リリース情報

欲望するインタヴュー
著・編:原田優輝
欲望するインタヴュー
author / editor : Yuki Harada
『The Desiring Interviews』
2015/10/30
BOOK
ISBN-978-4-907276-41-6
定価:¥1,850+税
レーベル: ele-king books
※SIZE:四六版 / 282 ページ

「意外な組み合わせ」×「屈託のないインタビュー」
個人的なのに普遍的な、ありそうでなかったインタビュー集が登場

全15 組30 名の対談を収録! !

新感覚インタビューweb サイト「QONVESATIONS」を再編集し、
新規インタビューや対談を収録してまとめたインタビュー集です。
登場するインタビュアーは、
アーティスト、写真家、開発者、漫画家、アート・ディレクターなど、
普段はインタビューをされる側の人たちです。

彼らに、「いま、あなたが話を聞きたい、異業種の相手に、インタビューをしてください」
というお題を投げかけて、誰に何を聞くのか、という興味深い結果をまとめたのが本書になります。

個人的な問いを立て、異業種のインタビュイーを指名して話を聞いていきます。
そこでは、「何で私と結婚しようと思ったのか」、「死んだ後はどうなるのか」といった身近なテーマから、
「スティーブ・ジョブズを育てることは出来るのか」、「人間にとってロボットとは何なのか」という好奇心によるテーマまで、
広範囲に及びます。

しかし、個人的な問いから始まったはずの対話が進んでいくと、「家族」「知恵」「発送」「成功」「未来」という、誰しも見に覚えのある普遍的なテーマを含んでいることに気づかされます。

さらに、インタビュアーが、知りたい、探求したい、という個人的な問いを仮説として、対話によって検証をしていくドキュメントの側面もあり、その過程は、そのまま読者の読後感につながります。

本書の魅力は、まさにここなのです。

さまざまなメディアコミュニケーション手段があふれる一方で、『問い』が少なくなってしまっているように感じます。
しかし、社会が複雑化すればするほど、インスタントな「答え」よりも、個人の視座に根ざした「問い」こそが、大切になってくるのではないでしょうか。
僕たちが本当に手にしたい「答え」というのは、良い「問い』」からしか生まれ得ないのではないかと思うのです
──まえがきより

■QONVERSATIONS (カンバセーションズ) とは?
インタビュアーという存在にスポットを当てるこれまでにないインタビューサイト。カンバセーションズがキュレーションしたクリエイターや文化人がインタビュアーとなり、彼らがいま本当に話を聞きたい相手に、独自の視点でインタビューを行っている。2012年の創刊以来、大学教授から水草ショップ店長まで幅広いジャンルと内容のインタビューが、サイト上にアーカイブされている。
qonversations.net

■編・著者情報
原田優輝(はらだ・ゆうき)
1981年生まれ。QONVERSATIONS主催。編集者/ライター。「DAZED&CONFUSED
JAPAN」、「TOKION」編集部などを経て、「PUBLIC-IMAGE.ORG」の編集長を務め、400名以上のクリエイターにインタビューを行う。2012年にQONVERSATIONSを創刊。現在は、カルチャー、デザイン、ファッション系媒体の企画・編集・寄稿、ムック制作、ウェブサイトのディレクション、クリエイターのコーディネート、トークイベントの企画・司会進行などを手がける。

■目次

はじめに

第1章 家族について
Q僕と結婚しようと思ったのはなぜですか?
青山裕企 (写真家)→ 青山庸子 (会社員)

Q子育てで大切にしていることは何ですか?
えぐちりか (アーティスト/アート・ディレクター)→ Chara (ミュージシャン)

Qどうやって私を育ててきたのですか?
川上恵痢子 (アート・ディレクター)→ 川上史朗 (建築家)

第2章 知恵について
Qどうすればモノを見極められますか?
毛利悠子 (美術家)→坂田和實 (古道具屋 店主)

Qなぜ、バービー・コレクターになったのですか?
松井えり菜 (アーティスト)→ 関口泰宏 (バービー・コレクター)

Qいま、お寺にできることは何ですか?
勅使河原一雅 (アート・ディレクター/ウェブ・デザイナー)→ 原 和彦 (臨済宗常福寺 住職)

AFTER QONVERSATIONS #1
初のインタビュアー体験は、いかがでしたか?
毛利悠子 (美術家)×松井えり菜 (アーティスト)

第3章 発想について
Qアスリートの能力を、どう活かしていきますか?
伊藤直樹 (クリエイティブ・ディレクター)→為末 大 (元プロ陸上選手)

Q映画に、未来はありますか?
川田十夢 (開発者/AR三兄弟 長男)→ 大林宣彦 (映画監督)

Q将棋には、ロジックだけで勝てますか?
長谷川踏太 (クリエイティブ・ディレクター)→ 渡辺 明 (棋士)

第4章 成功について
Qどうしてそんなガチャガチャをつくるんですか?
タナカカツキ (マンガ家/映像作家)→ 古屋大貴 (株式会社奇譚クラブ 主宰)

Q本屋さんを営む醍醐味は何ですか?
大図まこと (クロスステッチ・デザイナー)→森岡督行 (書店 店主)

Qどうすれば自分らしいお店がつくれますか?
橋詰 宗 (デザイナー)→ 間口一就 (バー 店主)

AFTER QONVERSATIONS #2
どうして新しいお店をつくったのですか?
森岡督行 (書店 店主)×原田優輝(QONVERSATIONS)

第5章 未来について
Qロボットの未来はどうなりますか?
谷口真人 (アーティスト)→ 高橋智隆 (ロボット・クリエイター)

Qイノベーションを生み出す方法はありますか?
太刀川英輔 (デザイナー)→ 堀井秀之 (東京大学i.school エグゼクティブ・ディレクター)

Qニュースアプリは社会を変えられますか?
田中良治 (ウェブ・デザイナー)→ 鈴木 健 (スマートニュース株式会社 代表取締役会長 共同CEO)

あとがき