ジャンル: ROCKリリース情報

HJRLP-44 Yakiimo
2009.08.11

一度聴いたら耳を離れないシモーンの柔らかで小気味いいフレージングと、彼女自身の繊細なフィンガーピッキングに導かれたフォーキーでブルージーなサウンドには、完全に時代を超越してしまったかのような心地よさがある。遠い記憶の底から聞こえてくるような懐かしい呼び声。ある冬の夜、石焼き芋売りの軽トラックから流れてくるあの声を耳にしてえもいわれぬ郷愁を覚えたという、シモーンの日本ツアー中の実体験から生まれた表題曲「やきいも」をはじめ、それぞれが鮮やかな情景を喚起する12曲を収めた、はかなくも美しい傑作小品集。ヨーロッパを中心に高い評価を受け、日本でも原田知世に絶賛されるなど、知る人ぞ知る名盤として話題になった前作『I Am The Man』(2007)と同じく、マーク・ネヴァーズ(ラムチョップ、キャレキシコ他)によるナッシュヴィル録音。ロンドンのラドブローク・グローブにある同名のレコード・ショップが、デーモン・アルバーン(ブラー)と共に運営する超優良レーベル、Honest Jon’s からのリリース。(アナログ盤)

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SALVOCD-22 Broken Barricades
2009.08.11

1971年にリリースされた5枚目のアルバムで、このアルバムを最後にギタリストのロビン・トロワーが脱退。彼のカラーが強く出たハードな楽曲が目立つ内容に。中心人物だったゲイリー・ブルッカー選曲の未発表セッション・テイク4曲がボーナス・トラックとして収録。

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SALVOCD-23 Live In Concert With The Edmonton Symphony Orchestra
2009.08.11

1972年にリリースされたカナダのエドモントン交響楽団との共演ライブ・アルバム。“Conquistador”や“A Salty Dog”などの代表曲を収録しており、さらに“Simple Sister”と“Shine On Brightly”のリハーサル・テイクを含む3曲をボーナス・トラックとして収録。

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SALVOCD-24 Grand Hotel
2009.08.11

1973年にリリースされた7枚目のアルバムであり、70年代のプログレ・シーンを代表するコンセプチュアルなアルバムとしても知られている名盤。こちらにもゲイリー・ブルッカー選曲の未発表セッション・テイク2曲がボーナス・トラックとして収録。

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HJRCD-43 Carbeth
2009.08.11

ウィル・オールダム(ボニー・プリンス・ビリー)や伝説のプロデューサー、ジョー・ボイド(ニック・ドレイク、フェアポート・コンヴェンション、インクレディブル・ストリング・バンド)もぶったまげたグラスゴーの男女4ピース、TREMBLING BELLSによるデビュー・アルバム!フェアポート・コンヴェンション等を彷彿させる60年代のブリティッシュ・サウンドを軸にしながら、サイケデリック・ノイズやアンセム・ロックの要素も取り入れた繊細かつ壮大な音楽性には圧巻。フォークだからと言って決して堅苦しいものではないことを示すかのように、ジャンルから飛び出るのではなく、境界線を引っ張り、曲げ、その自由な演奏が生む臨場感溢れる素晴らしい作品!

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CDCHD-1232 Give My Heart A Break : The Complete King Recordings
2009.08.11

ジョン・レノンやビーチ・ボーイズらがカバーした名曲“Do You Wanna Dance”で知られるサンフランシスコのR&R、R&Bシンガー/ソングライター/プロデューサーのボビー・フリーマンが60年代初頭に在籍していたKING RECORDS時代の音源を集めたコンパイル盤がリリース!AUTUMN RECORDS時代に比べ、KING時代の音源にスポットが当たることは少ないだけに、貴重なコンパイル盤とも言える本盤(さすがはACE!)にもM4のようなヒット曲を収録しており、ファン待望の一枚と言えるかも!ボビー自身が関与したブックレットにも注目を!

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SC-209 Aeon
2009.08.11

アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズの4年ぶりとなる待望の新作『The Crying Light』から3枚目のシングル・カットは、アルバムのハイライトともいえる曲“Aeon”!以前からライブではパフォーマンスされているビヨンセの大ヒット曲“Crazy In Love”のカバーをカップリング!ファンの間で音源化が待たれていただけに、これは嬉しい収録!!

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66748-780112 Live At P.J.’s Hollywood, California
2009.08.11

1971年にリリースされた、KOOL & THE GANGのハリウッドで行われたライブの模様を収録したライブ・アルバム!彼らにとって『Live At The Sex Machine』に続きリリースされた2枚目のライブ盤であり、こちらも同様に高い人気を誇っていた盤なので嬉しい再発!NASの名曲“It Ain’t Hard To Tell”を始めA TRIBE CALLED QUEST、PETE ROCK & C.L. SMOOTH、MAIN SOURCE等々、多くのアーティストの楽曲でサンプリングされたホーン・サンプルが有名なM1“N.T.”は、『Ultimate Breaks & Beats』にも収録された定番中の定番!“Dujii”がGANGSTARRのネタで使われたり、BEASTIE BOYSがタイトルを拝借した“Live At P.J.’s”なんて曲を作ったりと、今でも人気は衰えぬ名盤!アイザック・ヘイズのカバーM5“Ike’s Mood”やM3“Sombrero Sam”辺りも人気!

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DFA-2218CD See Mystery Lights
2009.08.11

ザ・フアン・マクリーンの傑作セカンド『ザ・フューチャー・ウィル・カム』に続き、絶好調のDFAから強力な新譜が到着。レーベルメイトのLCDサウンドシステムやホット・チップからいいとこ取りしたような、クラウトロックやニューウェーヴからの影響も色濃いエレクトロ・ディスコ・ポップでありながら、力が抜けたユルい雰囲気とほどよい変態性が絶妙な味になっていて最高!

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INV-068CD Kiss My Sweet Apocalypse
2009.08.11

チェ・ゲバラやレイラ・カレッド、ウルリケ・メイノフなどの歴代のカルト・ヒーロー達に捧げた危険極まりないトリップ・アウト・エクスペリエンスが壮絶二枚組デラックス・デジパック&超豪華28pブックレット付きで世間を揺るがす!これはその辺のサイケデリアとは違う。9人~10人のアウトロー達で編成されたバンドは、パーカッションの重戦車的マーチに加え、メロトロンのゆるゆるサウンドとアコースティック・ギターを織り交ぜ、おまけに戦闘聖歌をぶち込み、過去の亡霊たちを呼び覚まし、完全なる脳内メルトダウンを達成!時に瞑想的であり、時に美しくもあり、そして時に恐ろしいほどの重圧感と歪みを繰り出す、現代音楽界に一石を投じる大問題作!!

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