リリース情報

別冊ele-king ポストロック・バトルフィールド 「以後」と「音響」の文化誌〜A Culture Book for Post'n'Sound
編集:松村正人
別冊ele-king ポストロック・バトルフィールド 「以後」と「音響」の文化誌〜A Culture Book for Post'n'Sound
edit : Masato Matsumura
『A Culture Book for Post'n'Sound』
2015/09/15
BOOK
ISBN-978-4-907276-37-9
定価:¥1,836(税抜¥1,700)
レーベル: ele-king books
※SIZE:菊判/160頁

「ポストロック」なる音楽用語は、1994 年、UK の音楽誌「Mojo」でジャーナリスト、サイモン・レーノルズの筆によりはじめてお目見えし、同氏の『The Wire』での記事でその概念は拡張され世に広まったとされるが、諸説紛々、現在にいたるまでさま ざまに文脈を変化させてきた。

仮に、その代表格と目されるトータスの音楽になぞらえ、「複数の音楽的要素」を「テクノロジーにより折衷」し、「既存にロックの価値観への対抗軸を提示」した音楽と定義するなら、その背後にはサンプリング・カルチャーの擡頭とそれによる音楽の細分化、さらには録音技術の発展といった、90 年代的の磁場もかいまみえるにちがいない。

90 年代リヴァイヴァルの波に同調して、いままたホットな「ポストロック」。
そこに隠れている“ポストロックの三要件”の可能性。
その現在性と歴史を、2000 年代、ポスト・ポストロックとしてのオルタナティヴ・ミュージックを提示したバトルズの新作から考える!
そしてポストロックとともに90 年代音楽のもうひとつの大きな潮流だった「音響派」も取り上げ、両者の接着面から現在を炙り出しみる、“別エレ”新刊。

テーマは定義と歴史だ。

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