リリース情報
まごうかたなき日本ロック界の至宝、突然段ボール、約2年半ぶりのニュー・アルバム!またしても、圧倒的にオリジナルな突段節全開の傑作!まったくもってすばらしいとしか言いようがない!
2013年5月にリリースされたボーカロイドとコラボレートしたアルバム『突然段ボロイド』も大きな話題となった、1977年結成の異形の、かつきわめて真っ当なロック・バンド、突然段ボール。2003年の親方=蔦木栄一の永逝後、弟の蔦木俊二主導となって以降、近年もジム・オルークのミックスによる前々作『D』(2008年)、中村宗一郎(ゆらゆら帝国等)の録音&ミックスによる前作『ありきたりの進歩』(2011年)と、ありきたりでない進歩を続けてきた突段、待望のニュー・アルバムが完成! 心地好くねじれた独創的な楽曲、ユーモアと諧謔精神に満ちたリリック、蔦木俊二と松浦徹の二本のギターを中心としたスリリングなサウンド──どこかコミカルでありながらも、切迫感と焦燥感に満ちたその音楽はまさにワン&オンリー。突段の長いキャリアの中でもきわめて重要な作品となるであろう傑作が誕生した! 超センシティブに!
変拍子を織り交ぜた硬質なリズムとギター・サウンドで高く評価されていたgaji(2005年に解散)のギタリストで、現在はskillkillsやEXTRUDERSの録音やライヴPAを担当している君島結による録音&ミックスにも注目してほしい。切れ味鋭くもアナログ感あふれるサウンドがなんとも小気味好い。
突然段ボールは日本のアンダーグラウンド・シーンの最重要バンドではない! 日本のロック・シーンの最重要バンドである!
- DISC 1
- 1. プロローグ
- 2. 超センシティブ
- 3. 奇天烈世界
- 4. ミラクル・ワールド
- 5. 放電体
- 6. 目的地
- 7. 橋
- 8. 宝石箱
- 9. 君が泣くなら
- 10. 自分等、血ぃ吸うたろか!
- 11. 食事の中身
- 12. エピローグ