KNEE DEEP ニー・ディープ

ドイツ出身のセバスチャン&トディのコンピ、二―・ディープ。 ふたりはかつて、<スピードガラージ>ともリンクしていたジャーマン・メインストリーム・ハウス黎明期を支えた[Peppermint Jam]勢のひとりで、ワールドワイド・アンセム“Horny”[‘98]で知られるムース・Tに師事(’04年辺りからエレクトロな作風でスターダムにのし上がったティーフシュワルツも同じく彼に師事していた)。 巷でニー・ディープの名が騒がれるようになったのは、ビギニング・オブ・ジ・エンド“Funky Nassau”、スティーヴィー・ワンダー“Pastime Paradise”“Another Star”など、一連の「オフィシャルじゃ100%ムリ」なブートレグ・リミックス。一方でハウス・ミュージックNo.1レーベル=[Defected]は既にふたりと’01年に契約しシングル“I’ll Be There For You”をリリース、自社タイトルのリミックスを幾つも任せたりと、[Defected]が彼らを世界へと羽ばたかせたといっても過言ではない起用、蜜月ぶりであった。 ’03年からは自身でレーベル[knee deep recordings]を立ち上げ、それまでの猛烈な仕事数からひとつひとつに全力を注ぐ体制にシフト。 それでもふたりは・ベースメント・ジャックス ・ブレイズ ・エヴリシング・バット・ザ・ガール ・フル・インテンション ・ジャミロクワイ ・マスターズ・アット・ワーク ・Monday満ちる ・テイ・トウワ など、錚々たる面々のリミックスを請け負ってきた。 更に、いま日本で乙女中心にバカ売れ中のラスマス・フェイバーとシー・ウィンド・プロジェクトなる名義で共作、“Free”を発表している。 ’06年・WMC経由大ヒットのティミー・ヴェガス(ソウル・セントラル)“Cabbage Juice”、欧州でトップランクのプロデュース・チーム=ハードソウルの最新ヒット“My Life”、Muroもプレイするクロスオーヴァー・ハウス・クラシック、ニック・ホルダー“Summer Daze”など、リゾートでアゲアゲなラテン気質+乙女心を釘付けにするおセンチなメロで魅了!

Releases