ジャンル: CLUBアーティスト情報

EXOTICA
2011.02.01

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PCD-17456 Kitsune Parisien
2011.01.13

新しいキツネのコンピレーションは、その名も『キツネ・パリジャン』!キツネ・レーベルのボス、ジルダ・ロアエックと世界中を飛び回っているパーティ番長アンドレ・サレヴァが地元パリのとっておきのニューカマー達を選んだ注目の作品!!ダフト・パンクの支え役として15年活躍したジルダと、パリ中の壁にトレードマークの「Monsieur A」を描き続け、自分が運営するクラブでしょっちゅう若く将来を担うアーティストを見届けてきた落書きアーティストのアンドレという、まさにパリを知り尽くした二人による選曲と来れば、もう間違いない内容に決まってます!これが「公式な」今のパリの音楽シーンのガイド!新フレンチ・タッチの時代の到来だ!

「キツネ・パリジャン」はパリの中心にあるお店でもある。表はMonsieur Aによってデザインされている。季節毎にファンシーなブランド、コレクターズ・アイテムや高品質な洋服を取り揃え、もちろん音楽CDやヴァイナルも扱っている。このコンピレーションのリリースを記念して、多くの商品がアンドレとのコラボレーションで制作されている。革ジャンからボクサー・パンツやTシャツまで。フランス語で言う「La boucle est bouclee」(一周して円を完成する)だね!

01. DESTIN – Adelaide
パリっ子のルイとアレキサンドルは全て一緒にやるんだ。作曲も演奏も歌も。この「Adelaide」はアレキサンドルがほとんど書いた曲ではあるけど。フランス語で歌われる極上のエレクトロ・ポップで既に多くのファンを獲得しているね。

02. BIRKII – Shade Of Doubt
Birkiiはバンドではなくて、ヴァイオリンを音楽学校で5歳から学んでいるパリの女の子なんだ。幼少期は音楽漬けの毎日だったみたいだね。もうヴァイオリンの音に耐えられなくなった相部屋の子が彼女にCasio SK1を渡したら、こうなった。叙情的で官能的だね。

03. YAN WAGNER – Recession Song
あとちょっとでこのパリの逸材はニューヨークに奪われそうになったけど、無事戻ってきてくれたよ。彼のパリ流はエレガントでありながら柔軟なんだ。新しいフランス流になるかもよ!この曲は「Recession Song」という曲だ。

04. HOUSSE DE RACKET – Chateau (Golden Bug Remix)
このパリのバンドは極上の曲を書くのが大の得意なんだ。どれも美しいよ。2011年の春頃に予定されているアルバムからの曲だね。ここではGolden Bugがリミックスしている。

05. JUPITER – Sake
フランス人とイギリス人から成るパリのユニット。私生活でも音楽活動でもカップルだね。ディスコを土台にした素晴らしい音楽。少しレトロ過ぎる曲が掛かって、フロアから人が減った時に出会ったらしい。出会うには最高のシチュエーションだね。メゾン・9にも登場してもらったけど、ここでもまた収録。

06. LOGO – Hello.jpg
ヒューズとトーマスは由緒あるペニンゲン・アート・スクールとドーフィン大学で学んだ二人組。片方は髭を蓄え、片方はない。シックでスタイリッシュな感じで、僕らのジョルジオ・モロダーだよ。この曲は「hello.jpg」と言って、フランス語でこんにちはって意味があるんだ。

07. RYSKEE feat. Jenny Wilson – Horrors Of Love (Jamaica’s Sunshine Remix)
キツネが始まる前からの友人、プレイ・ポールの新しいプロジェクト。ここでは今世界中で話題沸騰中のジャマイカによってリミックスされている。メゾン・コンピレーションでもお馴染みのジェニー・ウィルソンがその個性的なヴォーカルを披露している楽曲。

08. BEATAUCUE – Behold
ある意味今回のコンピレーションで例外の存在。彼らはパリから二時間離れたカーンという街出身。まだ20歳で、腹が立つくらい才能を持っていて、今のトレンドもばっちり分かっている連中なんだ。どこか現世なテクノだよ。彼らは最初のフレンチ・タッチを経験していないし、ダフト・パンクが出てきた頃はまだ5歳だったんだ!

09. SAUVAGE – Glory
エドワードとピエール・アランは20歳と21歳のデュオ。まだ18ヶ月しか一緒に活動してないけど、本人たち曰く、「音も構成も不思議なトラックをどんどん生み出したいんだ。今のところ順調だよ、アイディアは明確になってきている」。これからが楽しみだね!Sauvageもパリのアーティストとしては良い名前だ。

10. VALLEY – 1999
パリの兄弟ユニット。ジルダは約束する「パリで純粋に良いポップ・バンドを見つけるのは難しいけど、彼らは良い仕事してるよ」。彼らの曲は脈打つビートもあるけど、耳障りではない。コーラスはキャッチーだし、躍らせてくれるね。聴けば聴くほど良いしね。大きいブレイクもあれば、ギターも最高で、ヴォーカルも素敵。パソコンで聴いても最高だよ。しかもパリの事を歌った曲だしね!

11. EXOTICA – Desorbitee
クラーラはフランス語で歌っていて、それだけで僕らからはキスを送ってあげたい。応援してあげたいね。彼女の音楽で踊っちゃうし。Lio、Elli MedeirosやNiagaraのような80年代のかっこいいフランスのポップスを彷彿とさせるんだ。あぁ自由な時代だったな。

12. CASCADEUR – Meaning
優美な形で今回は締めくくろう。キャスカデュールはエリック・サティやニーナ・シモーンをたくさん聴いてきたパリ人だ。正体は謎なんだけど、9歳からピアノをやっているのは分かっていて、この曲も次の9年間聴きっぱなしでも飽きないというのは分かっているね。

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PCD-93386 Horizontal Structures
2011.01.13

リカルド・ヴィラロボスが「様々な周波数でマッサージしてくれるようなアルバム」と賛辞を贈った『ヴァーティカル・アセント』(2009 年6 月発表)、フランソワ・Kやカール・クレイグの参加も話題になったライヴ盤『Live In New York』(2010 年7 月発表)と、順調にリリースを重ねて来たベルリンのスーパーグループ、 MvOT が早くも完成させた新作スタジオ・アルバム。ギターやダブルベースといった楽器も取り入れ、さらなる深化を遂げた異次元のサウンドが素晴らしすぎる傑作。

モーリッツ・フォン・オズワルド、マックス・ローダーバウアー(NSI, サン・エレクトリック)とサス・リパッティ(ヴラディスラフ・ディレイ, ルオモ)のトリオは、3 枚目のアルバムとなる本作で、ポール・サン・ヒレール(ティキマンとしても知られる)のギターとマルク・ミューエルバウアー(ECM からのリリースで知られる)のダブルベースによって豊かな広がりを得ている。『ホリゾンタル・ストラクチャーズ』は、以前のスタジオ録音『ヴァーティカル・アセント』よりも明らかに開かれており、表情に富んだアルバムである。より光と影のコントラストが増しているのだ。サン・ヒレールとミューエルバウアーは、核となるトリオによる親密な音とリズムの相互作用に新鮮なドラマと振幅を加えている。アコースティックとエレクトロニックの境界を拭い去っていくこの5 人の調和は特筆に値する。

グループの進化は冒頭の「Structure 1」にしっかりと表れている。演奏とアレンジにこれまで聴いたことがなかったような瑞々しくロマンチックな質感があり、ギターのリックにはブルージーな感じがあり、ベースは肉体的な存在感だけでなくメロディも分け与え、シンセサイザーの反復進行はどういうわけかより絵画的にして緩やかで、リパッティのパーカッションは感覚のおもむくままに動き回っているようだ。

「Structure 2」は、70 年代のスパイ映画的なジャズか、あるいはグルーヴが堅固なクラウトロックのようで、ローダーバウアーとフォン・オズワルドのエレクトロニクスが、リヴァーブとディレイの絡み付くようなクモの巣の中できらきら輝いている。気怠く踏み出していく「Structure 3」は、乾いたドラムマシーンの上に、サン・ヒレールの弾くコードが濃い霧のように立ちこめ、フォン・オズワルドとマーク・エルネストゥスによるリズム&サウンド名義の作品をかすかに想起させる。最後に、構造的には最もテクノに近い曲である「Structure 4」は、ミューエルバウアーが弦を弾いたり弓で弾いたりこすったりする音が前面に出て、いたずらっぽい感覚に満ちている。

その複雑性にも関わらず、本作はとても遊戯性に富んだアルバムであり、トリオの即興演奏者としての自信と共感が増したことで、彼らがパーカッシヴな空想の飛翔や、唐突な回れ右や、未知に向かうベクトルに身を任せることを可能にしている。『ホリゾンタル・ストラクチャーズ』は他の何を措いても、自由に聴こえる。

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PCDT-29/30 Live from The Roundhouse
2010.11.30

アンダーワールドの2011年は、最新ライヴ盤で開幕!

最新作『バーキング』がオリコン洋楽チャート1 位の大ヒット、リリース直後の10 月に催されたジャパン・ツアーは全4 公演ともに即ソールドアウトと、その人気の高さを改めて知らしめたアンダーワールドの、日本独自盤が登場!

2010 年7 月、ロンドンの<The Round House>にて行われた<iTunes Festival>での模様を収録、『バーキング』からのシングルカット曲「スクリブル」「オールウェイズ・ラヴド・ア・フィルム」と、アンダーワールド・鉄板の代表曲4 曲からなる、もっともおいしい部分が凝縮された約50 分のステージです!

※ トータル収録時間・約50 分
※ DVD も同一の収録内容です

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PCD-93367 Anyway
2010.11.22

女子ジャズ・ブームにぴったりのサウンドを持ったイタリア産ニュー・ジャズ・バンド、ベラルディ・ジャズ・コネクション、待望のサード・アルバムが完成!ヴィンテージなハードバップへの憧憬と卓越したテクニック、そしてほんのりと温かいノスタルジアが創り上げるダンサブルでムーディなスタイリッシュ・ジャズ・サウンドは遂に佳境へ!

★石畳と古びた家々が連なる南イタリアの小都市ターラント。海に囲まれた歴史深いこの町を舞台に独自の活動を続けるベラルディ・ジャズ・コネクションはドラマーのフランチェスコ・ロマジストとピアニストのエットーレ・カルッチという2人を中心としたジャズ・コンボ。安定したテクニックと豊かな楽想の中にハードバップへの憧憬やヴィンテージなジャズの温もりを感じさせるサウンドで、これまでの2枚のアルバムは世界中で好評価を受けている。

★美しい旋律と躍動感を持ったスウィング・ナンバー「Walking In The Village」を皮切りに、フェンダーローズの音色も優しいヴォーカル・ナンバー「Love Recipes」、哀愁のブラジリアン・ジャズ「Mrs Miranda」、高速4ビートに乗って華麗なチェイスが繰り広げられる「Running Away」など、相変わらずの安定感にさらなる洗練と深みを増した成熟の一枚。現代イタリア・テナーの3羽カラスに例えられる名手マックス・イオナタ(ts)、ファビオ・モルゲラ(tp)といったイタリア・ジャズ・シーンのトップ・プレイヤーも参加!

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DGP-27 Yesterday, Today, Tomorrow
2010.11.11

キツネ初期のクラシックスのひとつ、Play Paulによる『Yesterday, Today, Tomorrow』。実はダフトパンクの片割れ、GUY MANUELの弟によるユニットで、ダフトイズムをしっかり受け継ぎつつも時流をつかんだパンクファンクでフロアをロック!

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DGP-15 Ape X
2010.11.11

かつてアダムスキーとして初期のクラブ・シーンで活躍したヴェテランが「ADAM SKY」として復活!

ブリーピーで重心の低い大バコに映えそうな良質なエレクトロ・トラック。

こんな古株を今のシーンによみがえらせるのもキツネ・マジック!

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DGP-26 Youth Alcoholic
2010.11.11

ここ数年のKITSUNEのシングルの中でも最もキャッチーな曲のうちのひとつに数えられる「Youth Alcoholic」!何よりもオリジナルのポップさが秀逸だが、ダーティなエレクトロ・フィーリング溢れるリミックス・トラックもそれぞれに個性的で甲乙つけがたし。モンスター・ヒット!!!

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DGP-16 Click
2010.11.11

ロック・バンド、シミアンの一員でもあり、アークティック・モンキーズやクラクソンズなども手がける敏腕プロデューサー、ジェームス・フォードによるエレクトロ・ユニット、シミアン・モバイル・ディスコ。

破竹の勢いで快進撃を続けるこのユニットがキツネとジョイント!文字通り「クリック」なハウスでフロアを席巻!

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DGP-17 Motorcycle
2010.11.11

ロックなアルバムで復活を果たした仏エレクトロ・シーンのヴェテラン、アレックス・ゴファによる驚きのフロア・キラー!

内外問わず多くのイベントでピーク・タイムを飾ったここ数年のキツネの中でも指折りの逸品。

キャッチーで印象的なリフが否応にもフロアを盛り上げる!

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