リリース情報

たよりないもののために
寺尾紗穂
たよりないもののために
TERAO SAHO
『たよりないもののために』
2017/06/21
CD
PCD-28039
定価:¥2,800+税

当代きってのシンガー・ソングライター、寺尾紗穂、通算第8作となるオリジナル・アルバムが完成。聴く者をやさしく包み込む計り知れない温もりと、背筋を正される凛とした佇まいが同居した唯一無二の世界。途方もない説得力と訴求力を内包した歌、言葉、音によって紡がれるその世界に、最初の一音、一声から引き込まれる最高傑作が誕生。

■つい先日まで放映されていたNTTドコモのテレビCMの音楽でだれもがその歌声を毎日のように耳にしていたはず。2006年のデビュー 以来、多くの音楽ファンから熱烈な支持を集めてきたシンガー・ソングライター、寺尾紗穂。その最高傑作との呼び声も高い前作『楕円の夢』(2015年)、 日本各地に伝わるわらべうたや子守唄を取り上げた『わたしの好きなわらべうた』(2016年)につづく通算第8作となるオリジナル・アルバム『たよりない もののために』。自身のピアノ弾き語りと、もはやおなじみの伊賀航(b)とあだち麗三郎(ds)の緩急自在のリズム・セクションとの楽曲を基盤に、多彩なゲストを迎えて制作された全10曲を収録。
■なによりもまず、寺尾紗穂自身の歌である。ときに慈愛のにじむ、ときに世界と人間に対する鋭い視線をともなった、圧倒的な浸透力を持つ歌声。ピアノのみでの弾き語りから、バンドでの演奏をベースにエレクトロニックなアレンジを施した楽曲まで、ゲスト・ ミュージシャンによる味付けも魅力的な、ヴァラエティ豊かな音が、寺尾の歌を、静かに、そして華やかに彩った。さまざまな感情を喚起するリリックもじつに感慨深い。前作『楕円の夢』に比肩する最高傑作と断言したい。
■アルバム・タイトル曲「たよりないもののために」のミュージック・ビデオの制作、およびジャケット写真の撮影を手がけるのは写真家・大森克己。
■寺尾は文筆家の顔も持ち、近著『南洋と私』(リトルモア)、『原発労働者』(講談社現代新書)に加え、8月に集英社より『あのころのパラオをさがして』を刊行予定。

参加ミュージシャン(登場順):伊賀 航、あだち麗三郎、Linn Mori、蓮沼執太、ゴンドウトモヒコ、千葉広樹、池田若菜、橋本 歩、柴田聡子、マヒトゥ・ザ・ピーポー、吉野友加、松井一平

寺尾紗穂
1981年11月7日東京生まれ。
2007 年ピアノ弾き語りによるアルバム「御身」が各方面で話題になり、坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。大林宣彦監督作品「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督作品「0.5ミリ」、中村真夕監督作品「ナオトひとりっきり」など主題歌の提供も多い。2015年アルバム「楕円の夢」を発表。路上生活経験者による舞踏グループ、ソケリッサとの全国13箇所をまわる「楕円の夢ツアー」を行う他、2010年より毎年青山梅窓院にてビッグイシューを応援する音楽イベント「りんりんふぇす」を主催。昨年リリースの最新アルバム「私の好きなわらべうた」では、日本各地で消えつつあるわらべうたの名曲を発掘、独自のアレンジを試みて、「ミュージック・マガジン」誌の「ニッポンの新しいローカル・ミュージック」に選出されるなど注目された。

みちのおくの芸術祭「山形ビエンナーレ」での絵本作家荒井良二とのコラボレーション、金沢21世紀美術館企画「AIR21:カナザワ・フリンジ」でのソケリッサとの共演など、演奏の場もライブハウスを超えて広がりつつある。

活動はCM音楽制作(NTTドコモ、無印良品など多数)やナレーション、書評、エッセイやルポなど多岐にわたり、著書に「評伝 川島芳子」(文春新書)、「原発労働者」(講談社現代新書)、戦前のサイパンに暮らした人々に取材した「南洋と私」(リトルモア)。8月に集英社より「あのころのパラオをさがして」を発売予定。平凡社ウェブにて「山姥のいるところ」、本の雑誌ウェブで「私の好きなわらべうた」を連載中。その他資生堂の広報 誌「花椿」、高知新聞、北海道新聞でも連載を持つ。

www.sahoterao.com

  • DISC 1
  • 1. 幼い二人
  • 2. 雲は夏
  • 3. 新秋名果
  • 4. 孤独な惑星
  • 5. クストフ
  • 6. 柿の歌
  • 7. 紅い海
  • 8. 私の怪物
  • 9. 九年
  • 10. たよりないもののために

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