PUSH プッシュ

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1987 年にバンドを結成。ザ・ブラン・ニューヘヴィーズ、ソウルⅡソウル、ヤング・ディサイプルズなど共に“レア・グルーヴ”シーンのパイオニアの一組として活動を続ける。デビュー曲「Traffic」は1988年にポリドールからリリースされた『Acid Jazz and other illicit Grooves』に収録され、高く評価されるとともに、この盤から“アシッド・ジャズ”ムーヴメントが生まれた。1989 年には“アシッド・ジャズ”のツアーにてジャイルス・ピーターソンと共に来日。その頃では唯一無二の存在としてUK の数々の大物アーティストと共演を繰り返す。

90 年にはバンドのリズム・セクションであるクリスピン・テイラー、アーニー・マッコーン、マーク・ヴァンダーグートの3 人がガリアーノのバンドに起用され、世界ツアーにも帯同、トータルで80 万枚以上もの売上を記録する。サックス奏者のジャコ・ピークはポール・ウェラーのソロ・プロジェクトに参加、トランペッターのデーモン・ブラウンは世界的に有名なアーティストとなり、日本ではUA の作品にも参加しているなど、個々のメンバーの活躍の場が一気に広がっていった。もちろんプッシュとしての活動も続け、UK、ヨーロッパを中心にハード・グルーヴィンなファンクの代名詞的なアーティストとしてますます評判になる。1996 年にはデビュー・アルバム「Can’t Fight It」、2004 年にはセカンド・アルバム「People」を発表。

現在ではUK 最高のリズム・セクションとしてキャンディ・ステイトンのヨーロッパ・ツアー・バンド、マリーナ・ショウのUK ツアーバンド、マーサ・リーヴス・アンド・ヴァンデラス、キム・ウェストン、エンダンビなどのバックも務める。(写真は左からクリスピン・テイラー、アーニー・マッコーン、ダニエル・ピアース、マーク・ヴァンダーグート

【member】
■クリスピン・テイラー – DRUMS
ガリアーノ、デフィニション・オブ・サウンド、アーバン・スピーシーズ、カーリーン・アンダーソン、シール、ジェムス・テイラー・カルテット、マザー。ポール・ウェラー、リオン・ウェア、ルーベン・ウィルソン、チャールズ・アーランド、マーサ・リーヴス・アンド・ヴァンデラス、マリーナ・ショウなど錚々たるアーティストのレコーディング、ライブなどに起用されるドラマー。この6 年間はキャンディ・ステイトンのバックでのドラムも務める。

アーニー・マッコーン – BASS
ガリアーノ、アーバン・スピーシーズ、シール、カーリーン・アンダーソン、リオン・ウェア、ルーベン・ウィルソン、ポール・ウェラー、フレッド・ウェズリー・アンド・ピー・ウィー・エリス、マーサ・リーヴス・アンド・ヴァンデラス、マリーナ・ショウ、リール・ピープルなどでベーシストを努めてきた。この7 年間ではキャンディ・ステイトンのバックバンドでのベーシストを務めている。

マーク・ヴァンダーグート- GUITAR
ガリアーノ、アーバン・スピーシーズ、カーリーン・アンダーソン、ジェムス・テイラー・カルテット、ザ・ジェイビーズ、ルーベン・ウィルソン、マーサ・リーヴス・アンド・ヴァンデラス、マリーナ・ショウのレコーディングやライブでギタリストとして起用される。7 年間キャンディ・ステイトンのバックバンドでのギタリストを務めている。

ダニエル・ピアース – VOCALS
今作「バンド・オン・ア・ミッション」でのメイン・ヴォーカルを担当。ディジー・ラスカルや多くのファンク・ソウルバンドでのサポート・ヴォーカルを務めてきた。

ジャコ・ピーク – SAXOPHONE
スタイル・カウンシルやポール・ウェラー・ムーヴメント、チャールズ・アーランド、ルーベン・ウィルソンなど多くのレコーディング・セッションに参加。現在ではソロ企画も進行中。

デーモン・ブラウン – TRUMPET
ポール・ウェラー、パサデナス、アダムF などのレコーディング・セッションに参加。自身のクインテットでも世界ツアーを果たす。99 年のUA のアルバム『Turbo』では「プライベートサーファ (Puff Fishy Mix)」、「ため息」の2曲に参加。

コーナー・スミス – PERCUSSION

オイシン・リトル – GUITAR

トビー・ベイカー – KEYBOARDS

マイク・マクイーヴォイ – KEYBOARDS

Releases

Participated works