ジャンル: electronicaリリース情報

PCD-18856 Hotel Paral.lel
2019.03.27

エレクトロニック・ミュージックの枠を越え、今や現在のミュージック・シーンを語る上で欠かすことのできない存在となったフェネスことクリスチャン・フェネスのファースト・アルバム(1997年)の発表10周年を記念し、2007年にリリースされたデラックス・エディション。 グリッチ・ノイズからアブストラクトなビート、ロマンティシズムまで、何でもやってみよう的な若さと瑞々しさあふれるヴァラエティに富んだ秀作。これがすべての出発点だ。

オリジナル・アルバム全曲に加え、1996年にリリースされた7インチ・シングルから「5」、そのカップリング曲「6」を日本盤ボーナス・トラックとして、さらに、ティナ・フランクによる「Aus」の秀逸なビデオを収録。

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PCD-18857 Endless Summer
2019.03.27

去り行く夏のもの悲しさ、センチメントを見事に音像化したフォーキー・エレクトロニック・ミュージックの金字塔。フェネスことクリスチャン・フェネスの名前と音楽をメインストリームな存在へと引き上げる第一歩となった絶対的名盤『エンドレス・サマー』(2001年)。エレクトロニック・ミュージックに新たな地平を切り拓いた、多くのミュージシャン、評論家、プレスに賞賛された、フェネスの最高傑作にして、エレクトロニック・ミュージックを語る上でけっして欠かすことのできないその最重要作品に3曲を追加収録し、再編集、リマスタリングを施し、装いも新たにしたデラックス・エディション(2006年)。グリッチ・ノイズとアコースティック・サウンドの蜜月は、これほどまでに美しく、ノスタルジックに、メランコリックに、温もりあふれる響きを持ち得るのだ。

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PCD-18858 Becs
2019.03.27

フェネスことクリスチャン・フェネス、2014年発表の通算第6作。彼の名前を決定的なものにしたエポックメイキング作、『エンドレス・サマー』(2001年)の流れを汲む、かつ同作をもしのぐ、あまりにも感動的な大傑作。コンピューターで加工されたギターのサウンドがこれほどまでに深い感動を与えてくれるとは。メロディ、テクスチャー、スケール感、サウンド・クオリティ……、なにもかもが別格。最初の一音で一気にフェネスの世界に引き込まれてしまう、ほかの誰にも作り得ない圧倒的に美しいアルバムだ。並外れたアーティストによる並外れた作品。

アルバム・タイトルの『ベーチュ』は、ハンガリー語で「ウィーン」の意。

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PCD-25273 Agora
2019.03.27

フェネスことクリスチャン・フェネス、5年ぶりのニュー・アルバム!エレクトロニック・ミュージックを革新させつづけてきたフェネスがまたしても新たな地平を切り拓く!

フェネスことクリスチャン・フェネス、途方もなく感動的な傑作『ベーチュ』(2014年)以来、5年ぶりとなるニュー・アルバム。英タッチからのリリースとなる通算第7作『アゴーラ』(ポルトガル語で「今」の意。古代ギリシャ語で「広場」「市場」といった意味もある)で、フェネスはまたしてもデジタル・ミュージックの新たな領域を開拓している。ここにはフェネスのすべてがある。グリッチ・ノイズ、アンビエント・ドローン、大胆に加工されたギター、ラディカリズム、ロマンティシズム、センチメンタリズム、ポップネス……。それらが比類なきセンスとバランス感覚をもって大胆かつ繊細に混合、編集され、圧倒的なまでに美しい音世界を構築している。おそろしく純度の高い音の粒子が渦を巻き、変調されたギターと交錯し、誰も聴いたことがないサウンドスケープを表出する。名状しがたい感動が押し寄せてくる。

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PCD-24795 IRISIRI
2018.12.25

「ケイト・ブッシュのIDMヴァージョン/ビョーク以来の衝撃。“Inclined”はぼくが今年聴いた音楽のなかで最高の1曲」 ── 野田努(ele-king)

あまりに強烈な視覚表現に、不敵なまでに先鋭的なエレクトロニック・サウンド、現代思想チックな詞世界──
音×言葉×映像が一体となった過激で妖艶なパフォーミングアートは、ビョーク、ジュリア・ホルターからアルカ、OPNファンまで覚醒必至!

■ 実験的なサウンドに秘められた強烈な美意識
ニューヨーク、クイーンズを拠点とするアーティスト、アレクサンドラ・ドリューチンによるソロ・プロジェクト=アースイーター、衝撃の日本デビュー! ベルリンが誇るエクスペリメンタル・レーベル“PAN”から2018年6月にLPとデジタル配信でリリースされたサード・アルバム『IRISIRI』をここに日本独自CD化! ハープやストリングスの音色とアブストラクトな電子ビートが織りなすクラシカルにして先鋭的な美世界、そして3オクターブを駆使した妖艶なヴォーカルワーク…… 一聴するとミニマルで静謐な実験音楽のようでありながら、その奥に秘められた郷愁や荒々しいエネルギーがリスナーを陶酔と覚醒の淵にズブズブと惹き込み、すっかりハマってしまうのだ。

■ インパクト絶大な視覚表現
彼女はサウンドだけでなく、とにかく視覚表現がスゴい! 「Peripheral」「Inclined」「Claustra」など本作のMVだけを観ても、シュールで危うくどこか背筋がゾクッとするような表現にくぎ付けになってしまうが、ぜひ彼女のSNSも併せてチェックしてほしい。そこには直視するのを躊躇われるほどキワどい格好&ポージングの写真や、戦慄するほど柔軟な体をもの凄い角度にクネらせたもの、かと思えばカラフルなメイクで草原に横たわるもの、清楚なドレスで愛らしさを振りまくもの、修道女のように厳かなものなどなど、変幻自在なパフォーミングアートぶりで楽しませてくれる。その過激で知的でワイルドでクールな総合芸術表現は、ビョークにも匹敵するほど鮮やかで衝撃的だ!

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EARTHEATER
2018.12.20

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PCD-22409 The Amateur View
2018.05.18

90年代末ドイツ?ベルリンからシカゴへの回答!先鋭的エレクトロニクス集団”トゥ・ロココ・ロット”が99年に発表した『The Amateur View』が可能な限りのボーナストラックを収録した日本独自仕様で再発!

ヌジャベス、ビョークらの元ネタとしても有名な名曲ジジ・マシン「Clouds」をいち早く楽曲に取り入れたそのメロウなサウンドは、硬質なスタイルであった”エレクトロニカ”に色彩を与えた珠玉の名盤!

1990年代中頃からドイツ・ベルリンを中心に活動するポストロック?エレクトロニカ集団”トゥ・ロココ・ロット”。ベース/ドラム/エレクトロニクスという編成でミニマルかつフラットな基本スタイルでしたが、3作目となる本作『The Amateur View』(1999/City Slang)はミニマルでありながら随所に起伏に富んだシーケンスを取り入れたメロウなサウンドで”エレクトロニカ”を幅広いジャンルのリスナーに知らしめた重要作品!中でもM-10「Die Dinge Des Lebens」のネタはビョーク「It’s In Our Hands」(2001~2年)やヌジャベス「Latitude」(2002年)の元ネタとしても知られる名曲ジジ・マシン「Clouds」からのもので、それを最初に世に知らしめた彼らの傑出したセンスが感じられる代表曲!さらに本作には同年発売のシングル『Telema』『Cars』からアルバム未収録の5曲、そして2012年にCity Slangよりリイシューされた盤に収録されていた4曲、トータル9曲を追加収録した2018年日本盤独自仕様!

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TUGR-052 Simian Ghost
2018.05.02

Phoenix~Passion Pit ファンに大推薦!! 全曲捨て曲なしな大傑作アルバムが完成!甘酸っぱい北欧サウンドが凝縮されたオープナートラック『Fun』、一度聴けば憶えてしまうキャッチーなトラックM2,M5は必聴!

PhoenixのツアードラマーのThomas Hedlund(トーマス・ヘドランド)を共同プロデューサーへ迎えた意欲作。本作に対して、早耳リスナーからは「北欧のサチモス!?」という形容も出ている程徐々に注目を呼び、アナログのみでリリースされていた作品が遂に日本のみでCD化が決定!!

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PCD-22407 “Folk Songs For Trains, Trees And Honey”+“THE ROLLS & WAVES EP”
2018.05.01

奇才スコット・ヘレン(a.k.a. プレフューズ73)がサヴァス&サヴァラス名義で残した不朽の大名盤が待望のリイシュー!
同時期のEP全曲をボーナス収録した日本独自仕様!

ジャズのエッセンスにシカゴ音響派のテクスチャー、生楽器とエレクトロニクスで紡がれた浮遊感のあるサウンドは“ポストロック”や“エレクトロニカ”などと一言では括れない00年代の幕開けに相応しい永遠のサウダージ!

サヴァス&サヴァラス、プレフューズ73などの名義を使い分け、00年代のIDM/エレクトロニカシーンに多大な影響を与えたスコット・ヘレン。ヴォーカル・チョップの手法を用いた『ヴォーカル・スタディーズ・アンド・アップロック・ナレーティヴス』(2001年/Warp Records)でヒップホップに新しいアプローチを成し遂げたプレヒフューズ73名義で語られることが多いアーティストですが、その前年2000年にUS/シカゴのHefty Recordsから発表された本作はスコット自身のルーツでもあるジャズのエッセンスを生楽器の演奏とエレクトロニクスを絶妙にブレンドしたサウンドプロダクションで、当時はまだ定義が曖昧であった“エレクトロニカ”シーンにおいてエポックメイキングな1枚として高い評価を受けました。また当時日本でも7曲目の「ジャーニーズ・ホームズ」が大手学習塾のテレビCMに使用されるなど音楽的な評価はもちろんのことリスニングミュージックとしても非常に話題になった作品です。さらに今回のリイシューにあたり、同時期に制作された『ザ・ロールズ&ウェイヴズEP』を全てボーナス音源として追加収録!

http://smarturl.it/savath-folksongs

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SAVATH & SAVALAS
2018.04.24

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