Shinsuke Sasakura with mori wa ikteiru 笹倉慎介 with 森は生きている
【笹倉慎介 プロフィール】
1981年生まれ。シンガーソングライター、レコーディング・エンジニア、音楽プロデューサー、スタジオ兼カフェのオーナー、内装職人、建築・不動産マニア。
小説家の父親(直木賞作家 笹倉明氏)と、絵心のある母親と言うクリエイティブな家庭に育った笹倉慎介は姉の影響により音楽に目覚め、16歳の時 初めてギターを手にし、音楽活動をスタートさせる。
中村一義やサニーディ・サービスを入り口に、ニール・ヤング、ジェームス・テイラー、バッファロースプリングフィールドなどの70年代アメリカン・ロックや、はっぴぃえんど、細野晴臣、大瀧詠一などの日本語ポップス、そして三島由紀夫から多大なる影響を受ける。
大学中退後、サラリーマンやカフェの店員などをしながら音楽活動を続け、 2006年 埼玉県入間市にある米軍ハウス村Johnson Townに移住。ここで制作したデモ音源がきっかけで、プロデューサー鈴木惣一朗氏に出会い、2008年にアルバム「Rocking Chair Girl」で、グラウンドレコーズよりデビュー。
これまでに3枚のオリジナルアルバムと、アイリッシュグループ John John Festivalとの共作を発表している。
現在、全国各地にて精力的にライブを展開している他、NHK Eテレで放送中の「2355」(教育テレビ:総合演出 佐藤雅彦氏)では、「顕微鏡で覗く世界」「小さな恋の物語」等のヴォーカルを担当。さらに自身が内装を手がけたスタジオ兼カフェ「guzuri recording house」にて、レコーディング・エンジニア、音楽プロデューサー、カフェのマスターとしても活躍している。
【森は生きている プロフィール】
柔軟な吸収力と表現力を武器に、滋味豊かでいて瑞々しい独自の音楽を生み出す「純音楽楽団」、森は生きている。
2012年、リーダーの岡田拓郎を中心に東京で活動を開始。その年の末、ファーストCD-R「日々の泡沫」を発表し、自主制作盤にもかかわらず各レコード店にて軒並みソールドアウトを記録。2013年にはP-VINE RECORDSよりファースト・アルバム『森は生きている』をリリース。音楽シーンを代表する作品として各界から高い評価を得、発売を記念して行われた各地でのリリースツアーも大盛況のうちに終える。その後もさまざまなイベントやフェスへ出演するなど活発な活動を繰り広げる中、2014年にはファースト・アルバムのアナログ盤をリリース、それに合わせバンド初となるワンマン公演を東京渋谷WWWにて大盛況のうちに開催。
カントリー、ソフトロック、サイケ、スワンプロック、アンビエント、モンド、トロピカル、ジャズ、ブルース、アフロ、クラシック、現代音楽etc…数々の音楽遺産を深く咀嚼しつつもあくまで現代的な表現として昇華する有機的且つ先鋭的なプロダクション、卓越した演奏、そして仄かに文学の匂いが薫る歌詞世界。森は生きているの奏でる音楽が、時代の心象を儚く切り取るように、そこここへ満たされていく…。
メンバー
岡田拓郎(Gt.,Cho.,etc.)
竹川悟史(Vo.,Gt.,Ba.,etc.)
谷口雄(Pf.,Org.,Cho.,etc.)
久山直道(Ba.,Gt.,Cho.,etc.)
増村和彦(Dr.,Per.)
大久保淳也(Sax,Flute,Tr.,Cl.,Cho.,etc.)