ジャンル: CLUBアーティスト情報
NIGHTMARES ON WAX
2009.10.28
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PCD-93301 Bla Bla Bla
2009.10.23
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ジョン・コルトレーンを丸々サンプリングした「バイーア」の爆ヒットで世界中のダンスフロアを炎上させたイタロボーイズ!カール・クレイグ、ヴィラロボス、スヴェン・バスからジャイルス・ピーターソンまで、ジャンルを超えクラブ・シーン全域で大きな話題を呼んだ注目新人による待望のデビュー・アルバム!
★名は体を表す!その名の通りのイタリアン・デュオ!WIRE 08でも圧巻のプレイ!
マルコ・ドナートとフェデリコ・マルトンというふたりのイタリア人からなるDJ/プロデューサー・ユニット、イタロボーイズは、2007年にミステリアスな女性オペラ歌手をフィーチャーした「ヴィクター・カサノヴァ」を、続いてゲット・フィジカルからの「ジンガ」を、立て続けにヒットさせて注目を集めていた。昨年春、満を持してドロップしたジョン・コルトレーン使いの「バイーア」が、スウィッチの「A Bit Patchy」(インクレディブル・ボンゴ・バンド・ネタのヒット!)以来ともいえるテクノ・シーンを超えたビッグ・アンセムとなり、その勢いのままWIRE ‘08でも来日、期待値はピークに!あれからキッカリ一年、待望のデビュー・アルバムが、ついに完成しちゃいました!
★コブルストーン・ジャズに対するミニマルからの返答!?まずは「バイーア」聴いてみて!
アルバムのハイライトはもちろん、ジャズの巨人、ジョン・コルトレーンの名曲「バイーア」をまんま引用した、その名も「バイーア」!ダンス・ミュージックでコルトレーンの楽曲がオフィシャル・サンプリングされるのは、実はこの曲が初めて!こりゃクラブ・フリークスならずとも、絶対チェックしてもらいたいエポックメイキングな一曲です!他にも、「チャイニーズ」「チャイニーズ」と意味不明なフレーズ連呼しながらオリエンタルなピアノ・メロで強引にグイグイと押しまくるストレンジ・ミニマル新機軸「チャイニーズ」(M3)や、シンプルな声ネタをベースとしたスッカスカのトラックでグルーヴを紡ぐ、まさにミニマル真骨頂ともいうべきM5「テクノ・タワー」など、聴きどころ満載!
リカルド・ヴィラロヴォス、コブルストーン・ジャズ、レイディオ・スレイヴなどのリスナー、WIREをはじめとした大バコ系~野外テクノ・イベントのファン、さらには石野卓球さんやTASAKAさんのファンにも強力レコメンド!間違いなく09年のクラブ・シーンを代表するトップ・アルバムです!
PCD-17309 The Paranormal
2009.10.23
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ZAINICHI FUNK
2009.10.23
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PCD-93304 MILANO JAZZ DANCE COMBO
2009.10.09
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スタイリッシュなのにラウド!クールなのにファンキィ!ヒップなのにハートウォーミング!まさに“史上最強のダンスフロアー・ジャズ”の呼び名も納得のイタリア発、Schema所属のソウルスタンスことグレコ兄弟が仕掛けたとんでもない新グループ登場!
★Schema以上にSchema的、でもスピード感ではSchemaさえ超えたかも!な一枚!
ベイビー・チャールズやトリオ・ヴァロアー(祝来日決定!)をリリースする伊Record Kicksの新作は実にSchema的なダンスフロアー・ジャズ・コンボ。それもそのはず、プロデュースしてるのはSchemaでソウルスタンス(Soulstance)としてリリースしているジャンニ(b)とエンゾ(ds)のグレコ兄弟。Schemaの中でも古株で、もちろんニコラ・コンテやジェラルド・フリジナの盟友である彼らが組織し、プロデュース&作曲を手がけた新ユニットがこれだ。
★全編ラテン・ビート導入、万人向けのダンスフロアー・ジャズ!
3管+リズム・セクションのセクステット編成で、全編ラテン・ビート導入、スピード感と音圧高めでグイグイ攻める感じがたまらない万人向けのダンスフロアー・ジャズ。ほとんどの曲でヴォーカリストがフィーチャーされており、ウェスト・ロンドン・シーンが誇る“UKのディアンジェロ”なコロネル・レッドやファンク・バンド、ベイビー・チャールズでおなじみのファンキィ姉ちゃんディオンヌ・チャールズ、EMIイタリアからデビューした新星アリス・リティアルディなどが参加。
★ド・キャッチーなジャズ満載!マジで全曲捨て曲なしの奇跡的クオリティ!
サンバランソ・トリオの「Sam Blues」カヴァー以外はほぼオリジナルというレパートリーで、冒頭の「Much More」から超アッパーに攻めこむ爽快さ。ディオンヌのソウルフルなVOが絶妙にマッチしたファンキィ・ジャズ「Don’t Cry」、フェリクスのVOが心震わす哀愁のラテン・ダンサー「Goodbye」など、マジで全曲捨て曲なしの圧倒的クオリティ!
BBR-C-6024 aLive Series 01
2009.10.09
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「仮想ライブセット」をテーマにしたライブミックス・シリーズ「aLive」の第1 弾。2008 年のアルバムで世界中のバイヤーを唸らせたデッドビートの完全オリジナル・ライブセット! 進化系ダブ・サウンドを軸に、エクスペリメンタルなスタイルと根太いグルーブが、独創的でトライバルな音世界を展開!
●「仮想ライブセット」をテーマにしたコンセプチュアル・ライブミックス・シリーズ「aLive」の第1 弾。
●デッドビートがリリースするシングルは、ミニマル&テックハウス系DJ がこぞってプレイ!フロアー向け進化系ダブ・サウンドを創り出す、ベルリン発、最重要アーティスト! 2008 年11 月リリースの< Roots And Wire >は、2008 BestAlbum でBeatport ランキング9 位、Resident Advisor(RA) ランキング12 位。
●マスタリングはなんと!! Basic channel !元サウンドエンジニアのStefan Betke a.k.a Pole が手掛けます。デッドビートでのミッスクワークアルバムはこのリリースがバージン・リリース!?リミックストラックや未発表トラックを多数使用。ラストを飾るのは、しっとりとしたダブMC トラック!
●ジャケットのメインアートには、シリーズを通して、オルター・エゴなどのアートワークを手掛けるアンドレアス・ディーフェンバッハを起用。
●最先端のアーティストが生み出す仮想のライブセット・ミックスと、アンドレアスが生み出す美しく異次元的なアートワークが融合し、どこかの空間へ吸い込まれてしまいそうな感覚にさせられる、新たなコンセプチュアル・ライブミックス・シリーズ!豪華CD ジャケットアートのポスター付き!
Deadbeat
2009.10.09
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(Musique Risquee、Cynosure、WAGON REPAIR)
ドイツ、ベルリンを拠点に活躍するカナダ人アーティストScott MonteithのソロプロジェクトであるDeadbeat。
MonolakeとのコラボレーションであるAtlantic Wabesや、Stephen Beaupreとの共同名義Crackhauseとしても知られるScottは、これまでにWagon Repair、Cynosure、Musique Risqueeを初めとする数多くの有名レーベルからリリースを重ね、ライブアクトとしてSonar、Transmediale、MUTEKといった世界各地のフェスティバルに招かれる実力派アーティストである。
ダブベースなトラックから、テッキーなミニマルテクノまで、ネクストステップの表現力によって世界中のリスナーより支持されている。
XNAE-10025 COLDFEET presents “MJ THE TOUR”
2009.09.30
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~Michael Jackson DANCE MUSIC COVER album~
COLDFEETが2年の歳月をかけ完成したDANCE MUSIC界総出演のカヴァーアルバム誕生!
マイケルの持つフロアー性を意識した豪華リミキサー陣によるREMIX全4曲も収録!!
★参加アーティスト
冨田ラボ / ナカムラヒロシ(i-dep) / The SunPaulo(佐藤タイジ&森俊之) / blanc. / 金原 千恵子 / 丈青(SOIL & “PIMP” SESSIONS) / RYUKYUDISKO / arvin homa aya / TOKU / 田中義人 / 今井了介 / 土屋公平 / テレシィイ / ☆Taku Takahashi(m-flo) / DAISHI DANCE / SUGIURUMN / World Sketch
はじめに。
「マイケルなら歌うよ!」2007年夏の話。札幌のプロデューサー、堀内くんからカバー・プロジェクトをやらないかと相談された時のLoriの返事だった。ご存じない方も多いかと思うが、マイケル・ジャクソンはプリンス等とならぶ「カバーの許諾を得るのが困難な アーティスト」として業界では有名な男。なのでジョークまじりに、でも生粋の80’sアメリカン・ガールである(実はムーンウォークも出来る/笑)
Loriは「純粋に大好きなアーティスト」として彼の名前を挙げた。
それから1年半過ぎた2008年の暮れ。「遂にマイケル側から OK出ました。COLDFEET単独のマイケルのカバーアルバムが作れます!」
同プロデューサーからの突然の台詞に僕らは仰天した。彼はその1年半、本国の著作権サイドとコンタクトを続け、ねばり強い交渉の果て、遂に許諾を得たというのだ。目を大きくしたまま僕らは言うしか無かった。「それは・・・や、やるしか無いね」。
戸惑いは消えなかったが、それでも2人共チャレンジするのに相応しすぎる相手であることは十二分に感じてしまっていて、僕は Loriの一言にやられた。「これくらい音楽やって来て、今本気でマイケルを、そのサウンドを勉強できる機会を得られる事は最高に幸せな事じゃない。」・・・・時を同じくし復活のツアーを行うと宣言したマイケルの応援としても絶好のタイミング、2009年の始まりと共にプロジェクトは動き始めた。
まずは選曲が予想以上に困難だった。自己満足的にリハーモナイズされたマイケル曲なんて無意味と感じた僕らは基本もうコピーで(笑)。
されどリズムやBPMに関しては、今フロアで踊れるものを目指そう、という決め事を作りデモ作り。そんな僕らに立ちふさがったのはやはりオリジナル・マイケル・ジャクソンの壁。いやぁ、何曲デモを作った事か(苦笑)思えば僕はコピーってのがずっと大嫌いだった。
でもこのアルバムは一生懸命コピーしたいと思った(笑)。参加ミュージシャンの多くにも「オリジナル・フレーズをコピーしてきて。」と伝えた。
でも録音前にコピーしたフレーズを自分のものにしてきてくださいとも伝えた。そう、同じフレーズ、同じメロディが集まっているのに、僕らのアルバムになる事が最初の目標となった。
実は僕らにとってマイケルと言ったらアルバム「オフ・ザ・ウォール」。もうこのアルバムをカバーすれば良いと思うくらい好きだったが、そうした苦行のようなプリプロダクションの果て(コピーだけではいかない楽曲もどんどん多くなり)、実際に残った曲は多岐に渡ったものとなった。沢山の入り組んだ思いの果て、次第に参加を呼びかけるゲスト・ミュージシャン/アーティストの数も爆発 (笑)
「これはいよいよマイケル・パーティだ。」そんな事を言い合って、笑っていた。
そしてそんなゲスト達のダビングを翌週からに控えた6月26日の朝。誰もが想像していなかった「あの日」が・・・・・・突然やって来た。
作りたかったのはハッピーな応援アルバム。追悼のアルバムなんて作りたくもない(まったく僕ららしくもない)。この企画は中止しよう。
なんとも重いモノを背負ってしまった自分がいた。近しいスタッフの多くも最早彼の死に便乗したようにしか見えない、この企画を進める事に反対していた。マイケルの死後何日も、何も決められない進めない自分達。。。。。。。
毎日晴れない梅雨空を見上げながら過ごす僕の、真っ白になった心のその底に少しずつ少しずつ見え隠れしてきたもの。それは沢山の友人達の死に大きく揺り動かされて来た沢山の大切な過去の思い出と、ここまで大切に作り上げて来た作品を世に伝えて行きたいというシンプルな感情。マイケルの死から一週間過ぎた日、スタッフを集め長いミーティングを行った。沢山の意見を聞いた後、僕はこう言い放っていた。「人が何と言おうと構やぁしない。人の噂なんぞせいぜい数年の話。最高の音楽は未来永劫残って繋がって行く。そしてそんな濃厚で前だけを向いたハッピーなアルバムを作りたい。勝手を言わしてもらえば、マイケルの誕生日の2日後の僕の誕生日までに仕上げて、マイケルが迎える事ができなかった51歳という年齢を、僕は最高の気持ちで迎えたい。」そんな戯言だった。昔から自分の同い年といえば「マイケル」、「プリンス」、「マドンナ」と言って笑っていたが、それは彼らの黄金期にリアルタイムに触れ、過ごせて来た充実感を言いたかった。僕らはマイケルが突然いなくなった長く暑いひと夏の間、そんな気分を共有する近しい世代のアーティストや、世代は違えどマイケルがどれほど自身のバックボーンに染み付いているかを語るアーティスト達と、スタジオで沢山の「最高のパーティ」の時間を過ごした。そしてアルバム制作の最終行程、マスタリング。僕らはいつも通り、やはりマイケルが復活のツアーの地と定め、されどたどり着けなかったロンドンへと向かった・・・・・・・ついにアルバムが完成する朝。見上げたロンドンの空は青く澄み渡っていた。悩み続けた僕にも、ようやく心の底から嬉しい気持ちが広がって行くのが分かって、少し泣きそうになった。
彼の訃報に、「ひとつの時代が終わった」みたいに言う人が沢山いた。いえいえ、そんなもん決して終りやしませんって。音楽も時代も、ずっとずっと繋がって、続いて行くだけ。なのでタイトルも「MJ THE TOUR」とした。終る事の無い旅を、ずっと繋げて続けて行こう。
これはそんな想いの僕らが「作らざる得なかった」アルバムです。