リリース情報

ザ・レフト
ブレイディみかこ
ザ・レフト
──UK左翼セレブ列伝
Mikako Brady
『The Left』
2014/12/10
BOOK
ISBN-978-4-907276-26-3
     

¥1,944(税抜¥1,800)
レーベル: ele-king books
SIZE:B6判 224ページ

保育士として“ゴシップ記者”として、かあちゃんとして音楽好きとして、英国のいまを見つめる大人気社会派ライター、ブレイディ・みかこによる待望の新刊!

Mrビーン、映画監督ケン・ローチやダニー・ボイル、元ハッピー・マンデーズのベズ、元スミスのモリッシー、ビリー・ブラッグ等々……
英国大衆文化はかくも「左翼」がお好き。しかし、では、何故に?

更新のたびに大反響を呼ぶweb版『ele-king』の連載「アナキズム・イン・ザ・UK」、Yahoo!ニュースなどへの記事執筆でもおなじみのUK 在住ライター・ブレイディみかこが、12人の英国人セレブの人生を通して、政治リセットの現代に「左翼の意味を問う」書き下ろし痛快エッセイ!

■目次
1945年のスピリットを現代に伝える映画界の大御所──ケン・ローチ(映画監督)
モリッシー、ザ・クラッシュ&ハリー・ポッター──J・K・ローリング(作家)
言論の自由とMrビーン──ローワン・アトキンソン(コメディアン・俳優)
マラカスとリアリティー党──ベス(元ハッピー・マンデーズ)
LGBT界のゆるキャラ大御所──イアン・マッケラン(俳優)
セックス、ドラッグ&ポリティクスを地で行く革命のアジテーター─ラッセル・ブランド(コメディアン・俳優)
左右にゆれるポリティカル系炎上セレブ──モリッシー(ミュージシャン)
地域コミュニティーのパワーを信じるジャズ・ウォリアー──コートニー・パイン(ミュージシャン)
神父になりたかった映画監督──ダニー・ボイル(映画監督)
大人のナショナリズムの必要性を説くシンガー・ソングライター・アクティヴィスト──ビリー・ブラッグ(ミュージシャン)
チャヴ愛に燃える女性パンク・ライター──ジュリー・バーチル(作家/批評家)
黒人であることとゲイであること。そしてフットボール選手でもあること──ジャスティン・ファシャヌ(元フットボーラー)

■ブレイディみかこ  Brady Mikako
1965年、福岡県福岡市生まれ。1996年から英国ブライトン在住。一児の母、保育士、ライター。2013年に刊行された著書『アナキズム・イン・ザ・UK ──壊れた英国とパンク保育』は話題を呼び、ロングセラーに。

 

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