SAKAUE HIROSHI 坂上弘

坂上弘は世界最年長のユル・ラップ!だけではない!!

大正10年8月(1921年)佐賀県生まれ。
満州にて声楽とトランペットを学ぶ。終戦後東京都内でジャズ・トランペッターとして幾多のバンドで活躍。同時に後進の指導にも力をそそぐ。当時の生徒には少年時代の日野皓正もいた。その後一時音楽活動を休止していたが、1995年、自らの交通事故体験を綴ったラップ「交通地獄」を発表。忌野清志郎、横山剣ら、各方面から密かに熱い支持を得る。

“史上最年長ラッパー”、“御長寿B-Boy”としてリスペクトされ、テレビにもしばしば登場。2013年5月TBS「ガチャガチャV6」にて特集で紹介され、見たものは元気付き、KBS福岡放送では、なんと60分のドキュメンタリー特番『千の風になる前に』が組まれ、博多っ子のドギモを抜いた。これが2013年の異常なまでの猛暑の原因?とも噂されている。

Pヴァインからは2005年、かねてよりライブでは評判の尾崎豊永遠のアンセム「卒業」の命唱、話題の定番「交通地獄」そして「愛しのアンヂェラ」「借金地獄」、野坂昭如の名曲「やまと寿歌」などを含むオリジナル・アルバム『交通地獄そして卒業』が、マダム・ギター長見順等の協力により完成。成人病や不快に悩む人々はもちろん、ニートなヤングやヒップなクラバー、世界の露地裏で愛を叫びたがっている若人、嫌煙に苦虫を噛み潰ぶしているサラリーマン、韓流やアベノミクスに乗れない御婦人方等々をスッキリ爽やかな心持ちにする極楽作である。
92歳の翁は一体ナニから「卒業」すると言うのか!?聞けば判る、、、。

また2009年にはメジャーであるビクター・エンタテインメントよりアルバム『千の風になる前に』(Pヴァイン制作)を発売。某有名女性歌手もコーラスで応援。ジャケ制作は湯村フラミンゴ・テリー氏。

生き先を考えると、、、、目の離せないド強力シンガーであることは間違いない。