VOLCANO CHOIR ヴォルケーノ・クワイアー
OFFICIAL SITE:http://volcanochoir.com/
■ ジャスティン・ヴァーノン:ボン・イヴェール
■ クリス・ロゼナウ:exペレ、コレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズ
■ ジョン・ミューラー:exペレ、exコレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズ、デス・ブルース
■ トーマス・ウィンセック:オール・タイニー・クリーチャーズ、エモーショナル・ジョイスティック、exコレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズ
■ ダニエル・スパック:コレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズ、アルトス
■ マシュー・スケンプ:コレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズ、オール・タイニー・クリーチャーズ
もはや説明不要、現在のシーンを代表するシンガーソングライター、グラミー・アーティスト、ジャスティン・ヴァーノンakaボン・イヴェール。そんな彼がまだブレイクするずっと前~デ・ヤーモンド・エジソンに在籍していた頃、同郷ウィスコンシンのポストロック・バンドであるコレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズ(exペレ)に魅了され、お互いは接近。親密な友人関係の中から「何か一緒にやろう!」と始まったのがヴォルケーノ・クワイアー。しかしそこには何のプランもなく、リリース予定もなく、ただ気が向いた時にセッションしたり、メールで音源をやりとりしたり。そんな感じでヴォルケーノ・クワイアーの活動はゆっくりゆっくりと進んで行く。
しかしその成果は2009年にアルバム『アンマップ』として世に出る事になる。更に「一回こっきり、ライヴもやらない」というスタンスだったが、ペレ~コロニーズ勢が何度も日本に来ている事もあり、「どうせ終わりなら、お別れ記念として日本でだけやってみよう」と世界も羨む来日公演を。しかしそのジャパン・ツアーが彼等にバンドとしての魂を産んでしまった!ツアー中に「これほど楽しいバンドは無い!続けない意味が分からない!」とあっさり続投宣言。秘密裏にセカンド・アルバムの制作に入って行ったのだ。
そして2013年セカンド・アルバム『リペイヴ』を発表。そう、ヴォルケーノ・クワイアーはもうプロジェクトではない。完全に「バンド」となった。彼等には素晴らしい未来が続いているのだ。