ジャンル: ROCKリリース情報
PCD-20023 The Runners Four
2008.06.06
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この感覚は一体何? もう止まらない4人の疾走が果てしなく感動的なディアフーフの2005年録音。20曲56分。ビートルズからライトニング・ボルトまで、全てのポップ・ミュージック・フリークへ。
「コンセプトはあくまでもコラボレーション。4人のパーソナリティが虹のように描ければいいと思いました。始めから終わりまで躊躇なく、一筋に伸びていく、爽快な虹のように!」
ディアフーフ版『暴動』? もしくは『メインストリートのならず者』?
完璧な構築美を誇る『ミルク・マン』とは対照的に、彼らの身上とも言うべきライヴ感に溢れた、素晴らしく生々しいサウンドが弾けまくっている傑作。
「ディアフーフはただただ最高さ。それはレビューではないし、批評でもないし、賛辞ですらない。純然たる事実なんだ。」
PCD-93028 Within These Walls
2008.06.06
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ボストンのサイケデリック・フォーク・デュオ、デーモン&ナオミ、約2年半ぶりとなる待望のニュー・アルバム! まさに磐石といった感の、なんとも心に染みる、そして心暖まる傑作!
元ギャラクシー500というのはもういいでしょう。
おしどりデュオ、デーモン&ナオミ、その自身のレーベル、20/20/20からは2枚目となるニュー・アルバムが完成。
これがじつにすばらしい。なによりも楽曲がすばらしい。
全てオリジナル(うち一曲はトラッドをベースにしている)で、どの曲もクラシックに成りうる美しく味わい深いメロディを備えている。
そして、今年1月にニュー・アルバムをリリースした、D&Nとは公私に渡り交流の深いゴースト、そしてスターズのリード・ギタリストとして国内外で高い評価を受けるエレクトリック・ギターの鬼才・栗原道夫(もはやD&Nのメンバーと言っていいだろう)が今回も全面参加し、随所で卓越した演奏を披露している。
その他、前作にも参加し、05年のジャパン・ツアーにも同行していたボブ・レイニー(ss)や、初参加となるエスパーズのヘレナ・エスプヴォール(cello)といったミュージシャンのサポートもすばらしく、シンプルで飾らない楽曲と二人の歌声に美しくサイケデリックな彩りを添えている。じつにすばらしい。
秋の夜長にぜひ!
“神話的批評が生まれる。この壁のなかで(within these walls)揺らめく、氷のようなかがり火が見えるだろう。さあ、デーモン&ナオミの万華鏡世界に注意深く触れてみよう”
NUM-24 Titan : It’s All Pop !
2008.06.06
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SC-130 You’re My Sister
2008.06.06
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PCD-20006 In Advance Of The Broken Arm
2008.06.06
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PCD-20028 The Secret Life
2008.06.06
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ゴシップのべス・ディットーも大絶賛! キル・ロック・スターズが送り出す、途轍もない可能性を秘めたニューカマー(女性3人組)、ニュー・ブラッズによる衝撃的なデビュー・アルバム。
ヴァイオリンをメイン楽器に据えつつ、レインコーツやクリーネックスといった初期ラフ・トレードのポスト・パンク・バンド、あるいはESGをも彷彿させるような、生々しくプリミティヴで、全く物怖じしない強靭な表現。素晴らしい!
見せかけだけの派手な素振りは微塵もなく、むしろどこまでも素っ気ない風情だが、そんなところがまた頼もしすぎる。前触れもなく落ちてきた隕石のように衝撃的で謎めいており、軽々と時空を超越してしまう美しい作品。ここ数年で最も興味深いデビュー・アルバムのひとつであることには疑いの余地がない。
SALVOBX-404 The Anthology
2008.06.06
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ブリティッシュ・ブルース・シーンを代表する名ギタリストであり、初期フリートウッド・マックの中心人物でもあったピーター・グリーンの活動の軌跡を追った4枚組ボックス・セット!フリートウッド・マックは当然、それ以前のジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズ時代、ソロ活動の時代やスプリンター・グループ時代、さらには数々のセッションも網羅した全64曲収録!収録時間4時間半にも及ぶ圧巻のヴォリューム!初期フリートウッドマックを代表する“Black Magic Woman”(Disc2-M1/サンタナのカバーが有名)や全英一位を獲得した“Albatross”(Disc”-M2)といった名曲もモチロン収録!72ページに渡る豪華ブックレット付き!入魂の曲解説やレアな写真をふんだんに掲載!
PCD-24183 嵐の夜に
2008.06.06
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PCD-20005 Decade 1 Collection
2008.06.06
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POMP-1 March Of The Zapotec
2008.06.06
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音楽を通じてAIDS撲滅に貢献しようと始まった、「Red Hot Compilation」シリーズ最新作の20周年記念アルバムに、上記以外にもSPOON、YO LA TENGO、SUFJAN STEVENS等の豪華メンバーと共に参加、そして同タイミングでこちらの新作をリリースし、何かと話題を呼んでいるシンガー・ソングライター、ベイルートことザック・コンドン。2006年に「GULAG ORKESTAR」で衝撃的になデビューを飾り、「ジェフ・バクリーの再来」とまで謳われ、欧米だけでなく日本でも極めて高く評価。そんな彼の新作は、ご存知ベイルート名義とリアルピープル名義での2部構成となっている。「March Of The Zapotec」はコンドンがメキシコのオアハカ州を訪れ、そこで見つけたTHE JIMENEZ BANDという地元のマーチング・バンド(総勢19名)を参加させるという大胆なレコーディングを決行し、これまでの東欧風味とはまた違った哀愁溢れるサウンドを展開しています。Disc2の「Holland」はコンドンがベイルート以前に使用していたリアルピープル名義の作品で、その内容もまたベイルート・プロジェクトとは全く異なり、彼が自宅でレコーディングしたなんとエレクトロニカ作品。良い意味で毎回期待を裏切られてしまう若干23歳の才能に恐れ入ります。今後も彼の活躍から目が話せません!