JOHN BUTLER TRIO ジョン・バトラー・トリオ

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ジョン・バトラー・トリオ(JOHN BUTLER TRIO)

十数年前、路上ライブで音楽活動をしていたジョン・バトラーは自主制作カセットを販売してスタジオに入る費用を貯め、自主リリースのソロ・アルバムを発表。その後の歴史的活躍の土台をこの瞬間築き上げたのである。
トリオ編成となり2000 年には『Three』を発表。圧倒的なスライド・プレーに加え、踊れて、ファンキーな独特のルーツ・ミュージックを披露する。2004 年には大ブレイク作となった『サンライズ・オーヴァー・シー』を発表。よりタイトに、そしてよりグルーヴが増した音に世界は驚かされた。
2007 年の『Grand National』は本国で80 万枚のセールスを誇り、アメリカのラジオ・チャートでも1 位を獲得するなど世界での認知度も一気に増した。
2009 年の6 月には新たなラインアップを発表。ブレイク作の『サンライズ・オーヴァー・シー』でほとんどの楽曲でドラムを叩いたニッキー・ボンバと、シドニーの人気ファンク・ソウル・バンド、ザ・レイ・マン・スリーのベース、バイロン・ルーターズが加入。グルーヴとリズムにより重点を置いた鉄壁の編成に変貌を遂げ、約3 年ぶりの新作『エイプリル・アップライジング』を発表。その後フジロックのメインステージで観客席を超満員にしたうえ、各地ソールド・アウトの来日ツアーも成功させている。
バンドと世界中をツアーした後、2012 年にはソロ・アコースティック・ツアーも本国で敢行し、これは『ティン・シェッド・テールズ』というライブ盤でも発表された。
2014 年にはトリオでの5thアルバム『フレッシュ&ブラッド』を発表。 アルバム制作の終盤で、ニッキー・ボンバに代わり、ドラムにグラント・ゲラシーが加入した。
そして、2018年9月。4年半ぶりとなる待望のニュー・アルバム『ホーム』のリリースを発表。長いライブ・ツアーや制作期間を経てさらにスケールアップを遂げたバンドの“今”が詰まった、またしてもの傑作を作り上げた。
ジョン・バトラー・トリオは今なお、世界のロック・バンドの中でも独特な地位を築いている。本国オーストラリアでは国民的バンドと言っても過言ではない存在感を誇り、インディペンデントなアーティストとして数多くの記録を作り続けている。そのほかにアメリカやヨーロッパでも幾多のソールド・アウト・ツアーを行っているのに加え、ロラパルーザからボナルー、モントルー・ジャズ・フェスティヴァルからグラストンベリーやニュー・オーリンズ・ジャズ・フェスと、多くの大型フェスの人気バンドとして出演もしている。最近のライブではバンド名に「+(プラス)」を追加し、サポート・ミュージシャンを加えた5人編成でますます強力なパフォーマンスを展開。2018年10月には同編成での4年ぶり日本ツアーを行うのに加え、朝霧JAMへの出演も発表されている。

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