アントニーは新しく生まれた世界のまだ名前もない何物かに変貌していた」

―ロサンゼルス・タイムズ紙

 

「アントニーは、よりいっそう美しく変化を遂げたサウンドへと行き着いた。(劇場の)暗がりのなかで彼と一緒にいるのは、息をのむような体験だった」

―イヴニング・スタンダード紙

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PECF-2001 Chimera Music Release No.0
2009.01.14

ショーン・レノンの発案で彼が長年のコラボレーターである本田ゆか(チボマット)と2008年9月に始めたレーベル。
ショーンのパートナー、シャーロット・ミュール(モデルでもある)も主要メンバーに迎え、三人の信じる高い価値観を、あらゆるメディアで発信し続けることが目標。

Chimeraとは生物学で一つの体内に二つ以上の異なった遺伝子をもった状態をいう(にわとりとウズラのキメラなど)。植物では接ぎ木からキメラを起こすことができる。ギリシャ神話の伝説の生物で、ライオンの頭と山羊の胴体、蛇の尻尾を持つ娘の名前が語源。または半獣半人のこと。

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PCD-25089/90 Okonokos
2008.12.26

ザ・フーの「ライブ・アット・リーズ」やオールマン・ブラザーズ・バンドの「フィルモア・ライブ」などに例えられ、今世紀最高のライブ・アルバムと評されたマイモニの神髄を詰め込んだ圧巻の二枚組が遂に国内盤化!!!

もはやこのアルバムが正式に国内で登場していなかったのが犯罪に近かったというくらいの名作。
世界中の大型フェスで引っ張りだこになり、ニール・ヤング、フー・ファイターズやパール・ジャムがツアーに連れて行きたいほど惚れこんだその才能と、「生」での圧巻のパフォーマンスを全て収録した怒涛の二枚組アルバム!
サンフランシスコの名ライブ・ハウス、フィルモアで収録。

初の単独来日公演を記念して、待望の国内リリース!!

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PCD-22112 Z
2008.12.26

現メンバーに落ち着き、更なる成長と進化を遂げ、実験性と遊び心がふんだんに投入された2005年作!「アメリカが遂に自分達のレディオヘッドを手に入れる時が来た」と欧米では絶賛された大ブレイク作!

プロデューサーにレディオヘッドも手掛けたジョン・レッキーを迎え、スタジオでの実験を大胆に取り入れ、バンドとしての実力が確固たるものだと証明した力作。
レゲエやコーラス隊までもが登場し、今まで以上にカラフルで、ロッキンなアルバムに仕上がり、アメリカでは20万枚以上のロングセールスを記録。
現代最高のロック・バンドと世界中のメディアに言わせた。
今までのイメージを見事に払拭しつつ、自分達の色をしっかりと打ち出した圧巻の勝負作でもある。

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PCD-22111 It Still Moves
2008.12.26

アメリカン・ロックに未来を与えた衝撃のATO移籍第一弾アルバム!
70分超にも及ぶパワーと壮大な美の揺ぎ無い結晶となった金字塔的作品!

ライブでは大定番となっている「ワン・ビッグ・ホリデイ」や、ローリング・ストーン誌が選ぶ史上最高のギター・ソング・トップ100にも見事選ばれた「ラン・スルー」などを収録した、ジャム、ブルース、カントリー、サイケデリア、フォークの要素が注ぎ込まれた、金字塔的アルバム。

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ZERO BOYS
2008.12.26

1979年、セックス・ピストルズに触発されてアメリカ中西部の都市インディアナポリスで結成されたゼロ・ボーイズ。

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PECF-1007 Lektion No.1
2008.12.24

フールの誕生、ドリッと登場!
ドーリット・ユアセルフ、ヤツとドゥーイット。

コーネリアス「PM」にて異彩を放ったやさぐれヤンガーヤンゲスト、ドリット・ドリッテル(現ヤング以上アダルト未満)、センセーショナルなファーストアルバム遂に完成!!
下手なんだか馬鹿なんだか緻密なんだか雑なんだか、ベッドルームより開放された制御不能のあらびきサウンド×ヴィジョン。
演奏・サウンドプロダクション、さらにはアートワークからMV、発想から発送まで全てを一人でこなすポリバレントが放つ狂気と歓喜の五次元世界。
数年に渡り自宅で一人録り溜めた音源をまとめた、奇想天外・支離滅裂、衝撃と葛藤に満ちた荒く切ない若者の全て。

2003年、コーネリアス「Point」のリミックスアルバム「PM」にて衝撃の狂想リミックスを魅せたあの夏から早5年半、待たし待たされ待ちわびたファーストアルバムついに発売です!!宅録ならではの荒く混沌としたサウンド、自作自演2many DJ’sとも言える目眩がするような展開と雑多な構成。
隣人と騒音問題でもめた夏の日、仮病を使って打ち合わせに行った冬の日。約6年間に渡り録り溜められたというその音は時にアッパー時にメロウ、日常のバイオリズムを音楽的変換した「語らぬドキュメンタリー」とも言える一大絵巻物。録音からミックス、そしてアートワークまで偏執的に1人で作り上げられたその世界観は「完成度より感性度」、男気と人間力を見せつける新時代・新世代の到来を予感させる作品となっています。

The Millenniumの歴史的名盤「BEGIN」のオープニングを飾る「Prelude」のカバーで始る本作。Public Image Ltd.の「RISE」のカバーを作ろうとして、途中で飽きたのでオリジナルの曲に方向変換したというM2「Tutti Furutti」、コーネリアス「PM」の盟友、MC CAT GENIUS&Channing Kennedyより「リミックス作ってくれ」と送られてきたラップの音源を使ってリミックスを作ったら気に入ったのでそのまま自分の曲にしたM3「Pancaked2(5MCs&1GUITARHYTHMIX)」、「宮崎県出身だけどサーフィンしたことがない、むしろ盆地だ(都城市)、つーか東国原知事の後輩だ」そんな丘サーファーに捧げるガレージサーフィンソングM4「forty percent surfer girl」、カロリー控えめ展開多め、全6章から成る都市伝説の為の壮大な狂想曲M5「SENSELESS SYNTHESIZED SONG」、ミニマルに響く鍵盤がα派をいざないファズギターにより唐突に断絶されるM7「Loops in the Pool」、「太陽より高く、ボルトより早く」をスローガンに気持ちだけはハードコアM8「Mag Mag Mag」、拙いガットギターと包み込まれるようなシンセがメロウに響くM9「After This Heat」、桃栗3年待ち8年、ボーナスまで3ヶ月ディスコまで9ヶ月なあなたに捧げる淡く拙いM10「Nine months to the Disco」、地を這うようなベースにスクラップベースを重ねた多い日でも安心二重構造、さらに普段録り溜めているビデオなりサッカースタジアムで見つけたオヤジの熱き魂を乗せたM11「Gigantic Maguro’n’ Bass」、最後を飾るのは窓の外に広がる東京湾景、美しくも儚い波の音M12「wave」。全12曲、2009年早くも年間ベスト決定の最重要作。

2003年にリリースされたcorneliusの「point」のremixアルバム「PM」に参加してくれたDRITT DRITTELくんのアルバムがついに出ます。
なかなかおもしろいので皆さんどうぞよろしくお願いします。

―小山田圭吾

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