ABD AL MALIK アブダル・マリック
1975年、コンゴ系移民の2世としてパリに生まれる。 1977年から81年まではコンゴ共和国の首都ブラザヴィルに居住。その後はフランスに戻り、ストラスブール郊外で育つ。都市郊外の典型的な不良少年生活を送り、イスラム原理主義に傾倒。大学に進学すると、哲学と古典文学を学ぶ傍ら、ヒップホップ・グループN.A.P.(New African Poets)での活動を本格化させ、やがてスーフィズムに転向する。 2004年に初のソロ・アルバム『Le Face à face des cœurs』を発表。同年、自伝『Qu’Allah benisse la France』を出版。