ジャンル: BOOKSリリース情報

ISBN-978-4-909483-42-3 別冊ele-king Warp 30
2019.10.18

エレクトロニック・ミュージックの時代を予見し、
大衆音楽に変革をもたらした、
イギリスの地方都市発祥のインディペンデント・レーベル、
その30年の軌跡

歴史的インタヴューを多数発掘、一挙アーカイヴした愛蔵版

エイフェックス・ツイン
オウテカ
ボーズ・オブ・カナダ
ザ・ブラック・ドッグ
プラッド
LFO
ナイトメアズ・オン・ワックス
スクエアプッシャー
トゥ・ローン・スウォーズメン
ミラ・カリックス
プレフューズ73
チック・チック・チック
レイラ
クラーク
フライング・ロータス
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー
ブライアン・イーノ

いつもより大幅増量の272ページ!

【寄稿】
河村祐介、木津毅、小林拓音、佐々木渉、佐藤大、杉田元一、髙橋勇人、野田努、三田格、吉田雅史、渡辺健吾
■ intro
Warp 30

〈Warp〉30周年──そのはじまりを振り返る (小林拓音)
スタッフ・インタヴュー1:ジェームス・バートン
スタッフ・インタヴュー2:スティーヴン・クリスティアン

■ txt1
コラム1

1992年の〈Warp〉 (野田努)
1995年11月〈Warp Night〉の思い出 (渡辺健吾)
インターネットとその向こう側──〈Warp〉から学んだこと (佐々木渉)
選ばなかった道、これから選ぶ道──21世紀の〈Warp〉 (河村祐介)
〈Warp〉に見るエレクトロニック・ワールド・ミュージックの系譜 (三田格)
電子音楽だからこそ──ハイレゾと〈Warp〉 (杉田元一)

■ forgotten
隠れ名盤30 (河村祐介、小林拓音、野田努、三田格、渡辺健吾)

■ txt2
コラム2

アンチ商業主義と四角い箱の夢──〈Warp〉のヴィジュアル面について (佐藤大)
自由を思い出すために──〈Warp〉のロックが体現するもの (木津毅)
偽りのインテリジェンス──〈Warp〉流ヒップホップとは? (吉田雅史)
帰ってきた〈Arcola〉の軌跡と展望 (髙橋勇人)

■ memories
アーティスト・インタヴュー集

ele-king 1995年4月/5月号 エイフェックス・ツイン
ele-king 1995年1月号 ザ・ブラック・ドッグ
ele-king 1996年2月/3月号 LFO
ele-king 1996年2月/3月号 プラッド
ele-king 1996年11月/12月号 エイフェックス・ツイン
ele-king 1997年8月/9月号 スクエアプッシャー
ele-king 1998年8月/9月号 Warp 100
(レッド・スナッパー、スティーヴ・ベケット、ナイトメアズ・オン・ワックス、ミラ・カリックス、デザイナーズ・リパブリック、スクエアプッシャー、ジミ・テナー、プラッド)
ele-king 1998年10月/11月号 トゥ・ローン・スウォーズメン
STUDIO VOICE 1999年2月号 エイフェックス・ツイン
ele-king 1999年12月/2000年1月号 オウテカ
ele-king 1999年12月/2000年1月号 プラッド
ele-king 1999年12月/2000年1月号 スティーヴ・ベケット
remix 2002年4月号 ボーズ・オブ・カナダ
remix 2002年10月号 ナイトメアズ・オン・ワックス
remix 2003年1月号 ボーズ・オブ・カナダ
remix 2003年5月号 オウテカ
remix 2003年5月号 ミラ・カリックス
remix 2003年6月号 プレフューズ73
remix 2003年10月号 LFO
remix 2004年7月号 !!!
remix 2004年12月号 スティーヴ・ベケット
remix 2005年5月号 オウテカ
remix 2007年2月号 !!!
remix 2007年11月号 プレフューズ73
remix 2008年4月号 オウテカ
remix 2008年10月号 レイラ
remix 2008年10月号 フライング・ロータス
remix 2008年12月号 スクエアプッシャー
remix 2009年7月号 クラーク
ele-king 2013年秋号 ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー
ele-king 2017年冬号 ブライアン・イーノ

■ discography
Warp Records Discography 1989-2019

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ISBN-978-4-909483-40-9 ガール・コード プログラミングで世界を変えた女子高生二人のほんとうのお話
2019.09.24

「タンポン・ラン」――このゲームを作ったことですべては始まった
生理タブーに挑戦!
『女の子は本当にピンクが好きなのか』の堀越英美訳で送る、ギークでパンクでフェミニストな女の子たちの痛快サクセスストーリー

極度のあがり症だったソフィーと親からのプレッシャーに悩むアンディ、二人は女子高生向けのプログラミング講座で出会う。最終課題として制作した生理タブー風刺ゲーム『タンポン・ラン』によって、二人はIT業界に温かく迎え入れられた。さまざまな経験を積み、今をときめく女性起業家たちに出会う中で、二人は少しずつ成長していく──

ニューヨーク公共図書館 ベストブック2017、米国児童図書評議会の高校生以下向けベストSTEM図書に選出

【訳者略歴】
堀越英美 ほりこし・ひでみ
1973年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社、IT系企業勤務を経てライターに。 二児の母。 主な著書は『女の子は本当にピンクが好きなのか』(Pヴァイン)、『不道徳お母さん講座』(河出書房新社)など。 訳書に『世界と科学を変えた52人の女性たち』(青土社)、『ギークマム』(オライリー・ジャパン、共訳)。
【目次】
献辞
まえがき
第一章 引っ込み思案の女の子、ITに出会う――ソフィーの場合
第二章 性別も人種も関係ない世界へ――アンディの場合
第三章 ガールズ、コードを書く
第四章 大人だってクール!
第五章 フェミニズムで「私」を見つける
第六章 血まみれのお楽しみ
第七章 『タンポン・ラン』作りは大混乱
第八章 恐怖のプレゼンテーション
第九章 本当の願いがかなうということ
第十章 生理への愛を世界に伝える
第十一章 シリコンバレーに行かなくちゃ
第十二章 サクリファイス・シティ 成功を取るか人生を取るか
第十三章 ピボタル・ラボで人生の転機
第十四章 世界を回してるのは誰?(ガールズ!)
第十五章 これが私の生きる道
第十六章 さよならコンプレックス

タイムマシンがあったら過去の私たちに教えてあげたいいくつかのこと

謝辞
訳者あとがき

付録・コーディングを体験しよう

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ISBN-978-4-909483-39-3 和レアリック・ディスクガイド
2019.09.24

魅惑的和モノの世界!

海外ディガーをも虜にする魅惑の国産音源たち。
イージーリスニング、ムード音楽、ニューエイジ、アンビエント、歌謡曲、ポップス、ディスコ、ニューウェイブ。
あまりにも雑多かつ陶酔的な「和レアリック」の世界。
和モノブームの一歩先を行くなら、これです!

執筆:AZ、Chee Shimizu、Flatic (Cos/Mes)、Gokaine、Rockdown、Willie、浦元海成、松本真伍、吉村和弥

イージーリスニング/ムード音楽
ニューエイジ/エレクトロニクス
サイケデリック/アヴァンギャルド
歌謡/ロック/ポップス
ディスコとフュージョン
ニューウェイブ
サントラ/アニメ
CD_era
疑似和レアリック
海外DJ/ディガーがセレクトする和モノ

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ISBN-978-4-909483-37-9 This searing light, the sun and everything else: Joy Division: The Oral History
2019.08.27

マンチェスターで結成された伝説のロック・バンドの
かくも魂をゆさぶる物語

英国音楽ジャーナリズムの巨匠の手によって
メンバー及び関係者の証言のみで構成された
ジョイ・ディヴィジョン・ヒストリーの決定版

写真も多数掲載!
■主な登場人物
バーナード・サムナー ──ジョイ・ディヴィジョン
ピーター・フック ──ジョイ・ディヴィジョン
スティーヴン・モリス ──ジョイ・ディヴィジョン
デボラ・カーティス ──イアン・カーティスの配偶者、証人
トニー・ウィルソン ──グラナダ・テレヴィジョンのプレゼンター、〈ファクトリー〉の共同創設者
ピーター・サヴィル ──〈ファクトリー〉共同創設者兼アート・ディレクター
ポール・モーリー ──『New Musical Express』紙ライター
イアン・カーティス ──ジョイ・ディヴィジョン
マーク・リーダー ──〈ファクトリー〉ドイツ部
マーティン・ハネット ──〈ファクトリー・レコーズ〉プロデューサー兼取締役
ほか多数

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ISBN-978-4-909483-36-2 別冊ele-king 続コーネリアスのすべて
2019.07.26

『コーネリアスのすべて』の続編が登場!

再発される『The First Question Award』と『Point』にフォーカスした
ファン必読のロング・インタヴュー
および秘蔵写真
そしてコレクターズアイテム
などなど

細野晴臣や砂原良徳との対談、
メンバーの取材などを交えながら、
コーネリアス・ワールドをお楽しみください!

■目次

PHOTO STORY
写真=濱田晋

LONG INTERVIEW CHAPTER 1
ファースト・アルバムにしていまのところ唯一のポップ・アルバム
まずは『The First Question Award』について

LONG INTERVIEW CHAPTER 2
いかにして音は削ぎ落され、独自のサウンドが構築されたか
そして『Point』について

CROSS TALK
細野晴臣×小山田圭吾「エッセンスとデザイン、日本と海外、水平と垂直 ふたりの類似点と相違点」
砂原良徳×小山田圭吾「いちど全部捨てたところから『LOVEBEAT』も『Point』も生まれた」

INTERVIEWS
堀江博久「1990年代前半は数ヶ月ごとになにかが動いていた」
大野由美子「コーネリアスはクセナキスに近い!?」
あらきゆうこ「コーネリアスというホーム」
辻川幸一郎「認識としての映像」杉原環樹
大西景太「映像による『聞こえ』の手ざわり」
中村勇吾「デジタルの宿命を超える表現」

CRITIQUE, COLUMN
大久保祐子「25年目の『The First Question Award』を聴きながら」
草彅洋平「僕の90年代」
野田努「コーネリアス私論、および『Point』について」
イアン・F・マーティン「ポストモダンを背に~『Point』におけるポイント、視点、論点、そして音の点をめぐる考察」
松村正人「音のひとのことば」
畠中実「もうひとつのディメンション~コーネリアスにおけるヴィジュアル・ミュージックとしての映像表現」

ARCHIVES
「『The First Question Award』コレクション」ばるぼら/siloppi
資料「英米音楽メディアはコーネリアスと『Point』をどのように受け止めたのか?」

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ISBN-978-4-909483-34-8 わたしたちを救う経済学──破綻したからこそ見える世界の真実
2019.07.17

いま最も注目を集めるカリスマ経済学者
実際に危機を経験したギリシャ元財務大臣の代表作
世界中のメディアから称賛を浴びた起死回生への道筋

No.1ベストセラー、待望の翻訳!

解説:松尾匡

通貨統合が招いた悲劇──
強い者はやりたい放題、弱い者は耐えるのみ?

鋭い洞察と鮮やかな筆致が浮き彫りにする、各国リーダーたちの苦悩と策略、次々と覆される通説、知られざる戦後世界経済の壮大なドラマ

欧州の危機的状況を疑う人は、ヴァルファキスの説明を読むべし

──『ガーディアン』

卓越した経済学者で、政治アナリスト。その並外れた才能が全開になっているのが、欧州危機に関する最近の研究だ。過去半世紀にわたる世界経済の展開と、それがもたらした深刻な影響が欧米社会を脅かしている現状についての、もっとも開明的で鋭い分析

──ノーム・チョムスキー

素晴らしい本……ヤニスは欧州プロジェクトが民主主義の欠損を原初の設計段階から抱えていたことを見事に説明する……当代のトゥキディデスだ

──ジェフリー・サックス

数少ない私の英雄のひとり……彼の成し遂げたことはとてつもなく重要だ……欧州で守る値打ちのあるものを救うため、ヤニスは正しいことを試みた……EUにとどまり内部から撹乱することだ。それゆえ彼は大きな脅威だったのだ……この見事に書かれた複雑な書物が、わたしたちを憤激させ、思考させる。それこそ、いまわたしたちに必要なことだ。ヤニスのような人々がいる限り、まだ希望はある

──スラヴォイ・ジジェク

才気あふれる人物、欧州で起きていることについて彼の基本的な主張は正しいと思う

──マーティン・ウルフ

ヤニス・ヴァルファキスのように経済学の才に恵まれた財務大臣は稀だ

──ジョセフ・スティグリッツ(ノーベル経済学賞受賞者)

BBCニュースにとって最大の悪夢は他局がヤニス・ヴァルファキス・ショーを流すこと

──マーク・ローソン(『ガーディアン』)

世界的なセレブ

──『エコノミスト』

彼はユーロ圏の複雑な歴史に登場する重要人物の内面に切り込み、彼らの危惧や願望、外的制約などを明らかにする……まるで面白いスリラー小説……倫理感のめざめを促す

──『オープン・デモクラシー』

世界一興味深い男

──『ビジネス・インサイダー』

堂々とした、読ませる文体。この本の読みどころのひとつは、登場人物の個性が果たす役割が重視されているところだ。

──『タイムズ・リテラリー・サプリメント』

誠実で知的な正直さをもつ人……卓越した金融経済学者。その業績は欧州各国の政府高官たちをたぶらかしてきた連中を霞ませる……彼の経済学のロジックは論破できない

──マイケル・ブレナー

純粋に進歩的な大義のために立ち上がる彼の勇気と情熱には賞賛を禁じ得ない

──マイケル・ゴーヴ(『サンデー・タイムズ』)

サブプライム住宅ローン危機を予言し、シリザ政権時にギリシャの財務大臣を務めた反緊縮派の筆頭、現在は「Diem25」*を指導する経済学者によるベストセラーがついに翻訳刊行!

* 哲学者のスラヴォイ・ジジェクやアントニオ・ネグリ、言語学者のノーム・チョムスキー、社会学者のサスキア・サッセン、経済学者のジェイムズ・K・ガルブレイス、アクティヴィストのスーザン・ジョージやフランコ・ベラルディ(ビフォ)、ジャーナリストのナオミ・クライン、ジュリアン・アサンジ、音楽家のブライアン・イーノやジャン=ミッシェル・ジャール、ボビー・ギレスピー、映画監督のケン・ローチなど、錚々たる面子が名を連ねる、欧州の民主主義改革運動。

ブレグジットに揺れるヨーロッパ、その危機の原因を三つの歴史的な出来事──ブレトンウッズ会議、欧州の通貨統一、リーマン・ショック──にスポットライトを当てながら、大国アメリカとの関係で入念に考察、ウィットに富んだ筆致で巧みに分析していく本書は、グローバル資本主義経済の歪みを解き明かす希望の光であり、国の借金がことさらに強調され格差が広がり続ける日本、そこに暮らすわれわれにとっても非常にリアルな1冊と言える。

■ ヤニス・ヴァルファキス (Γιάνης Βαρουφάκης / Yanis Varoufakis)
1961年アテネ生まれ。ギリシャの経済学者、政治家。アテネ大学教授。2008年のサブプライム住宅ローン危機を予見したことで知られる。2015年、シリザ政権時にギリシャの財務大臣を務め、債務帳消しを主張。2016年にヨーロッパの民主主義改革運動「DiEM25」を起ち上げる。邦訳に『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』(ダイヤモンド社)、『黒い匣──密室の権力者たちが狂わせる世界の運命』(明石書店)、「ヨーロッパを救うひとつのニューディール」(松尾匡編『「反緊縮!」宣言』所収、亜紀書房)がある。

■ 中野 真紀子 (なかの まきこ)
ニューヨークの独立報道番組デモクラシー・ナウ!の日本語版グループの代表。翻訳業者。訳書にエドワード・サイードの『ペンと剣』(ちくま学芸文庫)、『遠い場所の記憶 自伝』(みすず書房)、『バレンボイム/サイード 音楽と社会』(みすず書房)、ノーム・チョムスキーの『マニュファクチャリング・コンセント──マスメディアの政治経済学』(トランスビュー)など。

■ 小島 舞 (こじま まい)
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)哲学科修了。日系シンクタンクを経て、現在外資系企業に勤める。

■ 村松 恭平 (むらまつ きょうへい)
ル・モンド・ディプロマティーク日本語版の会代表理事・翻訳者。フランス語講師。2017年、東京外国語大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。

わたしたちを救う経済学──破綻したからこそ見える世界の真実

目次

序章──赤い毛布
拒絶された手/丘の上のかがり火/「お金はいつ返ってくるの?」/キリギリスはそこら中に/欧州とアメリカ──本書の3つの出来事/わたしたちの1929年/借金と罪/共通の過去の亡霊

1 弱い者は耐えるのみ
ずっと前からわかっていた/荒廃した欧州のための単純なアイデア/弟子が師匠を打ち負かす/メロス人の返答/晴れの日だけの還流システム/政治的な黒字還流か、野蛮に委ねるか/「われわれの黒字、われわれの還流メカニズム」/領分の防衛/米国の赤字、ドイツの不安、フランスの慢心

2 とんでもない提案
フランスの抱擁が二度退けられる/二度目の抱擁/別の手段による戦争/アメリカのグローバル・プラン/ド・ゴールの洞察/ギリシャの引き金/ドル化したカルテル/ラインをまたぐ動乱

3 不安な巡礼者
タガの外れた世界でヘビが這いずる/妙にまともな提案/「ヴォルカーのくそ野郎」、再び/選んだわけじゃない/コンドルセの小さな秘密/ヴォルカーが決闘を挑む/楽観主義の勝利?/時を超えた獣/アテネ巡礼

4 トロイの木馬
サッチャーの間違い/本来の性質ではない/ドイツ連銀の影響力/厚かましい連中/フランスの緩慢な凋落/残酷なグライドパス

5 捨てられたもの
メージャーの愚行、ラモントの入浴/結末/金融化が後押しする/加入の礼儀/共有される通貨、共有されない欠点/ヨーロッパ贔屓、ドイツ嫌い、フランスのエリート

6 逆戻しの錬金術師
熱狂/「否」の3乗/欺瞞/拒絶/財政的水責め/ポンジの緊縮/無力/ドミノ倒しか、それとも登山家の滑落か/無知/ポンジの緊縮の拡大/独裁支配/モンティの抵抗/モンティは行動の必要性を知っていた。そして、彼は行動した!/不履行/何がなんでも?/北と南/帝国の反撃/不穏な緩和/非常にヨーロッパ的なクーデター/悪意

7 バック・トゥ・ザ・フューチャー
ヘビのDNA/移民の夢、ポンジ詐欺による成長、不満の増大/入閣せずに、ナチが権力を掌握/ロトスの実を食べる者たち(すべてを忘れ至福の境地で暮らす)/メッテルニヒの残響/合衆国に戻る/ショイブレの計画/主権なくして民主主義はない/民主主義と裁量権の対決/分権的な欧州化、またはティナをタチアナに置き換える秘訣

8 欧州の危機、アメリカの将来
ヴェルサイユの亡霊/米国の将来が危機にさらされる/ガイトナーの憤怒からルーの懊悩まで/エピローグ──宗教支配の機が熟する

あとがき──不協和音からハーモニーへ

謝辞

補遺──ささやかな提案
どんな解決策にもかかってくる政治的な制約/ささやかな提案──四つの危機、四つの政策/結論──四つの現実的な政策が五つの誤った選択肢にとって代わる

解説 (松尾匡)
訳者あとがき (中野真紀子)

参考文献
索引

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ISBN-978-4-909483-33-1 ele-king vol.24
2019.06.24

特集 オルタナティヴ日本!

かつては存在した“オルタナティヴ”が日本の音楽シーンにはもうない……
はたしてそれは本当だろうか?

いま現在の“オルタナティヴ”を探し、“日本の音楽”について考える特集です。

エレキングが選ぶ日本の名盤100枚

アンビエント20枚/フリー・ジャズ20枚
ノイズ・ロック/tiny pop
再発見される「日本」
みんな大好き電気グルーヴ

interview
Koji Nakamura
民謡クルセイダーズ
坂本慎太郎
柴田聡子
中原昌也
NOT WONK

目次

特集:オルタナティヴ日本!

interview 民謡クルセイダーズ (野田努/川村優人)
ぼくはこうして「日本」を発見する (野田努)
interview 坂本慎太郎 (野田努/小原泰広)
オルタナティヴの行方 (北中正和)
interview Koji Nakamura (小林拓音+野田努/川村優人)
interview NOT WONK (野田努/小原泰広)
interview 柴田聡子 (小林拓音/小原泰広)
もうひとつのポップス……“tiny pop”についての現状報告 (山田光)
21世紀のはっぴいえんどフォロワーたち (柴崎祐二)
311前のおよそ10年、ぼくが10代だった頃 (天野龍太郎)
「日本の音楽」を知るための14冊 (野田努)

エレキングが選ぶ邦楽100枚のアルバム (野田努、松村正人、天野龍太郎)

再発見される日本──和モノ・ブームはいまどうなっているのか?
interview Alixkun (野田努)
「和レアリック」とは (松本章太郎)
日本のアンビエント20 (デンシノオト)
ノイズロック考 (イアン・F・マーティン/五井健太郎)
日本のフリー・ジャズ20 (細田成嗣)
現場からの声 (JET SET、DISC SHOP ZERO、TRASMUNDO、LOS APSON?、WWW / WWW X / WWWβ)
日本のポップスのなかにリズム感を求める (増村和彦)
interview 中原昌也 (野田努/鈴木聖)
みんな大好き電気グルーヴ (磯部涼、草彅洋平、大久保祐子、天野龍太郎、河村祐介、渡辺健吾、野田努)

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ISBN-978-4-909483-30-0 美容は自尊心の筋トレ
2019.06.24

さよなら自虐――「呪いの言葉」を解きほぐす心の筋トレ10か条

モテようとも若返ろうとも、綺麗になろうとも書いていない、化粧品もちょっぴりしか載っていない美容本ができました
――“反骨の美容ライター”が「みんな違ってみんな美しい」時代に送るメッセージ!

【目次】
はじめに
自尊心の筋トレ十訓

第一章 生まれ出づる私の悩み
全員美人原理主義 この世に「ブス」なんていない
「見た目が9割」だったら警察いらない
自信がないなら、愛着を持てばいいじゃない
美容は、自分をやさしく扱う練習
メイクは看板、スキンケアはインテリア
努力は、痛気持ちいいぐらいまでにしておく
食材を選ぶように化粧品を選んでみる
コンプレックスは個性の種、スタイルのフラグである
審美眼のストレッチでやさしい眼差しに
遠山の金さんと水戸黄門――いつも完璧じゃない美学
本当にあった、写真に写らない美しさの話

第二章 天はあの子の上に私をつくらず、私の上にあの子をつくらず
その「私なんて」どっからきた?
自虐は自分も人も傷つける、諸刃の剣
クラス1の美人とも交換したくない顔
嫉妬はチャンス。自分を磨く鏡として活用する
SNSは人目を気にしないための壁打ち
量産型と侮るなかれ。付和雷同は才能である
「モテたいは生きたいに近い」けれど……
エビデンスなきモテに振り回されるな
「婚活コンサバ」という踏み絵 清くクセなく御ぎょしやすく
死ぬほど好き でも自尊心は委ねるな

第三章 その世間って具体的に誰?
イタいの飛んでけ! みんなで浮けば、怖くない
母で妻で、それで? 役割スタンプラリーからの卒業
ママ=時短って決めつけるな
それでも忙しいあなたに送るミニマム美容
「いつもご機嫌」、「ポジティブ至上主義」が蓋をするもの
消えたくなる日、馴染みの思考回路
イケてる!という感覚は世界を速攻で変える

第四章 時をかける私
平均年齢45・9歳の国で年齢を恥じると詰む
「宇宙船美人号から降りられない女たち」にモヤる
女って捨てられるの? 恋愛=現役という焦り商法
エイジングロールモデルを探して

おわりに

【著者略歴】
長田杏奈(おさだ・あんな)
1977年神奈川県生まれ。ライター。中央大学法学部法律学科卒業後、ネット系企業の営業を経て週刊誌の契約編集に。フリーランス転身後は、女性誌やWebで美容を中心に、インタビューや海外セレブの記事も手がける。「花鳥風月lab」主宰。

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ISBN-978-4-909483-22-5 あなもん──ちんきメモリー
2019.06.11

神戸新聞夕刊の人気連載
待望の単行本化

漫画、レコード、ブロマイド、にせ色紙 etc.

あの愛盤~好色蒐集家による永遠の名著『猟盤日記』シリーズ(既刊4冊)や『助盤小僧』シリーズ(既刊2冊)でその名を轟かせた「ちんき堂」店主=戸川昌士による待望の、薄笑いと感嘆と納得のトホホ蒐集日記10年分。

神戸新聞月1回の好評連載『あなもん~神戸「ちんき堂」通信』での115回分をまとめて一冊に。

表紙イラスト・デザインは勿論キング・テリー・ジョンソン!+フラミンゴ・スタジオ。

「あなもん」とは神戸元町で戸川昌士さんが「ちんき堂」を営む商店街のある通りの名前。
これ以上、香ばしいネーミングがあるだろうか。10年に渡り神戸新聞でいい匂いを放ち続ける名連載の単行本化をいちばん望んでいたのは間違いなく私です。買って、読んで、弄って、もしも飽きたら、ちんき堂にお売りください。

━━安田謙一(ロック漫筆)

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ISBN-9784909483294 ゲーム音楽ディスクガイド──Diggin’ In The Discs
2019.05.28

ゲーム音楽は偉大なるアートである!

1978年に産声をあげたゲーム音楽レコード、
その40年以上にもわたる歴史を網羅した決定版
膨大な数のなかから選び抜かれた名盤950枚を紹介!

「日本のゲーム音楽は、この国が生んだもっともオリジナルで、もっとも世界的影響力のある音楽だ」と『DIGGIN’』のプロデューサー、ニック・ドワイヤーは言う。これは、長年ゲーム音楽を研究し続けてきた本書執筆陣が、それぞれに思い続けてきたことでもある。ゲーム音楽は単なるゲームの付随物で終わるものではなく、かけがえのない価値を様々な形で具有している。〔……〕本書はゲーム音楽の歴史に散らばる何万枚ものサントラ盤やアレンジ盤から、これはという名盤たちを「音楽的な」観点から選び抜いた、ありそうでなかったディスクガイド本である。

(本書序文より)

試行錯誤の黎明期からサウンドチップの音楽、スーファミ~初代プレステの小容量サンプリング時代、ハードの制約から解放されたPCエンジン~CD-ROM、そして Bandcamp を筆頭に無数のサウンドが湧出し続ける配信~サブスク全盛の今日まで──膨大なタイトルのなかから厳選された極上の950枚を聴け!

監修・文:田中 “hally” 治久
文:DJフクタケ/糸田屯/井上尚昭

【執筆者紹介】

田中 “hally” 治久
ゲーム史/ゲーム音楽史研究家。チップ音楽研究の第一人者で、主著に『チップチューンのすべて』ほか。さまざまなゲーム・サントラ制作に携わる傍ら、ミュージシャンとしても精力的に活動しており、ゲームソフトや音楽アルバムへの楽曲提供を行うほか、国内外でライブ活動も展開している。

DJフクタケ
90年代よりDJとして活動。95年に世界初の GAME MUSIC ONLY CLUB EVENT 「FARDRAUT」開催に関わるなど最初期から活動する VGMDJ であり、ビデオゲーム関連アナログ盤のコレクターでもある。2014年より歌謡曲公式 MIX CD 『ヤバ歌謡』シリーズをユニバーサル・ミュージックよりリリース。2017年には企画・選曲・監修を務めた玩具・ビデオゲーム関連のタイアップ楽曲集CD『トイキャラポップ・コレクション』Vol.1~3をウルトラ・ヴァイヴより発表するなど過去音源の紹介や復刻にも精力的に取り組む。

糸田 屯 (Ton Itoda)
少年期にゲーム・ミュージックとプログレッシヴ・ロックに魅了される。レコード店スタッフなどを経て、兼業ライターとして活動。2019年現在、『ミステリマガジン』誌で「ミステリ・ディスク道を往く」を連載中。ゲーム・ミュージックというジャンルの背景に連綿と広がる影響関係、コンポーザーの音楽的背景/変遷に強い興味・関心を持ち、新たな知見を求めて日々digにいそしむ。敬愛するクリエイターは Tim Follin。

井上尚昭 (rps7575)
2001年、“レコード会社別で捉えるゲーム音楽カタログレビュー” をコンセプトにしたウェブサイト「電子遊戯音盤堂」を開設。洋邦映画アニメ実写問わずサウンドトラック全般が守備範囲で、別名義でDJプレイなども。ライター諸氏とは別機会にて妙縁があったが、商業出版への寄稿は今回が初。本業はサウンドデザイナー。

【目次】

序文
凡例

第1章 試行錯誤の黎明期

ゲーム音楽レコードの胎動 | ヒア・カムズ・マリオ! | アレンジの模索 | 声なき時代のゲーム歌謡

第2章 サウンドチップの音楽

任天堂 | ナムコ | コナミ(アーケード) | コナミ(家庭用) | タイトー | セガ | カプコン | データイースト | アイレム | SNK | アーケードその他 | 家庭用その他 | 古代祐三 | 崎元仁・岩田匡治 | 日本ファルコム | 日本テレネット~ウルフチーム | パソコン系その他 | 海外 | リバイバル

第3章 ミニマムサンプリングの音楽

スクウェア | コナミ | タイトー | ナムコ | セガ | カプコン | ソニー系 | 任天堂 | 家庭用その他(SFC) | 家庭用その他(PS・SS・N64ほか) | アーケードその他

[コラム] インターネットミームと非公式ゲーム音楽リミックス ~All Your Base are Belong to Us~ (糸田屯)

第4章 ハード的制約から解放された音楽

最初期(カセットテープ~CD-ROM初期) | 劇伴作家の仕事 | シンフォニック | シンフォニックロック | アコースティック~ニューエイジ | プログレ | フュージョン | ジャジー | シンセロック | ハードロック/ヘヴィメタル | ロックその他 | アンビエント~エレクトロニカ | クラブミュージック | ディスコ~ダンスポップ | ポスト渋谷系 | 音楽ゲーム | ヴォーカル | ジャンルミックス | その他 | CD-ROMから聴けるゲーム音楽

シリーズ作品や関連作品をまとめて聴ける「CD BOX系サントラ」リスト

第5章 ダウンロード配信世代のゲーム音楽

エレクトロニカ | エレクトロニック・ダンス | 80sリバイバル&ウェイヴ系 | レトロモダン(チップチューン進化系) | ロック | シンフォニック | アコースティック | ジャジー | ジャンルミックス | 民族音楽

シリーズ作品や関連作品をまとめて聴ける「CD BOX系サントラ」リスト2

第6章 アレンジバージョン

第一次バンドブーム | フュージョン | プログレ | ロック | 管弦・器楽 | アコースティック | シンセ | ダンス&クラブ | ジャンルミックス | ヴォーカル | その他

シリーズ作品や関連作品をまとめて聴ける「CD BOX系サントラ」リスト3

第7章 アーティストアルバム

日本(バンド) | 日本(ソロ/ユニット) | 海外

索引
あとがき

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