ジャンル: EXPERIMENTALリリース情報
sibasi-1 In C – 60th Birthday Full Moon Celebration at Kiyomizu-dera Temple
2024.11.01
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テリー・ライリー、世界の音楽地図を塗り替えた「In C」衝撃の初演から60年
満月の夜に清水寺で行われた誕生60年を祝う奉納演奏のライブ盤!
昔も今も、そして未来も、常に新しく、独創性に溢れる音楽を作り続ける音楽界の大巨匠・テリー・ライリー(Terry Riley)。ライリー自ら「自身を象徴する楽曲」と話し、また、ミニマル・ミュージックの金字塔としても輝き続ける「In C」(1964年)が、今年で誕生60年を迎えました。
本企画は、同楽曲の「60歳の誕生日をお祝いしたい」というライリー本人の強い希望のもと実現した祝祭です。当日は、約50人の演奏家とともに「In C」が奏でられました。
世界中で様々な形態で演奏され続けている「In C」ですが、実は、2009年にニューヨークのカーネギーホールで行われた素晴らしい演奏会をもって「この曲の演奏からの引退」を決めていたライリー。以来、世界中からのあらゆるオファーも断っていたそうです。つまり、今回は実に15年ぶりの作曲者本人参加という、世界的にも歴史的にも非常に貴重な機会となりました。
時は、7月21日、満月の夜。舞台は、世界遺産にも登録されている京都・音羽山 清水寺。その独自の楽曲スタイルから自由と調和を象徴すると評される「In C」誕生60年を祝う奉納演奏が行われ、演奏が終わると同時に清水寺に満月が浮かび上がりました。「In C」が世界中で60年愛され続けてきたことに、そして、神仏や大自然、さらには宇宙への感謝を込めて。歴史的な祝祭となりました。
会場:音羽山 清水寺 本堂舞台
実施日:2024年7月21日(日)満月の夜”
PCD-27084 海の動物園
2024.06.13
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グラミー賞にもノミネートされたUSのレーベル”Light In The Attic”による日本のアンビエントコンピ『Kankyo Ongaku』への楽曲収録など近年海外からの評価も著しい作曲家”菅谷昌弘”が、当時所属していた舞台芸術集団”パパ・タラフマラ”によるステージ・パフォーマンスのために制作した舞台音楽『海の動物園』(1988年)が世界初リイシュー!
三枝成彰、湯浅譲二、松村禎三といった錚々たる作曲家に師事、NHK教育テレビ『中学生日記』の劇伴制作やギター・デュオ”ゴンチチ”の作品にもアレンジャーとして参加するなど80年代初頭から作曲家として活躍している菅谷昌弘。1987年から作曲家として在籍した舞台芸術集団“パパ・タラフマラ”のステージ・パフォーマンス『海の動物園』のために制作し当時はCDフォーマットのみでリリースされていた本作は、収録曲がUSのレーベル”Light In The Attic”によるグラミー賞にもノミネートされた日本のニューエイジ/アンビエントコンピレーション『Kankyo Ongaku』や、吉村弘、イノヤマランドといった日本を代表するアンビエント作家の再発を行う同じくUSの”Empire of Signs”から編集盤『Horizon Vol.1』がリリースされるなど単曲での再発はされていますが、アルバムとしての再発は世界初!『Kankyo Ongaku』に収録された繊細なタッチのピアノと柔らかな電子音が入り混じる「海の砂粒」(M2)や、『Horizon Vol.1』収録のミニマルに織り重なるソフトなシーケンスで浮遊感に満ち溢れた「世界の果てまで」(M7)など、サンプラー、シンセサイザーといったデジタル機器を駆使しながらもオーガニックで暖かみのあるサウンドを聴かせており、近年世界的に再評価されているジャパニーズ・アンビエントの真髄を感じさせる歴史的な名盤!
PLP-7475 海の動物園
2024.06.13
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グラミー賞にもノミネートされたUSのレーベル”Light In The Attic”による日本のアンビエントコンピ『Kankyō Ongaku』への楽曲収録など近年海外からの評価も著しい作曲家“菅谷昌弘”が、当時所属していた舞台芸術集団“パパ・タラフマラ”によるステージ・パフォーマンスのために制作した舞台音楽『海の動物園』(1988年)が世界初LP化!
三枝成彰、湯浅譲二、松村禎三といった錚々たる作曲家に師事、NHK教育テレビ『中学生日記』の劇伴制作やギター・デュオ“ゴンチチ”の作品にもアレンジャーとして参加するなど80年代初頭から作曲家として活躍している菅谷昌弘。1987年から作曲家として在籍した舞台芸術集団“パパ・タラフマラ”のステージ・パフォーマンス『海の動物園』のために制作し当時はCDフォーマットのみでリリースされていた本作は、収録曲がUSのレーベル”Light In The Attic”によるグラミー賞にもノミネートされた日本のニューエイジ/アンビエントコンピレーション『Kankyō Ongaku』や、吉村弘、イノヤマランドといった日本を代表するアンビエント作家の再発を行う同じくUSの”Empire of Signs”から編集盤『Horizon Vol.1』がリリースされるなど単曲での再発はされていますが、アルバムとしての再発は世界初、そしてLPフォーマットとしては初のリリース! 『Kankyō Ongaku』に収録された繊細なタッチのピアノと柔らかな電子音が入り混じる「海の砂粒」(A2)や、『Horizon Vol.1』収録のミニマルに織り重なるソフトなシーケンスで浮遊感に満ち溢れた「世界の果てまで」(B3)など、サンプラー、シンセサイザーといったデジタル機器を駆使しながらもオーガニックで暖かみのあるサウンドを聴かせており、近年世界的に再評価されているジャパニーズ・アンビエントの真髄を感じさせる歴史的な名盤!
PLP-8072/3 プネウマ
2023.11.16
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2016年11月に行われた三宅純と青葉市子による貴重なライヴ・セッションがついにヴァイナル・フォーマットでもリリース決定!
2016年11月と翌2017年2月に「代官山・晴れたら空に豆まいて」で行われた三宅純と青葉市子のライヴ・セッション、ハイレゾ音源による配信フォーマットのみでリリースされていた貴重なレコーディングがついにヴァイナル・フォーマットでもリリース決定しました!1月の初演時はドラムに山本達久を迎え、2月の再演ではそこに渡辺等も加わり、三宅と青葉の楽曲に新たな生命が吹き込まれています。2日間計4回のステージからベスト・テイクをセレクション、そしてライヴでもPAを担当したエンジニアのZAKが音源化にあたって丁寧なミックスを施し、ヴァイナルならではの柔らかなサウンドで当日の空気感を再現した珠玉のライヴ・ドキュメントです!
PCD-27056 Reed Whistle & Sticks
2022.01.12
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幻のアルバム『アウト』の再発が大好評のスラップ・ハッピーのアンソニー・ムーア。
その独ポリドールから1972年に発表される予定が、たった12枚のテスト盤しか作られなかったもう一つの幻のアルバム『リード・ウィッスル&スティックス』を奇跡のオリジナル・ジャケット仕様で再発!
■日本でも高い人気を誇るアヴァン・ポップ・バンド、スラップ・ハッピーの創設者であり、ヘンリー・カウでも活動したアンソニー・ムーア。そのファウストを送り出したウーヴェ・ネッテルベックのプロデュースにより、1972年に3作目のソロ・アルバムとして制作されたものの、あまりにも実験的な内容ゆえに当時の所属レーベルだった独ポリドールから発売拒否されたいわくつきのアルバム。
■テスト盤LPが12枚のみプレスされ、マニアの間では40~60万円で取引されている超コレクターズ・アイテム。
■今回の再発にあたり、ほぼ未使用のテスト盤LPに蒸留水を垂らしながら再生する手法で、宇都宮泰(ex.アフター・ディナー)がアンソニー・ムーア本人と共に決定版的リマスターを制作。1998年にリリースされた英Voiceprint盤再発CDとは大きく異なる生々しい音響空間を創出。実験的でありながらも不思議に心地よく、かつ時に予想外の展開を見せる無二のサウンドスケープを、可能なかぎり大音量でご堪能ください。
■ウーヴェ・ネッテルベック宅から発見された幻のオリジナル・ジャケットが世界初登場。まさに奇跡の再発となる。
■CDのみのボーナス・トラックとして、本作と興味深い関係にあるという、同時期に制作された未発表作品「Stimmgabel」(音叉)を収録。
PCD-25293 space_echo by HardcoreAmbience
2020.04.29
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伝説的な音響デザイナー、大野松雄と、エクスペリメンタル・ユニット、3RENSA (Merzbow、duenn、Nyantora)による公開ライヴ・レコーディングをパッケージ化!
2019年2月16日、Nyantoraとduennによるアンビエント・イヴェント、Hardcore Ambienceが恵比寿映像祭で「Another World」として実現。テレビ・アニメ『鉄腕アトム』の音楽の生みの親として知られる伝説的な音響デザイナー、大野松雄、エクスペリメンタル・ユニット、3RENSA(Merzbow、duenn、Nyantora)、写真家・金村修の最新映像とともに究極の視聴覚体験のトランスポジションとなるスペシャル上映とライヴを開催した。チケットはソールドアウト。その時のパフォーマンスをさらにアップデートする形で、“HARDCORE AMBIENCE presents 大野松雄×3RENSA_Space Echo_Public recording”と題し、大野松雄と3RENSAの録音をパッケージングすることを目的とした公開ライヴ・レコーディングが、2020年1月18日にサウンド・デザイナーの金森祥之氏がプロデュースする天王洲アイルのKIWAにて行われた。その歴史的とも言えるレコーディングを音盤として永久保存する。スリリングでありながらもどこかユーモラスでもある極上の音響体験をお届けする。
PCD-24871 Ecstatic Computation
2019.11.13
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間違いなく、2019年、最も注目すべきエレクトロニック・ミュージック作品のひとつ。ベルリンを拠点に活動するイタリアのコンポーザー、カテリーナ・バルビエリの最新アルバムを日本限定でCD化。刺激的であると同時に至福感に満ちた、まさにエクスタティックな傑作。
モジュラー・シンセ音楽の新しいムーヴメントを牽引する、ベルリンを拠点に活動するイタリアの作曲家カテリーナ・バルビエリが、フェネスやエメラルズ等を輩出してきたオーストリアの老舗電子音響レーベル、エディションズ・ミゴからリリースした最新アルバム。
緻密にシークエンスされたスリリングで美しい音のレイヤーにめまいがするような、サイケデリックでトランシーな傑作。ラディカルで先鋭的でありながらも、有機的でどこかノスタルジックなサウンドスケープに陶然。クラウトロックやポスト・ロックのファンにもお薦めしたい。
「Arrows Of Time」にヴォーカルで参加しているアニー・ガーリッドとイヴリン・セイラーの二人は、ホリー・ハーンダンの最新アルバム『プロト』にもフィーチャーされている。
PCD-17803 Plastic Anniversary
2019.04.25
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ボルチモアを拠点とする奇天烈エレクトロニック・デュオ、マトモス(ドゥルー・ダニエル&M.C.シュミット)のニュー・アルバム。完全に洗濯機の音のみで構築された、高い評価を受けた前作『アルティミット・ケアII』につづく本作、『プラスティック・アニヴァーサリー』もまた、唯一の音源、プラスティックをソースにしている。遊び心にあふれ、ポップで、かつ実験的で先鋭的な、マトモスにしか作り得ない傑作である。ディアフーフのドラマー、グレッグ・ソニアーによるプラスティック・パーカッション演奏をフィーチャー。“Anniversary”とは、ドゥルーとマーティンの25周年を意味している。
https://youtu.be/ilq8HsRk2BQ
https://youtu.be/zWO2VdDqdXE
https://youtu.be/ltNwzJSsSPo
https://youtu.be/VUS37Xm5xxo