リリース情報

シースケープ
古川麦
シースケープ
Furukawa Baku
『Seascape』
2018/03/21
CD
PCD-25250
定価:¥2,500+税
歌詞付

精緻かつインティメットな楽曲と清涼感あふれる歌声が織り成す唯一無二の音世界。カリフォルニア生まれの音楽家、古川麦、約3年半ぶりとなる待望のニュー・アルバム『シースケープ』

■表現(Hyogen)、Doppelzimmer、あだち麗三郎クワルテッットのメンバーでもあり、ceroのサポートとしても活動するシンガー・ソングライター/ギタリスト、古川麦。その高い評価を受けた初作『far/close』(2014年)につづくセカンド・アルバム『シースケープ』。凛々しくもぬくもりあふれる傑作。
■各段に進化/深化した、ボサノヴァ、民族音楽、ジャズ、クラシック、ポップスなどのエッセンスが入り混じった他に類を見ないオリジナルな音楽に加え、盟友、髙城晶平(cero)の作詞による「Halo」など、とくに力を入れたという日本語詞もじつに味わい深い。弦楽四重奏をフィーチャーした華やかなバンド編成による楽曲から、優河をゲスト・ヴォーカルに迎えたしっとりとした弾き語りスタイルの楽曲まで、多彩なアレンジも秀逸きわまりない。2018年最注目のシンガー・ソングライター作品と断言したい。
■本人の卓越したギターに加え、田中佑司(bonobos、サンガツ)や千葉広樹(kinetic、サンガツ等)をはじめとする参加ミュージシャンによる硬軟織り交ぜたすばらしい演奏にも注目。
■1964年から1992年まで約30年間、晶文社のすべての本の装丁を手がけてきた日本を代表するグラフィック・デザイナー、平野甲賀がカヴァー・アートを担当。

●参加ミュージシャン:千葉広樹(kinetic、サンガツ等)、田中佑司(bonobos、サンガツ)、谷口雄(ex.森は生きている)、加藤雄一郎(NATSUMEN、L.E.D.)、浜田均(Quiet Triangle等)、MEEBEE a.k.a KAZUHIRO ABO、優河、関口将史(ja3pod)、牛山玲名、田島華乃、館泉礼一、権頭真由(表現〈Hyogen〉)、角銅真実(cero等)、清水ゆみ、髙城晶平(cero/作詞)、小田朋美(cero等/アレンジ)
●エンジニア:原真人(細野晴臣、カーネーション等)

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古川麦さん。その名前をはじめて見たとき、きっとハンサムでかっこいい人なんだろうな、と想像した。けれども、はじめてお目にかかってほんのすこしお話しした古川さんは気さくで控え目で、とはいえやはり名前の通り何かがかっこいい人だった。
そんな彼の新作アルバムは、予想をはるかに超えてかっこいい音楽ばかりだった。かつて、かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう、と言う人がいたけれど、古川麦さんの音楽はその価値観を突き破ってしまった。
歌詞もメロディも、ギターも演奏も、何もかも曇りのない音楽なのに、聴いていて心に浮かぶ風景は、これから雨が降りそうな海辺の叙景だ。背筋を伸ばして、明るいグレイの空の向こうを見ている人。ポップ・ミュージックの未来はたぶん、彼と共にある。
小西康陽

我々日本人は、英語や韓国語、もしくはポルトガル語なんかの歌を聴いて心を動かされ、時には涙するが、その逆はまずあり得ないと思い込んでいる。あなたはこのアルバムを聴いて洋楽みたいでスゴい、と感じるだろうか。ぼくは世界的にみてもすげえ高水準な作品だと思う。ポップスを愛する者からは大きな共感をもって受け入れられるはずだ。そして音楽のことなんて何も知らない子の心を捕らえるようなエモーションがある。もう一度言うが東京のインディーとか、日本のポップスとかの狭っ苦しい話ではない。
荒内佑(cero)

このセカンドアルバムが出るまでの間、麦とは色々な所で会った。台湾、鹿児島、阿佐ヶ谷、日比谷   etc… 二度も同じ場所はなかった。
ずいぶん旅したんだな、と曲を聴きながら思う。さすらって、さすらって、帰るとこがあればいいんだけど。
ああ、でも、きっとここが帰る場所だったんだと、そんな想いで聴いてます。
平野太呂/写真家

  • DISC 1
  • 1. シースケープ
  • 2. コメット
  • 3. Coming of the Light
  • 4. Summer Song
  • 5. Here Lies the Sun (feat. MEEBEE a.k.a KAZUHIRO ABO)
  • 6. Halo
  • 7. Coo Coo (feat. 優河)
  • 8. Frutas
  • 9. Love現在地