SEIICHI YAMAMOTO 山本精一
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1958年7月16日兵庫県生まれ
世界的な評価を得ている大阪のオルタナティヴユニットボアダムスに中心メンバーとして1986年 – 2002年まで在籍。現在は、日本の人力トランスバンドのパイオニアROVO、Phewとのミニマル・パンクバンドMOST、ムーンライダースの岡田徹とのポップユニットYA-TO-Iなど、多くのユニットで主に作曲、編曲を担当。また自身のソロ・アルバムもPヴァインからいくつか発売されており、2014年7月23日には新作『ファルセット』と待望のエッセイ集『イマユラ』が同時刊行予定。
現在に至るまでアヴァンポップの最前衛の一人であるが、いわゆる「アヴァンギャルド」の範疇にいる音楽家ではない。楽器では主にギターのパートを務め、想い出波止場、羅針盤、 PLAYGROUND、PARA、 PSYCHEDELIC JET SETSなど自身がリーダーをつとめるユニットも多数存在する。映画音楽を担当することもあり、『アドレナリンドライブ』(矢口史靖監督/1999年)、『殺し屋1』(三池崇史監督/2001年)、『マインド・ゲーム』(湯浅政明監督/2004年)、『TOKYO LOOP』(オムニバス/2006年)などで知られている 。
文筆家としても活動しており、様々なメディアへの評論、文芸誌等へのエッセイや小説の寄稿も行なっている。雑誌ギターマガジンに連載していたコラムをまとめた書籍『ギンガ』(Pヴァイン)、『ゆん』(河出書房)がこれまでに発行されている。また、大阪市浪速区のライブハウス「難波ベアーズ」の店長を1987年から現在まで務めており、関西インディーズシーンの重要人物である。アルケミーレコードや非常階段のリーダーとして知られるJOJO広重には、「極めつけな変人」と称される。高校野球、漫画、写真、絵画、骨董収集など多彩な趣味を持つ。
『文學界』(文藝春秋社)に掲載されたエッセイ「兼好法師—不気味な怜悧さ」が日本文藝家協会の『ベストエッセイ2014』に選出される。
News
- 2024.01.12 まさに感動的な「うた」がここにある。普遍的なポップ・ミュージックの必要な要素がすべて織り込まれている永遠の名盤の呼び声高い羅針盤のアルバムが遂に初アナログLP化!!ただの懐古趣味的な「フォークロック」ではない。あえていうなら、「ネオ・フォークロック」或は「ポスト・フォークロック」、羅針盤はそのコンセプトにおける日本での最初のバンドである。
- 2021.03.31 山本精一、言葉による説明不可能なアブストラクトでポップなインストアルバム『CAVINET』のリリースが決定。また昨年リリースの歌ものアルバム『selfy』の遅すぎたリリースパーティーを京都・東京で開催。
- 2020.11.18 山本精一、5年ぶりの“うたのアルバム” 遂に本日リリース! 『PLAYGROUND』はリリースから10周年記念、アナログ化し同時発売!
- 2020.10.28 山本精一、先行シングル第2弾の配信が本日突如スタート! 「フレア」「windmill」両曲のショートMV、アルバムのジャケ写とトラックリストも同時公開
- 2020.10.21 山本精一、リリース予定のうたのアルバム『selfy』より、本日突然先行シングルをリリース!
- 2020.09.29 山本精一、5年ぶりのうたのアルバムを11月に発売!『PLAYGROUND』アナログ化も決定
- 2018.02.20 【P-VINE ALL TIME BEST OF SSW CAMPAIGN 2018】3月1日より対象店舗各店にてP-VINE SSWキャンペーンを開催!《①特製コンピレーションCD+②卓上カレンダー》をプレゼント!!
- 2016.11.25 12月7日(水)『山本精一&THE PLAYGROUND』ライブ at スターパインズカフェ
- 2016.03.07 テニスコーツの植野隆司(真夜中ミュージック等)がミュージシャンに根掘り葉掘りするインタビュー・シリーズ『OFF STRINGS』に山本精一が登場!絶賛公開中!
- 2015.10.22 10/25(日) 山本精一がFM京都 α-STATION 「IMAGINARY LINE」に出演!
Releases
Participated works
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V.A.(ムーンライダーズ、細野晴臣、矢野顕子、他)「かしぶち哲郎 トリビュート・アルバム~ハバロフスクを訪ねて」
2014/12/17 CD PCD-18779/80
¥3,850(税抜¥3,500) -