リリース情報

ガール・コード プログラミングで世界を変えた女子高生二人のほんとうのお話
ソフィー・ハウザー&アンドレア・ゴンザレス(著) 堀越英美(訳)
ガール・コード プログラミングで世界を変えた女子高生二人のほんとうのお話
Sophie Houser,Andrea Gonzales,Hidemi Horikoshi
『GIRL CODE』
2019/09/26
BOOK
ISBN-978-4-909483-40-9

¥2,452(税抜¥2,270)
レーベル: ele-king books
※四六判 476ページ

「タンポン・ラン」――このゲームを作ったことですべては始まった
生理タブーに挑戦!
『女の子は本当にピンクが好きなのか』の堀越英美訳で送る、ギークでパンクでフェミニストな女の子たちの痛快サクセスストーリー

極度のあがり症だったソフィーと親からのプレッシャーに悩むアンディ、二人は女子高生向けのプログラミング講座で出会う。最終課題として制作した生理タブー風刺ゲーム『タンポン・ラン』によって、二人はIT業界に温かく迎え入れられた。さまざまな経験を積み、今をときめく女性起業家たちに出会う中で、二人は少しずつ成長していく──

ニューヨーク公共図書館 ベストブック2017、米国児童図書評議会の高校生以下向けベストSTEM図書に選出

【訳者略歴】
堀越英美 ほりこし・ひでみ
1973年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社、IT系企業勤務を経てライターに。 二児の母。 主な著書は『女の子は本当にピンクが好きなのか』(Pヴァイン)、『不道徳お母さん講座』(河出書房新社)など。 訳書に『世界と科学を変えた52人の女性たち』(青土社)、『ギークマム』(オライリー・ジャパン、共訳)。
【目次】
献辞
まえがき
第一章 引っ込み思案の女の子、ITに出会う――ソフィーの場合
第二章 性別も人種も関係ない世界へ――アンディの場合
第三章 ガールズ、コードを書く
第四章 大人だってクール!
第五章 フェミニズムで「私」を見つける
第六章 血まみれのお楽しみ
第七章 『タンポン・ラン』作りは大混乱
第八章 恐怖のプレゼンテーション
第九章 本当の願いがかなうということ
第十章 生理への愛を世界に伝える
第十一章 シリコンバレーに行かなくちゃ
第十二章 サクリファイス・シティ 成功を取るか人生を取るか
第十三章 ピボタル・ラボで人生の転機
第十四章 世界を回してるのは誰?(ガールズ!)
第十五章 これが私の生きる道
第十六章 さよならコンプレックス

タイムマシンがあったら過去の私たちに教えてあげたいいくつかのこと

謝辞
訳者あとがき

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