DENNIS BOVELL デニス・ボヴェル

1970年に結成されたUK初のレゲエ・バンド、マトゥンビのメンバーとしてブリティッシュ・レゲエの礎を築き上げながら、プロデューサーとして数々のレーベルを主宰しながらプロデュース業も開始、鬼才プロデューサー、ダブ・エンジニアとして今なお世界中で愛聴され続ける数々の名盤を残す。

具体的には、ジャネット・ケイをプロデュースし、UKラヴァーズ・ロックというジャンルを確立させたり、LKJの相棒としてDUBポエットというスタイルを世界的に認知させたりとその裏方業でも歴史を創り上げてきた。

一方ではジャンルの枠を越え、ポップ・グループ(マーク・スチュアート)やニュー・エイジ・ステッパーズのアリが在籍していたスリッツをプロデュースしたり、パンク、ニューウェイブにも大きな影響を及ぼした。

40年以上の音楽キャリアを誇るが今なお現役で世界を股にかけて活躍中、2007年にリリースされたボビー・クレイなども彼が仕掛け人。

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